暴落・下落相場で投資家が知っておくべき心構えとメンタルコントロール術

事実があります。

投資の世界において、相場が下落・暴落することは、定期的に必ず起こります。

自然災害同様、そのタイミングを完璧に予測することはできません

 

下落局面で精神的に滅入ってしまうと、最も悪いタイミングで売却したり、積立投資を解約したりしてしまいます…そして投資をやめてしまうほどの心の傷を負ってしまうかもしれません…

当サイト 投資の美学 クリプトフリプト(YOUTUBE・クリプトッシー)はそのような方を一人でも減らし、投資を通じた資産形成によって、多くの人が理想の人生を追求できることを目的に運営しています。

 

下落・暴落に巻き込まれるまでにどう準備し、対処するか。それとも巻き込まれても、気にせず精神的に安定した状態で投資を続けるか。

これが資産を運用する上での成功の鍵となります。

また会社員にとっては暴落局面の立ち回り方で、脱サラや経済的自由に近づくことができます。

 

この記事では、2016年から投資を開始し、数多の暴落や下落を生き残り、資産を増やしてきた筆者がこれまでの経験を元に、下落・暴落時の心構えや対処法について解説します。

また、資金管理の重要性や、仮想通貨(暗号資産)市場の特性、信用取引のリスクについても触れていきます。

 

暴落に巻き込まれるとつらい気持ちになりますが、これに直面することが、真の投資家である証明になります!

映画での”ロッキー・バルボア”のように、傷つき、打ちのめされても、そこから這い上がる勇気と謙虚さを持つ。それが投資家として経済的自由に近づくための方法です。

©ロッキーシリーズ / シルベスター・スタローン / ユナイテッド・アーティスツ

 

この記事がその一助となれば幸いです。最後まで、どうぞお付き合いお願いいたします。

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大前提:長期運用と短期ギャンブルの違いを理解

質問です。

みなさん、相場に人生を操られていませんか?

暴騰や暴落の相場の動きで人生の時間を奪われていませんか?

会社の仕事を辞めたい、経済的自由が欲しいのに、
相場の値動きに一喜一憂して、心身ともに疲れているなら、それは本当に意味があるのか、考えてみましょう。

もし相場に人生を操られているのなら、それは”短期の博打・ギャンブル”です。広義ではパチンコと変わりません。

 

株式市場も仮想通貨市場も、定期的に大きな下落があります。
それは時に暴落と呼ばれ、SNSでは阿鼻叫喚の嵐となります。
インフルエンサーは大きなサムネイルで売りや買いを煽るでしょう。

プロの投資家であっても、常に勝つことは難しいとされていますが、メンタルコントロールを含めた総合的な対策が、資産運用の成功と、日々の生活の幸せにつながります。

 

そんな暴落状況は、心を折るには十分な威力があります。
特に投資初心者の方には辛い状況でしょう…

 

しかし、希望は捨てないでください。
有望な銘柄への投資は、続けることで希望が見えます。

自由と逆境はセットです。資産アセットの下落を受け入れることができないのであれば、投資をやめて、安定した会社員生活を選ぶのも一つの選択肢です。

 

投資の経験を積むことで、ゆっくりと確実にお金持ちへの道を歩んでいます。

円高による資産減少、大幅な株式・仮想通貨市場の下落でも、どしんと構えることが大切です。

 

下落に惑わされないように、原則を確認しましょう。

こちらが有望な銘柄をドルコスト平均法で長期的に投資を行う原理原則です。

・上がっても良し(含み益)
・下がっても良し(割安で買える)
・長期分散積立

 

短期で値動きを予想して、一喜一憂して売買を繰り返すことは、ギャンブルです。

有望な銘柄をドルコスト平均法で長期的に投資を行う積立投資は20〜30年続けることが大切です。

円高が進み、価格が下落、暴落で騒いでしまう方は、新NISAもビットコイン投資も控えたほうが良いかもしれません…短期で売買してしまっては投資をしても資産を減らしてしまいます…

まずは自身のメンタルと投資をする意味を考えましょう。

 

