【原点】笑いに変える珍道中!ハチャメチャ人生紹介

最終改訂日:2022年12月11日
運営人: @CryptoRupin
運営主:Kaisar Tactics

ご訪問頂きありがとうございます!

ここは魔界の入り口。
当メディア”クリプト≒フリプト”を運営する私の自己紹介を行うページです。

ここを読んでいただければ、このメディアが一般的な仮想通貨ブログとは似て非なるものである理由がお分かりになると思います。

なにせ管理人の私は”クセモノ”なのですから(笑)

 

どれくらいクセモノかはゴレイヌさんの一言並み。 

©HUNTER×HUNTER / 冨樫義博 / 集英社

私は1993年生まれのゆとり世代です。
箇条書きでステータスを現すと、こんな感じになります!

※ポートフォリオはこちらです! https://lit.link/kitabagu

・人を笑わせたい陽気な道楽家、探偵ナイトスクープにも出演
・本業は会社員。6年で4度の転職。何度倒れても立ち上がるポジティブ男
国土交通省勤務時代に公文書偽造問題に直面し、BCに興味を持つ
・会社員として働く傍ら金融メディアを運営
YOUTUBE”投資の美学 クリプトルパン”も運営し関西弁でしゃべり倒す
・暗号資産交換業者で勤務、専門性が少し高い
・国家資格宅建試験に合格、不動産も少し詳しい
自身の短期売買ベタを自覚しているため、ほったらかし長期投資を実践

私が仮想通貨などの投資情報を発信し始めたのは、自身のキャリアプランの変遷によるものです。

悔しさ、絶望、稼ぎたい熱を超えて、道楽家として仮想通貨の魅力を伝える段階へ。

稼げる情報だけではなく、なぜ私がサイト運営に面白さや楽しさを追求しているかがご理解いただければ幸いです!

 

☛当メディアの理念などが紹介されているその他の固定記事は以下です!

ミッション案内

 

【理念】資産形成のコツは、程よい距離感を保って投資を楽しむこと

【理念】アフェリエイト方針のご報告

 

 

無垢で純粋な学生時代~仮想通貨のカの字も知らん

元々は、仮想通貨のかの字も知らない真面目な男でした。

そんな私の人生のピークは、高校時代でしょう。高校2年生の時は、クラスは俺を中心に回っていると勘違いしていたほどです。学校行事から部活動まで、好き放題暴れまわっていました。

街行く人々に「さーせん」と声をかけて似合う髪型を聞いて回ったり、電車内で謎のおっさんにタコ殴りにされたり。退屈な学生生活に訪れる非日常な事件。おバカなことでも全力で生きているとなぜか楽しくなる。

そんな日々の様子は、俺たちバグジー親衛隊という姉妹サイトでコメディエッセイとして執筆しています。

1話 マチカド調査隊、推参 / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅰ章

 

大学時代は少し丸くなりました。なにせ入学した学校が、”学園都市”というのどかな新興住宅街にある小さな小さな公立大学です。

関西大学というイケイケな私立大学にも合格していたのですが、都会のイケイケ具合についていけそうになかったため、公立大学を選んだんです。

ちょうどいい具合の生徒数、気のいい仲間たちとともに野球部の一員として楽しみました。

え?ポジションはどこかって?

「応援団長 兼 ランナーコーチ 兼 広報」です。

 

相手のピッチャーに対して、「うおいっ!!一塁ランナーはめっちゃ逃げ足が速いぞー!気を付けた方がええぞー。逃げたとしても…」と延々と叫び続けていました。

この当時から既にYOUTUBEに取り組んでおり、自作の野球部員応援歌を作って投稿していました。

 

関西のお化け番組と呼ばれる探偵ナイトスクープにも出演しました。

間寛平探偵とツーショットをとって浮かれに浮かれていたものの、依頼内容がしょうもなさすぎて、当時の彼女からガチで失望されるという事件もありました。

2013年のことです。間寛平さん。当時はありがとうございました!

