ビットコイン関連銘柄を取引している方にとって、証券会社の選択は投資成果を左右する重要なポイントです。
なぜなら、ビットコイン関連銘柄は値動きが激しく、機関投資家の空売りや需給の変化が株価に大きく影響するからです。
そこで今回は、
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米国のビットコイン関連企業の2倍ブル(MSTU)やその優先株に投資できる「ウィブル証券」
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東証のオルタナティブデータを無料で利用できる「松井証券」
この2社を紹介します。
これらを活用することで、海外と国内の両方で情報優位性を確保し、投資の精度を高めることが可能になります。
関連記事はこちらです。
ウィブル証券:MSTRの優先株を取引可能!ビットコイン連動で安定配当も狙える
ビットコイン関連銘柄として世界的に有名なのが、米ナスダック上場企業 MicroStrategy(MSTR) です。
MSTRはビットコインを大量保有しており、その株価はビットコインの動きに強く連動します。
さらに注目すべきは、MSTRが発行している 優先株シリーズ。
これらは固定配当を受け取りつつ、株価上昇によるキャピタルゲインも狙える設計です。
以下の4種類があり、そのうちSTRC以外は、ウィブル証券で取引可能です。(2025/7/31時点)
MSTR優先株4種類(ウィブル証券で取引可能)
銘柄 | 年利配当 | 累積 | 転換 | 特徴 |
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STRK(ストライク) | 年利8% | 非累積 | あり | 四半期ごとに配当、普通株に転換可能。株価上昇メリットも狙える |
STRF(ストライフ) | 年利10% | 累積 | なし | 安定収入を重視する投資家向け |
STRD(ストライド) | 年利10% | 非累積 | なし | 高利回りを求める投資家向け。シンプル設計 |
STRC | なし | 新シリーズとして追加。条件は順次公開予定 |
✅ ポイント
STRK は「配当+株価上昇」の両方を狙える攻守バランス型
STRF は累積型で、支払いが繰り延べられても後から受け取れる安心感
STRD は非累積だが、高利回りで短期収益を狙う投資家向け
ウィブル証券は米国株の取引手数料が無料(為替コストのみ)、アプリも直感的で使いやすいのが魅力です。
ビットコインに直接投資するのはリスクが高いと感じる方でも、MSTR優先株を活用することで、間接的にビットコイン市場に参加しつつ、安定配当を得る戦略が取れます。
詳細はこちらの記事に記載しています、
松井証券:業界初!東証オルタナティブデータで空売り・需給を当日分析
一方、日本株のビットコイン関連銘柄に投資する場合、需給の変化をいち早く掴むことが成功のカギです。
そこで注目なのが、松井証券が提供する「日本株アプリ」の売買分析機能です。
この機能は、東証の売買内訳データ(オルタナティブデータ)を無料で利用できる、業界初のサービスです。
売買分析機能でできること
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個別銘柄の売買代金・出来高の内訳を当日中に確認
→ 「現物」「信用新規」「信用返済」「空売り(機関投資家)」に分類 -
機関投資家の空売り状況を約定ベースで把握
→ 残高ベースでは見えなかった、当日の売買動向まで追える -
東証全銘柄の信用取引残高を当日中にチェック可能
→ 従来は週次発表を待つ必要があった情報をリアルタイムで確認
この機能を活用することで、株価急騰・急落の背景をスピード分析し、投資判断に反映できるのが最大の強みです。
まとめ:ウィブル×松井で海外+国内を制覇する投資戦略
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海外(米国)のビットコイン関連銘柄・MSTR優先株に投資 → ウィブル証券
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国内ビットコイン関連銘柄の需給分析・空売り把握 → 松井証券
ビットコイン関連銘柄投資は、情報スピードと精度が命。
この2つの証券会社を使い分けることで、
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海外+国内の両面で投資チャンスを最大化
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プロ級の需給分析でリスクを最小化
まだどちらの口座も持っていない方は、この機会に準備を整えておきましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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