暴落は常にあると想定する

株式市場でも、仮想通貨(暗号資産)市場でも、
暴落はいつでも起こりうるものです。

SNSやメディアは上昇局面ばかりを目立たせて、投資は儲かるという誘導をする傾向がありますが、そうではありません。

数多の暴落を乗り越えて、長期で有望な資産アセットを持ち続けた人だけが笑顔になるのです。

ここで簡単に過去の暴落の例を見てみましょう。

株式の暴落
2000年のドットコムバブル崩壊では、S&P500が50%ほど下落。
2008年のリーマンショックでは、S&P500が50-60%ほど下落。
2020年のコロナショックでは、S&P500が30-35%ほど下落。

仮想通貨の暴落
2018年のバブル崩壊
2020年のコロナショック
2022年のバブル崩壊
各々、ビットコインは、60-80%、アルトコインは90-99%も下落しました。

えげつない暴落ですね…ゴレイヌさんもびっくり。

©HUNTER×HUNTER / 冨樫義博 / 集英社

 

ただし共通点があります。
S&P500も、ビットコインもそれらの暴落を乗り越えて、
右肩上がりに最高値を更新し続けていることです。

※日経平均株価、仮想通貨でもビットコインとイーサリアム以外のアルトコインは最高値を更新していないものもあります、要注意です。(後述)

 

下落が起こっても後悔しなくていい、経験が大事

投資の世界では、下落や暴落を避けることは不可能です!

まずはそこを理解しましょう。

重要なのは、経験を積むことです。

・チャート分析を極めておけば暴落は避けられたでしょうか?
・雇用統計やCPIなどの経済指標の発表に貼り付いて、トレードすべきでしたか?
・あの有名インフルエンサーの言うとおりにトレードすべきでしたか?

 

無理無理無理です、大半の人には無駄無駄無駄です。
キリがありませんし、投資のプロでも10%しか勝てない世界のです。

米国金利の動向も、軽視してはいけません。
インフレが終わり、利下げが来る状況でも、相場が上がるかどうかはわからないのです。

 

経験、これが重要です。

銀行預金だけでは体験しえない地獄、この心の葛藤が大事ではないでしょうか。

でも振り返れば、「あの頃相場下げてたけど、今は経験を積んでメンタルも安定して資産も増えている」と言えるようになるでしょう。

 

実際、筆者がそうです。バブルや暴落を乗り越えて今がある。何度も地獄を乗り越えてここまで来ました。普通なら寝込んで動けなくなるような極大級の含み損、騙されて失い、それでも耐えて冬の時期に投資することで今を迎えています。

 

明らかな下落トレンドの時にどう対応するか。
この難しい相場は貴重な経験になります。次の春にはレベルアップしているかもしれません。

リセッションが来て、株式やビットコインが下がったら?

ギャンブルだから投資は辞めますか?もう二度とやらない?ですか?

一つ言えるのは、赤字を我慢できない人は投資も起業も人生をよくすることも難しいということです。

痛みなくして勝とう、資産を築こうなどというのは甘いです。

それだけは肝に銘じていただきたいと思います。

 

会社員が這い上がるには暴落がチャンス

みなさんはどうして投資をしているのでしょうか。
それぞれ思いがあると思います。

もし、会社員・サラリーマンのまま、投資で経済的自由を得て富裕層になりたいのならば。
株式市場やビットコインなどの仮想通貨(仮想通貨)市場の大暴落は大チャンスです。

逆説的にいうならば、
サラリーマンが富裕層になれる数少ない道は、株式市場と仮想通貨市場くらいでしょう。
起業という道もありますが、会社員と起業の両立は難しいです。

下落した状況では、有望な投資アセットを割安水準で購入できます。
これが後々の大きな伏線になるのです。

上昇局面で買うか、下落時に買えるか、これは大きな違いを生みます。

そして必ずやってくる大暴落に備えてキャッシュを貯めておくことが大切です。

 

ただし注意点があります。
それはハイレバレッジでのFX、信用取引、先物取引は避けたほうがよいということです!どれだけインフルエンサーが勧めようとも…です。

期限付きの投資は時間のメリットを活用できず、あまり利益が出せません。これらの短期ギャンブルは天才しか勝てないでしょう…

大半の人は短期ギャンブルでは何の成果も得られません。調査兵団のように被害を出すことが多いです。

©進撃の巨人 / 諫山創 / 講談社

 