 

2016年、新卒で国土交通省大阪航空局に入省し、国家公務員として働き始めました。なお私はⅡ種試験に合格したため、Ⅰ種試験に合格した官僚たちの政策の元に動く存在です。

当時の私は天狗も天狗、「俺はエリートや!」と鼻高々なでした(笑)

もし合コンか何かの機会で、“耳をすませば”の月島雫に会ったならば、「ヤな奴!ヤな奴!ヤな奴!」と連呼されていたでしょう。

©耳をすませば / 宮崎駿 / スタジオジブリ

 

公文書偽造への怒りを経てアナキン・スカイウォーカーへ

公務員時代から投資は行っていたものの、上場している日本株式のみでした。

まさか数年後に「日本株なんて買うかよ。ビットコインとイーサリアム主軸に草コインで一発逆転や」なんて言っているとは思いもしませんでした(笑)

”アウトローの仮想通貨”とは真逆の人生にちょっとした波紋が投げかけられました。

2017年の2月頃でしょうか。私が働いていた部署が世間を騒がせた森友学園問題と関わりの強いところだったのです。

 

詳細は割愛しますが、ここで様々な経験をしました。

1時間睡眠で作業に従事したあと始発で霞が関に飛んだり、

海苔弁を作ったり、シュレッダー小僧になったりしました。

 

このあたりから私の心の中に「臭いものに蓋をする、捏造する、そんな既得権益への怒り」がこみあげてくるようになったのです。

注:”臭いものにはフタをしろ!!” を歌う森高 千里さんは好きです。

こちらの動画で話している内容は当時の経験のトラウマのようなものです(笑)

【理不尽を我慢してる?】VS銀行 クロサギとビットコイン(サトシナカモト)

 

 

大ヒット映画 スターウォーズシリーズで例えるならばエピソードⅡあたりでしょうか。

 

そんな森友の件が終わった後、私は鳥取県に飛ばされました。

これは左遷でしょう。

公務員にしては権力に反抗的で、やたら自分の意見を主張し、霞が関なんて行きたくねーよとひねくれていたからだと思っています。

 

鳥取での日々はもう、厳しい日々でした。

激務、寂しさ、寒さ、積雪。もうやってらんねえよ、イライラしていましたね。

 

転機は2018年6月でした。やってらんねえ日々の中、地元の友人と電話しているときに、彼がふと言ったのです。

「なあ、ビットコイン買ってよ」

私は言いました。

「いやや、そんな怪しいもん買わへんよ!」

「頼むわ。俺はビットコインだけにビってるねん。お前なら買える。どんなもんか試してみてくれ」

このあたりの詳細はまた別の記事にさせていただきます。

 

ちょっと買ってみたビットコインに私はのめりこむことになります。

「よし、とりあえず仮想通貨にフルベットや!」

そして、なけなしの全財産を仮想通貨に突っ込むという大博打を打ったのです。

 

公文書偽造やなんだかんだに巻き込まれ、一人日本海に左遷されている自分が一発逆転するには、ビットコインのような新興アセットに賭けるしかないと思ったからです。

 

それともうひとつ。

実はこの年、友人と北米旅行に行ったのですが、ここで金髪美女のハニートラップにかかり10数万円をぼったくられるという事件が起こりました。

 

私は自身の情けなさに絶望します。

そして一発逆転を誓いました、そう、仮想通貨で。

良い子はマネしないデネ! にっこり

 

この時の私は、ライトセーバーが真っ赤になっていたのです。

©スターウォーズシリーズ / ディズニー

 

サラバ国家公務員の安定!~稼いで見返さないと

 

2019年3月。

新卒から3年間勤めた国土交通省を辞めました。

 

面接で聞いていた以上に転勤頻度が多すぎる職場環境に不信感を抱いていたことが一番の原因です。

「え?面接のときは基本大阪でたまに東京って言ってたやん?俺は鳥取で、同期は鹿児島。飛ばされすぎちゃう?」

しかし一番は、公文書偽造うんぬんのどさくさ事件も大きかったのかもしれません。国民のためにと思って入省してみた世界は、案外黒かったのです。

(注:あくまでも私の主観ですが…官僚(国家公務員)の退職増加などの状況をみれば…)

 

この経験が、義賊を目指すという意思になりました。

 

顔つきからして私は、光側のヒーローではないですからね(笑)

