ビットコイン関連銘柄を保有している方には、特に注目してほしい記事です。
なぜなら、ビットコイン関連銘柄は値動きが激しく、機関投資家による空売りが頻発する傾向があるため、需給の変化をいち早く把握することが勝敗を分けるからです。
そんな投資家にとって、松井証券はまさに必須の証券会社といえます。
松井証券は老舗ネット証券として有名ですが、近年は他社にない独自の機能を次々と投入しています。
その代表格が、日本株アプリに搭載された「売買分析」機能です。
この機能を使えば、個人投資家でも機関投資家の売買動向や空売り状況を当日中に把握可能です。
この記事では、松井証券のメリット・デメリットと併せて、新機能「売買分析」を解説します。

■当サイト「投資の美学」について
金融リテラシーを深めるための気づきや学びを提供します。(YouTubeも運営)
🧑💼編集長の経験:暗号資産交換業者勤務歴あり。2018年からビットコイン投資を実践
※本記事は投資助言や特定銘柄の推奨を目的としたものではありません。
投資にはリスクが伴うため、最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
※当サイトはアフェリエイトプログラムに参加し、サービス・商品をPRいたします。
金融庁認可事業者:米国株に強いウィブル証券、売買分析充実の松井証券、取引所(GMOコイン)等
⌚読了には約3分の時間を要します。
松井証券のメリット8選
まずは松井証券のメリットを紹介します。
松井証券が選ばれる理由には、次のような特徴があります。
1日50万円までの国内株式取引は手数料無料
松井証券は、1日の取引合計が50万円以内なら、株式の売買手数料が無料です。
これは現物・信用取引どちらにも適用されます。
少額投資や初心者には、非常にコストを抑えやすい仕組みといえるでしょう。
25歳以下は完全に手数料ゼロ
25歳以下なら、取引額の上限なしで手数料無料。
未成年も対象なので、投資を始めたい若年層にとっては非常にお得な制度です。
投資信託の残高に応じてポイント還元(最大1%)
投資信託を保有するだけで、最大1%のポイントが付与されます。
ポイントは松井証券ポイントとして付与され、PayPayポイントやAmazonギフト券などに交換可能。
長期投資をするなら、このポイント還元はかなり魅力的です。
信用取引サービスが充実
クロス取引を一括で発注できる「優待クロス注文」など、信用取引に便利なサービスがそろっています。
株主優待を効率的に狙う投資家にもうれしいポイントです。
夜間取引に対応
松井証券は、PTS(私設取引システム)を活用することで夜間も取引可能。
取引時間は朝8:20~15:30、夜は17:00~翌2:00まで。
日中に取引できない会社員や副業投資家にも便利なサービスです。
IPO申込みに事前入金不要
IPO(新規公開株)に申し込む際、事前の資金拘束が不要。
当選後に入金すればOKなので、資金効率を高めたい人に最適です。
無料で高機能ツールが使える
高速取引ツール「ネットストック・ハイスピード」や、投資判断をサポートする「マーケットラボ」など、投資に役立つツールが無料で利用できます。
投信向けのロボアド「投信工房」も、手数料無料で使えます。
後述の売買分析も非常に良いツールです。
電話で相談できるサポート体制
ネット証券ながら、銘柄選びや取引の相談を電話で対応してくれる「株の取引相談窓口」を設置。
初心者にとって安心感のあるサポートです。
松井証券のデメリット2つ
一方で、注意したいポイントもあります。
50万円を超える取引は手数料が高い
50万円までは無料ですが、それを超えると**1,100円(税込)~**の手数料が発生。
100万円を超えるとさらに加算されるため、大口取引にはやや不向きです。
ただし、売買代金制限があることで、取引の回数を減らすことに繋がるかもしれません。
単元未満株を購入できない
単元未満株(1株からの投資・端株)には非対応です。
少額投資をしたい人にはデメリットとなります。
松井証券の最大の特徴は「売買分析」 個人投資家の必須ツールに
松井証券の日本株アプリに追加された「売買分析」機能では、東証の売買内訳データをもとにしたオルタナティブデータ分析が可能です。
これは、東証に上場している銘柄ごとの売買代金・出来高の内訳や信用残高、さらには機関投資家の空売り数量を当日中に把握できる画期的なサービス。
ネット証券業界で、このデータを無料提供するのは松井証券が初です。
これまで、機関投資家の空売り情報は「専門サイト」「四季報オンライン(月額5500円)」など有料で確認するしかありませんでした。
しかも、従来は残高ベースの情報しか分からず、当日中の動きは見えない状態。
しかし松井証券アプリなら、約定ベースで当日中に空売りをチェック可能。
「急騰・急落の原因」をスピード分析できるため、投資判断の質が大幅に向上します。
東証オルタナティブデータとは?松井証券だけの無料サービス
まず、「オルタナティブデータ(売買内訳データ)」とは何かを整理しましょう。
これは、日本取引所グループ(JPX総研)が提供するデータで、銘柄別の日次売買代金や出来高を以下の区分で把握できます。
-
買/売
-
現物/信用
-
新規/返済
このデータを活用すると、急騰・急落した背景や機関投資家のポジション変化を読み解くことが可能です。
しかし、通常は有料提供のため、気軽には使えませんでした。
松井証券は、これを無料で提供する唯一のネット証券です。
売買分析機能でできること【3つのポイント】
松井証券の「売買分析」機能でわかるのは以下の3つです。
個別銘柄の売買代金・出来高の内訳
-
「現物」「信用新規」「信用返済」「空売り(機関投資家)」に区分して当日中に確認可能。
-
急騰・急落の原因を、その日のうちに分析できる。
-
たとえば、「大口が買い始めた」「大口が手仕舞いした」などの動きが一目でわかる。
機関投資家の空売り状況を約定ベースで追跡
-
最大の目玉機能。
-
残高ベースではなく、取引成立(約定)ベースで空売りをチェック可能。
-
これにより、空売り当日の買い戻しなど、これまで見えなかった動きがわかる。

これによって東証全銘柄の信用取引残高を当日中に確認することが可能です。
-
従来は、信用残高の公表が週次(第2営業日の16時)まで待つ必要がありました。
-
松井証券アプリなら、信用買い残・売り残をリアルタイムで把握できる。
-
銘柄の過熱感や需給の偏りを迅速に判断可能。
個人投資家がこの機能を使うメリット
-
スピード分析が可能
→ 急騰・急落時に「なぜ?」を即解明。 -
無料でプロ水準のデータを利用できる
→ 有料サイト不要、情報コストを削減。 -
投資判断の精度が向上
→ 需給動向を把握して、エントリー・イグジットの戦略が立てやすい。
「情報のスピードが投資の命」。
まだ松井証券の口座を持っていない方は、この機会に口座開設をおすすめします。
今後の株式投資で、大きな武器になるかと思われます。
まとめ|メリットとデメリットを比較して選ぼう
松井証券は、老舗の信頼性とネット証券ならではの低コストが魅力です。
✅ 特徴まとめ
-
50万円まで手数料無料
-
25歳以下なら完全無料
-
投資信託ポイント還元あり
-
単元未満株は購入不可
ただし、大口取引や単元未満株投資には不向きなため、自分の投資スタイルと照らし合わせて選びましょう。
👉 次のステップ
松井証券の公式サイトで詳細を確認し、あなたの投資スタイルに合うか比較してみましょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
コメントを残す