当サイトでは、現物取引によって、長期的に資産を増やすことをベースにしています。

これらの前提を踏まえたうえで、ここから詳細をひとつひとつみていきます。

 

下落時に行うこと、行ってはいけないこと

相場が下落すると、心配になりますよね。
しかし、こういうときこそ冷静に行動することが大切です。

まずは自分を見つめ直して深呼吸をしましょう。
メンタルの状況を確認、失敗しているのか、
含み損が広がっているのか、含み益が減ったのか、事実を正しく整理していきます。

 

その後、長期的に需要があり、資産というに値する資産の買い増しを検討しましょう。
今から買うのか、もう少し下がるまで待つのか、それらはその状況次第です。

以下に、参考となる行動案と、してはいけないことを列挙してみました。

 

行うこと:恐怖指数・月足確認、資金管理、優良資産の買付

・恐怖強欲指数を見る
まず、恐怖強欲指数をチェックしましょう。

株式市場ならば、CNNの指標が有名です。 Fear & Greed Index

仮想通貨市場ならば、コインマーケットキャップで確認できます。

この指数が恐怖に振れているときは、実は買い場が近いかもしれません。
具体的な数値としては、10-30の恐怖数値の時などです。

みんなが恐怖で売っているときこそ、逆にチャンスが訪れることがあります。(そこで買いを入れるのはたしかに怖いですが…)

 

・月足チャートで大局を見る
次に、月足チャートで大局を見ましょう。
長期的な視点で見ると、米国株やビットコインは右肩上がりです。

 

米国の主要株価指数、S&P500は2000年から2024年まで右肩上がりで上昇しています。

©Googlefinance

 

ビットコインは2009年の誕生時は数円以下でしたが、2024年は1000万円前後の価格で推移しています。

©コインマーケットキャップ

 

SNSで暴落と騒がれていても、長期のチャート上では調整のような下落になっていることもあります。
短期の値動きに一喜一憂せず、長期的なトレンドを意識しましょう。

 

・信頼できるメディアで情報収集
信頼できるメディアで下落の原因を探ることも必要です。
COINPOSTコインデスクジャパンIolite(アイオライト)ブルームバーグなどの信頼できる情報源を活用して、下落の原因や正確な情報を得ましょう。

下落原因で多いのは、米国の雇用統計やCPI(消費者物価指数)などの情報発表による、金利動向、景気見通しの悪化などです。

ただし前述したようにこれらの経済指標の予測で下落に備えるのは非常に難しいです。

米国のCPIが相場(仮想通貨・株式)に与える影響とは?という関連記事も記載しています。

米国のCPIが相場(暗号資産・株式)に与える影響とは?投資家必見のガイド

 

・資金管理を行い、現金比率を見直す
資金管理も重要です。
現金比率を確認し、どれだけの資金を投資に回せるか把握しておきましょう。

・有望銘柄の購入を検討する
そして、残っている現金のうち、一部で信頼できる銘柄の買い付けを検討しましょう。
一度に全てを使うのではなく、さらなる下落に備えて分散させることも大事です。

大暴落があった時に備えて、どこから資金を出して買い増しをするかを事前に考えておくことも重要です。

ただし買付には注意することがあります。
高確率で価格が上がるであろう信頼性の高い銘柄を選択することです。
仮想通貨で例えるならば、BTCやETH、
株式で例えるならば、インデックス指標もしくは、一部の優良企業などです。

アルトコインや、業績が悪い小型株はリスクが高いので控えるようにしましょう。

 

してはいけないこと:SNS妄信、信用取引、突発売買、積立解約

下落時にしてはいけないこともいくつかあります。
投資では何をするかよりも、何をしないかということが大事です!!