 

辞めると決定して辞めたものの、

同僚、上司、友達、周囲からはもったいないのオンパレード。

私はadoさんも驚く大声で、ひたすら「うっせえわ」を連呼しました。

特に国家公務員時代の上司や同僚からの言葉は非常に刺さりました。

「やめてどうするん」「もったいない」「あいつは仮想通貨とかわけわからんことしてるし、どうかしてる」

今思い出しても、本当に悔しかったですね。

そら国家公務員になるために私は膨大な時間とお金を費やして勉強してきました。しかしもったいないと思うわけにはいけません。

もったいないと思ってしまったら、私は退職を後悔してしまいます。

だから国家公務員を辞めてからも、国家公務員よりも成功しなければいけないという呪縛に囚われたのです。

 

現在は「人々が”やりがいを感じる仕事や理想の人生を追い求める”ができること」と高尚な文言で当メディアの運営理念を掲げていますが、当時はそんなものは1mmもありませんでした。

 

ただただ、見返したかった。成功したかった。

国家公務員を辞めて、キャリアも資金も肩書も何もない私が見返すためには、

「仮想通貨」という新興アセットしかなかったのです。(2回目)

 

実際、国家公務員時代は、ポートフォリオの大半が日本円と日本株式だったものが、退職後は仮想通貨の割合が急激に増加しました。

©作戦名は”ガンガンいこうぜ”

 

暗号資産の冬でフルボッコにされて長谷川穂積かよ

転職後は、社会の厳しさを思い知る日々でした。

公務員退職後、わずか2年という短い期間のあいだに、経営者団体と貴金属の営業という2つの職場を渡り歩きます。

 

2019年、経営者団体で働いていたころは、私がリップラーになった時期です。

リップル XRPと呼ばれる仮想通貨を3万単位以上集めまくっていたのです。

日本円ほぼ0円。持っているのは大量のリップルとビットコイン、イーサリアム、といったとんでもないポートフォリオでした。

経営者団体の仕事は懇親会が多くありました。

当時25歳の若造が、海千山千の経営者さんに交じって、接待の日々です。

「元公務員風情が仮想通貨みたいな怪しいモノを…」など、懇親会の場などではよく手厳しい言葉をいただいておりました。

今思えば、とても悔しい思い出ばかりがよみがえります。

しかしあの悔しさがあったから、私は本を買いあさり、1から経済や投資などの勉強をやり直したのです。

 

今では、「ルパンさん(私)は年齢以上に落ち着いてるし、話の話題が深いね」と褒めていただけることが多いのですが、それは間違いなく経営者団体時代に揉みに揉まれたからでしょう。

本当にありがとうございました。この場をお借りして感謝申し上げます。

友人たちは当時のことを”揉まれすぎて号泣してたやん”と揶揄します(笑)

 

しかし2019年は仮想通貨にとってはひどい年でした。

前年のバブルの最高値から80%を超える暴落をしていた冬の時代だったのです。

私の資産もどんどん目減りしました。

付き合っていた彼女と別れたり、仕事がきつすぎて、また転職したくなっていたり、公私ともにフルボッコでした。

 

私にビットコインを勧めた友人は、「ボコボコすぎてフルラウンド戦ったあとの長谷川穂積みたいな顔してるやん」と揶揄しました。

 

誰が長谷川穂積やねん。

 

 

再転職~金地金を取り扱い”通貨”の本質に迫る

経営者団体の仕事は、充実してはいたものの、拘束時間が長かったこともあり転職しました。

選んだ先は、貴金属業界です。

「ビットコインは発行上限に上限がある。これは金地金と似ているからデジタルゴールドともいわれてる。じゃあ金地金の会社で働いてそっちの勉強をするか」と思ったのです。

というのは半分本当で半分嘘です。

本当は、彼女が欲しかったのです。

「あの会社なら、外回りの営業で出先の女の子に結構会えるんちゃう?」

ビットコインを私に勧めた友人は再び甘い誘惑を投げかけました。

 

「ええなあ。じゃあ電話するわ」そう言って私は、正規のルートを無視してその貴金属の会社に直接電話をかけました。

この行動の速さが私の弱点であり長所でもありました。

 