・過剰なSNSサーフィン
まずは過剰なSNSサーフィンです。
信頼できるメディアでの情報だけでは不安になり、YOUTUBEやXなど、SNSをたくさん見て、不安を紛らわせたくなる気持ちはわかります。
しかしこれは時間の無駄です。

・インフルエンサーを妄信

暴落時期はSNSでインフルエンサーが「宗教の教祖」のようなふるまいをすることがあります。
「私が暴落を当てました!だから私を信じて、私のサロンに入って、LINEに登録して」などです。

 

「あくまで確率論であり、神はいない」と肝に銘じてください。
誰も信じず、暴落を当てたインフルエンサーを妄信しないこと。投資は全て自己責任です。
誰かを信じてすがりたいきもちもわかりますが、信者になっても投資の成績は変わりません。

もちろん当サイトの情報もあくまでも参考としてご確認ください。以下に免責事項も記載しています。

免責事項:投資の美学~クリプト≒フリプト

 

・ハイレバFX、信用取引、先物取引
ハイレバレッジのFX、信用取引、先物は絶対に避けるべきです。

前述したように期限付きの投資は時間のメリットがないため、利益を出すことは難しいです。

専業の天才トレーダーしか勝つことができないでしょう。
会社員が片手間に行って、運よく利益を得たとしても、中長期で勝ち続けることは難しいです。

 

よくインフルエンサーがアフィリエイトとして先物ポジションプレゼントをやっていますが、目先の得を求めて、その後の人生で大きなものを失う可能性が高いです。当サイトでは、おすすめできません。自己判断でお願いいたします。

 

・成行注文での突発的・感情的な売買
成行で売却・購入も避けましょう。
売買は計画的に行うべきで、感情的になって勝てることはありません。
成功しても再現性がないため、計画に基づいた行動が大切です。

売買を行う際は、WordなどのメモやExcelなどの表計算ソフトで自身の売買戦略を整えてからにするのが用でしょう。

・積立の解約
暴落時に感情的になって、積立を解約することも避けるべきです。
積立での投資信託は、そもそも1年、2年で売却するものではありません。

その投資信託が安全性の高いものならば突発的に解約するのは避けましょう。

ビットコイン、米国優良インデックスなどの積立はそのまま続けることが良いと考えます。
ただしリスクの高い銘柄の投資信託やアルトコインの積立は、やめることを検討しても良いでしょう。

積立投資に関しては下記記事でも解説しています。

株式投資初心者必見!NISA口座で簡単に始める積立投資法~全世界株式

 

下落前の平時に考えておくべきこと

相場が下落したときの応急処置をさきほどは考えていきました。

しかし会社員としての仕事や災害対策と同様に、有事が起こる前に備えることが大事です!

相場が平穏なときこそ、将来の下落に備えることがよいでしょう。
突然の下落に慌てないためにも、しっかり準備をしておけば憂いなしです。

 

司馬懿仲達も諸葛孔明の策に惑わされないためにいつも頭を使っていました!

@三国志 / 横山光輝 / 潮出版社

 

では、具体的に何をすればいいのか見ていきましょう。

資産アセット・銘柄ごとのリスク・暴落耐久度を理解

まず、資産アセットと銘柄ごとのリスクと暴落耐久度を把握することが重要です。

リスクの少ないものから順に並べてみましょう。

 

リスク低
・フィアット通貨 (米ドル>ユーロ>日本円>新興国)
・債券 (先進国>新興国)
・コモディティ (金地金など)
・不動産 (現物・REIT)
・株式 (米国>先進国・日本>新興国)
・仮想通貨 (ビットコイン>イーサリアム>アルト)リスク高

ここでは仮想通貨に注目しましょう。
ビットコインが最も信頼性が高く、次にイーサリアムが続きます。
この2銘柄は、2024年に米国の証券取引委員会(SEC)によって現物ETFが承認され。取引が開始しています。

そのため世界でも有望な資産として認められています。
それ以下のアルトコインやミームコインはリスクが高いので注意が必要です。

簡単な格付けは以下です。

仮想通貨・関連株の格付け(投資の美学の独断と偏見)

AAA: ビットコイン
AA〜A: イーサリアム、株式(マイクロストラテジー)
B:ソラナ、株式(コインベース)
BB以下: アルトコイン時価総額20位以内
D: ミームコイン、株式(マイニング銘柄)等

詳細はこちらの記事に記載しています。

仮想通貨格付けガイド:アルトコインとビットコインのランキング

 

事前に下落時に買う銘柄を決めて指値注文

次に、事前に下落時に買う銘柄を決めておきましょう。
みなさん、暴落が起こったときにどの銘柄を買うか決めていますか?