そして面接一発で即採用。

私は友人に言いました。「いけたわ。この会社で彼女探すわ」

 

みなさん、お気づきになられましたか。

私はアホウなのです。筆記試験は得意なのですが、とにかくアホウなのです。

 

転職先では、割と重宝していただけました。結構がんばったら役員になれそうでした。しかし私は役員に興味はありませんでした。

会社員というフィールドではなく、全く違う世界に行きたかったからです。

しかし私は僅か1年ちょっとで再び退職を選びます。

 

それは3つの原因があります。

1⃣貴金属の真理に近づいたので満足

目的の一つである貴金属の真理に近づくことができました。地金を触ったり、工場で鋳造の様子をみたり、貴金属商社に営業で訪問したり、知りたかったことの8割は得ることができました。

2⃣リップラーを引退したから

私は前述したようにリップラーでした。しかし2020年12月にとんでもない事件が起こります。

そう、SEO訴訟です。

米SECから証券かどうかで訴訟されたリップル社、そしてXRPも大暴落しました。

もろに被弾した私はついにリップルをほぼ全売却しました。数十万以上の損失でしょうか?買値から半値以下になっていました。

BITPOINTに預けていたリップルがハッキングに会った後も決して売らなかったにも関わらず、私はついにリップルを売ったのです。これは大きなことでした。なにせ当時働いていた会社よりも、リップルに思い入れがあったのです。

しかし今後はリップラーではなく、ビットコインやイーサリアムといった王道の仮想通貨を学ぶ必要を感じていたのです。

幸運なことに私はリップルを売った後、すぐにビットコインとイーサリアムを大量に買っていました。

実はこれが希望の種になります。

3⃣彼女ができた

当時、貴金属の会社で社内恋愛をしていました。

結婚する?という話も出ていたものの、彼女側の上司が「社内恋愛NG」派だったこともあり、私は悩みますが、こんな結論を出しました。

「じゃあ俺が今の会社を辞めるわ。そしたら上司にもバレずにすんなり結婚できるんちゃう?」

 

暗号資産交換業者へ転職~仮想通貨SNS開始&利確

2021年、私は貴金属の会社に退職の意向を告げました。

国家公務員、経営者団体に続き、3度の退職希望です。毎回引き留められるとはいえ、今回は特にガチでした。

めちゃくちゃ引き留められました。申し訳ない気持ちが膨らみましたが、私は転職して暗号資産交換業者に転職しました。

この当時のことは話すときが来るまでは割愛します。

余談ですが、彼女には振られています(笑) 「ルパンくんが転職してから寂しくなって〇〇くん(私の前職の後輩)が好きになった」らしいです。

 

「ファァァファ?!」

もちろん私は、悔しい気持ちになりました。「そりゃねーだろ」と思いました。

しかし、ここで心が折れるような豆腐メンタルではありません。

この記事に書いていないことも含めて、私は何度も何度もフルボッコにされて涙を飲んできました。「悔しさを糧にするぞ!俺の恋人は仮想通貨や」と仮想通貨にのめり込みました。

実はこのブログや、YOUTUBEチャンネル投資の美学 クリプトルパンは、この年、2021年に仮想通貨の勉強をしまくったことが全ての礎となっています。

暗号資産交換業者勤務によって、目の付け所がわかってきたのです。

そう思えば、あの時彼女と結婚をしないで仮想通貨ブログ・YOUTUBEの道に進む選択をしたことに自信を持ちたいと思います。

当時の関係者様、今までありがとうございました。

 

 

そして2021年の秋ごろ、仮想通貨関係のSNSを始めます。これまでもSNSで発信はしていましたが、仮想通貨がメインではありませんでした。

エッセイ:俺たちバグジー親衛隊
ブログ:徒然道草
SF小説:エンドビギニング
note:喜多ばぐじ(神戸のルパン)

次は特化型として仮想通貨を中心に据えたSNSで勝負する!と決意したのです。

現実世界で仮想通貨の話をしても興味を持ってもらいにくいため、「YOUTUBEで勝手に話そ」と開き直るった感じですね(笑)

 

まずは当サイト、クリプト≒フリプトです。

ミッション案内

これは「乱世の奸雄となり真の通貨を盗めるか?」といった観点で始めました。

 

続いて、 Twitter @CryptoRupin

そして、YOUTUBE 投資の美学

 

さらにビットコインは史上最高値の65000$=750万円越え。
バブルに乗った私は、最大瞬間風速で、資産1000万円を超えました。

2021年11月は第二の人生のピークでした。

これは本当にうれしかったです。国家公務員を辞めてから”劣等感”と戦い続けてきた日々にひと段落がついた気がしました。

しかし私は、2021年11月に暗号資産交換業者を辞める決意をし、4度目の転職活動を始めたのです。

それと同時に、0.3BTCを650万円、5ETHを50万円前後、その他アルトコインもこの時期に売却しまくっています。ザクザクザクザクと利益を確定。なんと2022年は雑所得だけで700万円を超えたのです。

 

なぜ利益を確定したのか。

諸々理由はありますが、そのひとつに、2022年は仮想通貨にとって厳しい年になると確信していたからです。

2022.01.03 に初稿を投稿したこの記事でもその旨を記載しています。

仮想通貨投資で利益を上げるための心構え BTC暴落は買い場か

 

それともう一つは、資金が増えてもなにかちっぽけな気持ちになったからです。

私の原点であった「国家公務員を辞めたという劣等感を見返すために金を稼いで見返す」ということは、一応この時点である程度は達成しました。

しかし物足りないどころか、自分が金の亡者になった気持ちがしてまったく楽しくなかったのです。

高校時代のエッセイに書いたようなワクワクする感覚はお金だけでは取り戻せませんでした。

6話  校長、もしや慢心ですか? / 俺たちバグジー親衛隊 Ⅰ章

 

金じゃない。人生のワクワク、充実はその他の因子がある。

第二章を始めなければならない、私は模索を始めました。

 

仮想通貨と距離を置くことで、冷静に世界が見える

2022年は間違いなく暗号資産の冬が来ると確信していました。

それは4年周期の半減期説もあります。2021年は驚くべき程バブルでした。

あんなにかつて仮想通貨をバカにしていた私の現実世界の友達や同僚までもが「ビットコインとかイーサリアムって買った方がいいん?」と言っていたからです。

私は恋愛中の西野カナさん並みに震えていました。(ゆとり世代ならわかる?)

「これは2022年はとんでもないことになるぞ、2018年の地獄が再来する…。暗号資産の冬に公私ともに仮想通貨に関わっていたら、俺の性格上、メンタルが持たへん。これは一度撤退や。税金の関係もあるから全利確はできんけど、一度大きく売りさばいて、仕事も転職しよう」

 

そして2022年から、仮想通貨とはと1mmも関係のない建設会社に転職しました。

その後、仮想通貨バブルはすぐには崩壊しませんでした。

 

「まだまだいけるよ!」と私は叫んでいました。

膨らむ資産、昼休みに歩くだけでぼろ儲けできるSTEPNというキラーアプリの登場。

ビンクスの酒でも飲んで、ヨホホホーと踊り狂っていた宴でした(笑)

 

2022年の春過ぎには、私の仮想通貨SNSも伸びていきます。

Twitterはフォロワーさん500名

YOUTUBE 登録者さん1000名と、ある程度の発信力をつけることができました。

さらに職場でも活躍の機会が増えていました。

5社目という本来弱点になるべきキャリアが1周回って強みになっていたのです。

転職を繰り返して知見が広がり、使いこなせる用語や思考の幅が広がった結果、誰とでもどんな話題でもある程度話せるようになったこともありますが、

5社目の会社が人に恵まれていたということもあるでしょう。誠にありがとうございます。

 

さらに仮想通貨投資ともほどよい距離感で付き合うことができるようにもなりました。適度な情報収集と適度な売買、バランスを身に着けたがゆえに、下記の記事の発想が出来上がりました。

【仮想通貨 戦略】保有時期を工夫し利益を出す方法 ビットコイン

 

私は、割と何でもそこそここなせるという万能キャラになっていました。

 

しかしまだ気づいていませんでした。

そこそこ万能=武器がない中途半端な存在ということに。

 