「なんとなく安いから買う」ではなく、「この銘柄はこんな理由がある、上がる原因が分かっているから買う」という戦略が大事です。

「なんとなく安いから買う」では、株式市場でのボロ株や仮想通貨市場でのアルトコイン・草コインを掴んで長期的に塩漬けとなってしまいます。

仮想通貨関連の銘柄ならば ◎ビットコイン 〇イーサリアム、マイクロストラテジー △ソラナ、コインベース と筆者は考えています。

さらに、指値注文を利用して、ここまで下落することはありえないと思う価格で注文を出しておくのも良いでしょう。

それが大暴落時に案外、注文成立したりしているものです。

 

利益確定や逆指値注文も忘れずに設定

利益確定や逆指値注文も忘れずに設定しておくことも良いですが、これはタイミングが難しいです。

利益を確定して売却したあとの、日本円の取り扱いも戦略を持って準備するのが良いですね。

詳しくは下記で記載しています。

投資利益を最大化!日本円余力の効果的な取扱い方法

 

資金用意・資産のリバランス

最後に、資金を用意し、資産のリバランスを行いましょう。

リスクの度合いによりますが、最終的には現金が安全・cash is kingです。

本当に深刻な事態が起こったときは、全ての資産が売られて現金に戻ることが多いです。
株式や仮想通貨の大暴落に備えて、債券にもリバランスを行うことも良いでしょう。

新NISAでも仮想通貨でも、目一杯投資せず、暴落時の待機資金を持っておくことが重要ですね。

そうは言ってもこれはとても難しいです!筆者も現金比率が常に少なく欲望と向き合う大切さを痛感しています。

 

相場が下落する前にしっかりと準備をしておけば、いざというときに冷静に対処できます。
計画的に行動し、資産を守りながら投資を楽しみましょう!

 

やっぱり仕事はゆるくでも続けておく

最近、専業トレーダーを勧めるメディアやインフルエンサーが増えています。

しかし、当サイトではお勧めしていません

©ドラゴンボール / 鳥山明 / 集英社

契約社員でも、派遣社員でも、アルバイトでも、自分の事業でも良いので、投資以外の収益を得ることが大事ではないでしょうか。

戦いがなくなったベジータはきっと腑抜けになってしまいます。会社員も同じです。まったく何も仕事がなくなってしまうと、暇になってしまうのです。

 

「投資で資産が〇円になったから仕事を辞めました」という話を聞くこともありますが、会社でも副業でも働いて日本円や米ドルを稼ぐことも精神的な安定や社会への貢献意識につながります。

資産がいくらあっても、暴落はメンタルを揺らがせます。
投資からだけしか収益がないと、不安になることもあります。

もちろん、雇われたり労働することはしんどいことも多いです。
そもそも筆者は、2016-2019年まで、世間で憧れられることが多い国家公務員として国土交通省で働いていましたが、そこを辞めてから転職の沼にハマっています。

それほど、組織での労働が向いていない性格です。

 

そんな筆者のような方こそ嫌ではない、割と好きな会社や仕事を見つけるのがポイントです。
なお、筆者は2024年時点で5社目の建設会社で働いていますが、今の会社が最も満足度が高いです。
だから、もし投資で経済的自由を得るのが遅れるなら、もう少し長く会社で働くことも考えています。

無理に一刻も早く稼いでFIREしようと考えると、ハイレバレッジFXや先物取引に手を出してしまうでしょう。

前述したように、インフルエンサーの餌食になります…
それよりも、投資と仕事をバランスよく続けることで、安定した収益を得ながら、将来の経済的自由を目指すのが賢明ではないでしょうか。

仮想通貨投資家向け 特有の事情とメンタル管理

仮想通貨投資は他の投資とは一味違います。
この章では仮想通貨特有特有の事情とメンタル管理について見ていきましょう。

仮想通貨の特徴は、まるでジェットコースターのようです。
いつ暴落するかわからず、暴落が始まると止まらないのが仮想通貨の世界です。

ドル円のFXや米国のハイテク株もボラティリティが大きいですが、24時間365日動き続ける仮想通貨を保有している人たちは、心臓が20個くらい必要かもしれませんね(笑)

しかしそんな仮想通貨の特徴を理解することで、上手に市場と向き合うことができます。

 

仮想通貨は税金の問題があり、利確しづらい

仮想通貨の税金の問題って悩みませんか?
仮想通貨は2024年時点では雑所得となり、給与所得などと合わせた総合課税になります。
そのため、税金の影響を考えると、利確するのが難しいのです。

なお2024年の筆者の例で考えましょう。
筆者は今年、総年収を500万円以下に抑えたいと思っています。

会社員の収入が300万円に届かないくらいなので、仮想通貨と副業で200万円が限度になります。

利益確定しすぎると、翌年支払う税金が急激に増えるため、抑えざるを得ません。
これは2021年に筆者が雑所得で740万円の利益を出した時に得た教訓です。

税金に関してはこちらの記事で記載しています。

【仮想通貨】確定申告が必要かどうかを解説! おすすめはGtax

 

ビットコインだけは暴落時に拾う、アルトコインは×

ビットコインは下落時に買い増しできるほどの信頼性があるが、アルトコインにはその信頼性がないということです。

ビットコインは価値を失い続けるドルや円で預金するより安全だから保有している人が多いでしょう。
下記記事でもビットコインについて記載しています。

 

ビットコインの魅力と保有し続ける理由:安定と成長を支えるデジタルゴールド(ガチホ)

 

ただし、アルトコインは長期的な価値担保がないので要注意です。

強いメンタルでビットコイン BTCを集めてひたすら増やす、これが成功への道だと考えています。

 

仮想通貨は24時間365日動いているので下がりやすい

仮想通貨は24時間365日、値動きがあるというえげつない特徴があります。

週末の土日には株式市場などは開いておらず、他に現金(キャッシュ)化できるものがないため、仮想通貨だけが大きく売られることもあります。

また、季節ごとのアノマリーもあります。
納税資金の確保のための3,4月、夏枯れ相場の8月、9月は例年上がりにくいことが多いです。

それらの特徴を踏まえると、この時期には買いも売りも焦る必要はありません。

@キン肉マン / ゆでたまご / 集英社

 

また仮想通貨は暴落のタイミングが他の資産アセットよりも大きいです。

しかし、これこそが仮想通貨市場の醍醐味です。潰し潰される競合取引所、ハッキング、破産、引き出せない顧客資産、ハッキングを理由に消える仮想通貨。

新興市場のため不安定。そのため価格変動が激しくなり、資産を増やすピンチとチャンスが頻繁に訪れるのです。

 

レンディングで預けて複利運用する観点

値動きが激しい仮想通貨市場ですが、動じないための方法があります。
それは、ビットコインをレンディング事業者に預けるということです。

当サイトは、短期売買ではなく投資にかける時間を短くする長期の資産運用の情報発信を行っています。その一つの候補として、レンディングの利用があります。(複数事業者に分散してリスク抑制)

〇メリット :利息がもらえて複利で増える。トレードに時間を使わない
×デメリット:分別管理対象外のため破綻リスクあり。貸出元本の下落リスク。

当サイトでは、ビットレンディングを利用し、PRさせていただいております。

私は保有している仮想通貨(BTC・ETH )をレンディング事業者BitLendingNexo、HashHubレンディングFUELHASHなどに預けて、ほったらかしで複利運用を行っています。

👉BitLendingの口座開設・詳細はこちら

BitLending

BitLending:仮想通貨レンディングプラットフォーム 🌐㈱J-CAM
東京拠点、2020年サービス開示。四半期ごとに運用レポート開示
取扱い:仮想通貨 BTC ETH XRP+米ドル連動 USDT USDC DAI + 金地金連動 XNK

どのレンディング事業者もおよそ2週間から1カ月の返却期間があるため、暴落したからあわてて売るということはできません。

これはデメリットに思えるかもしれませんが、多少の上下でもビットコインを握り続けるためには良いことです。

1BTCを集めて信頼できるレンディングに預けて放置するだけで、勝手にビットコインの枚数が増えていきます。

1%の複利で1BTCを運用すると仮定すると以下になります。

  • 10年後:約1.105BTC
  • 20年後:約1.220BTC
  • 30年後:約1.348BTC

その時、1BTCが1億円なら、30年後には3,480万円増えている計算です。

ただし、レンディングでの貸し出しは10年後も生き残る資産に限定されます。
2024年時点ではビットコイン(ギリギリイーサリアム)くらいしか安心できません。
アルトコインは淘汰が激しく、10年後まで生き残る可能性が低いですす。

BitLendingに関する記事はこちらです。

仮想通貨 レンディングサービス ビットレンディングの詳細とは ビットコインを貸そう

BitLending

暴落暴騰サイクルの早い仮想通貨投資は難しい

仮想通貨投資の魅力の一つは、そのサイクルの速さです。
それを踏まえて考えてみましょう。

ビットコインは下落と上昇にサイクルが早いです。
株式市場は前回の大暴落が2009年まで遡り、それ以降大暴落が起きていません。
そのため、チャンスが少ないのです。

しかしビットコインは2015〜2016年、2018〜2019年、2022〜2023年と、この10年で3回も暴落と最高値を更新しています。

暴落、暴騰で上手に売買すれば…凄まじいスピードで資産形成ができる市場です。

メンタルには悪いですが…😢

 

筆者は2018〜2019年には含み損が出ていましたが、当時の売買で知識と経験をかなり積むことができました。

下落局面でビットコインなど信頼できる銘柄を増やしていくことが、仮想通貨市場での活路です。

仮想通貨投資の特有の事情とメンタル管理について理解すると、下落時でも冷静さを保つことができます。

 

しかしこれらは非常に難易度が高い内容ですので、もし仮想通貨に興味がある方は、まずは少額から保有して経験を積んでいきましょう!参考記事は以下です。

仮想通貨ビットコインの投資ガイド:基礎知識から投資方法まで完全解説

初心者必見!元手0円で始める仮想通貨 ビットコイン BTC投資法

初心者向けビットコイン投資ガイド:基礎知識とよくある質問を解説

 

なお、筆者は投資家として、原点回帰を心がけています。

株式ならば、長期的に有望な安定した銘柄。
暗号資産ならば、時価総額が大きく、現物ETFが取引されているビットコインとイーサリアム中心の投資です。アルトコインを買う際は強欲指数が30以下もしくは、アルトコインシーズン限定です。

優良株式の株数やビットコインの枚数を増やすという”ゲーム”に集中します。
ビットコインは価値の預貯金であり、売って儲けるものではないと考えています。
アルトコインとビットコイン関連株、小型株式は資産とは言えず、長期保有には適していません。

 

哲学:投資の美学と新たなる希望

 

この記事ではここまで暴落や下落の心構えを記載してきました。

 

いかがでしょうか。難しい内容もあったかもしれません。

共通して伝えたいことは、「投資で資産を築くためには、人の道の裏を行くこと」が大事ということです。

暴落や下落を恐れるのではなく、これは富の入れ替えと思っているくらいでいいでしょう。

成功者になるためには正しい逆張りをすることが重要ではないでしょうか。

しかし、これはほとんどの人には難しいです。世間体や他人の目を気にし過ぎるからです。

考え方を高次元に、視座を高めていく。
それは経験を重ねて勉強していくしかありません。

スマートフォンのゲームやパチンコなど受動的で楽しいことをしているだけでは何も人生は変わらないでしょう。

少なくとも、当サイトを見てくださっている方は、前向きに努力して人生を良くしたいと思っていると筆者は感じています。そんな方々を応援する気持ちで当サイトを運営しています。

 

「人に頼るな。他責ではなく自責」
これは投資家にとっても、も大切なことです。大暴落した。インフルエンサーが売りを推奨した。メディアが煽ってくる。それらに惑わされてはいけません。
自身で判断するために学んで経験を積みましょう。

 

大暴落があったとしても、絶望するのではありません。

生きてるだけでまるもうけ。

日々、生きているだけで十分です。

投資を続けたすえに、衰退する日本の中での解放区を見つけることで、自分と自分の大事な人を守ることができるのではないでしょうか。

どんなに苦しくとも、未来への希望を持ち続けましょう!

長期的な視点で、冷静に、計画的に、そして楽しみながら投資を続けましょう!
当サイト 投資の美学がその助けになれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

この記事が皆様のご参考や情報収集のお役に立てれば幸いです。
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②証券会社:SBI証券
SBI証券では新NISAの活用が可能で、投資家にとって有益なサービスを提供しています。

③松井証券FX:100円から取引できる! FXはじめるなら、松井証券
松井証券(FX)は、「1通貨単位」で取引できるのが最大のメリットです。取引量が小さければ小さいほど、取引に必要な資金は少額で済み、為替レートの変動によるリスクも極限まで抑えることができるので、FX初心者には特におすすめの証券会社です。



2. 暗号資産(仮想通貨) の保有について
多くの暗号資産が注目されていますが、私が主に保有しているのは以下の3種類です。

  • ビットコイン (BTC): 国家の法定通貨としても使用され、米国で現物ETFが承認されています。
  • イーサリアム (ETH): NFTの売買など実利用が進んでおり、米国で現物ETFが承認されています。
  • ステーブルコイン (USDT, USDC): 米ドルと連動した価値が担保され、価格の安定性があります。

ただし、暗号資産は値動きが大きいため、まずは資産の1%以下の少額からの保有をお勧めします。

 

3.暗号資産の購入を検討している方へ

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

「ビットコイン投資を始めよう! 元手0円から仮想通貨投資を始める方法」

☛暗号資産の売買ができる取引所は、国内外合わせて数多く存在します。

購入を検討する際は、金融庁HP記載の「暗号資産交換業者登録一覧」に記載された取引所を利用することを推奨します。これらの取引所は法令に基づく分別管理規程が適用されており、万一事業者が破綻した場合でも顧客資産の保全が確保されています。ただし法令に沿わない可能性もあるため、取引所を複数利用し、資産を分散させることでリスクを抑えることができます。

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✅サイト運営主である私の自己紹介を簡単にいたします。 詳細は自己紹介記事にて。
・投資歴:2016年から株式、2018年か暗号資産(仮想通貨)投資を開始
・本業の会社員としての経歴:国土交通省→金地金流通協会企業→暗号資産交換業者→建設業(現役)
・暗号資産交換業者勤務歴を活かした着眼点、宅地建物取引主任者試験にも合格。
・投資スタンス:BTC ETH SOLなど時価総額が多い銘柄を長期で複利運用

👉最後に
当サイト”投資の美学 クリプト≒フリプト”では、投資を楽しんで続けるための豊富な情報を発信しております。以下より、興味のある記事を探してみてください!

記事カテゴリ】
Ⅰ 始め方 :初心者向けに投資の基本や始め方を解説
Ⅱ 暗号資産:ビットコイン,イーサリアム,アルトコイン,歴史,用語解説
Ⅲ 戦略.リスク :投資戦略とリスクを回避する情報(主 暗号資産,次 伝統資産)
Ⅳ 心構え :投資をする上で重要な心構えとマインド
Ⅴ 納税  :暗号資産に関する税制度や納税
Ⅵ 伝統資産:株式,貴金属,法定通貨
Ⅶ コラム :時事・ニュース,投資,STEPN,こちら織田証券㈱

 ※当サイトは YOUTUBEチャンネル 投資の美学 クリプトルパン(トッシー)の台本となります。

 

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クリプトッシー
[職業]会社員/投資家/投資系SNS運営(HP YOUTUBE)  [略歴]2016年 国土交通省入省、株式投資開始  2018年 仮想通貨投資開始  2021年 暗号資産交換業者に転職  2023年 令和の虎CHANNEL出演  2024年 投資総利益1000万円を突破  [取得資格抜粋] 宅地建物取引主任者(合格)、日商簿記3級、FP技能士3級