 

再度絶望~STEPNと仮想通貨崩壊で、メガテン

2022年5月末、もろもろ、崩壊しました。

B国を皮切りにSTEPNが崩壊し、LUNAとUSTをきっかけに仮想通貨市場が崩壊しました。恐れていた大暴落が起こったのです。

予想していたとはいえ、私も絶望を感じました。

ピーク時から資産は2/3以下になりました。セミリタイヤも遥かかなたへ。もっと利確しておけばと思ったものの税制の関係上あれ以上は利確する勇気がありませんでした。

 

失敗を受け入れて、70万円以上の損失を出したSTEPNの反省会も行いました。

【STEPN】損失と失敗を分析する会 今後はBTC ETHを

 

なにより現実世界のみなさんにバブル期のSTEPNを紹介してしまったことを後悔しました。

また、某大学生に当時時価総額20万円を超える靴を貸したものの、借りたままパクられて音信不通になるという事件もありました。

この盗難事件は、”ルパンが盗まれる”というジョークにとどまらず、私にとって、人を見る目がいかに重要かという教訓を与えてくれました。

なお、カリパクされた大学生とは今も連絡が取れません。

 

元々性善説派だった私ですが、今回の一件は性悪説へと鞍替えしそうになるほどです!!!

性善説:人間の本性は善であり、悪は物欲の心がこの性を覆われることで生ずる後天的なものであると主張する説。孟子が唱えた。

性悪説:人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達することができるとする説。荀子 (じゅんし) が唱えた。

なお私のバイブル キングダムで秦の始皇帝(エイセイ)は人の本質は光であると性善説を唱えました。

©キングダム / 原 泰久 / 集英社

 

もう(・_・) 目が点。メガテンになりました。

2022年は去年大きく利益を出したこともあり所得税と住民税だけで200万円以上の納付。それに加えて残っていた暗号資産元本や米国株も大暴落。

もはや働いても働いても資産が減るばかりです。

俺は一体何をしているんだ?

去年は一時、国家公務員やエリートへの劣等感を払拭したものの、再度無力さが沸き上がることもありました。

 

素晴らしい出会いを経る中で、成長を渇望

しかし、2022年は資産の暴落を吹き飛ばしてくれるほど、

素晴らしい出会いもありました。

6月には、BitLendingのインタビューのため、株式会社J-CAM様に訪問させていただきました。レンディング事業担当の長友様、月間暗号資産編集長の八木様とお話させていただき、充実した時間を過ごすことができました。

仮想通貨レンディング おすすめは BitLending~インタビュー記事

 

今まで5社で働いてきた中で数多の経営者さんに会い、商談や営業を行ってきました。しかし会社員としてではなく、1人のブロガーとして企業様に訪問したことは初めてでした。同行する上司もおらず、報告書を上げることもありません。

 

このような機会をいただき、誠にありがとうございました。

この経験は私の人生にとっても重要な意味を持つことだと感じております。

お二人とお話をする中で、“自分は何者でもないという無力さ”を痛感したのです。

当時の私は天狗でした。仮想通貨バブルである程度売り抜け、STEPNでも利益が出て、働いていた会社でもできるやつとチヤホヤされている風?でした。

大ヒットしたONE PIECE FILM REDで例えるなら、 “私は最強!!” と唄っていたみたいなものです。 ©ado / 私は最強

 

お二人と対談する中で、「この方々は凄い人だ。知識も話しぶりも、何より豊富な経験値がオーラ、覇気としてにじみ出ている」ことをひしひしと感じました。

当時28歳の私は年齢も風格も遥かかなた上にあるお二人にたじろいでいたのかもしれません。

「ちょっと待ってくれ、なんでこんな凄い方々が俺からのインタビューに応じてくれたんや?ありがたい、ありがたいんやけど、なんか格が違いすぎて申し訳ないぞ…」と穴があったら入りたい恥ずかしい感情さえ芽生えてきました。

天狗の鼻が折れた瞬間です。

心なしか、この日から現実世界でも真剣に仕事に取り組むようになりました。

投資うんぬんSNSうんぬんだけではなく、人間としてお二人に負けない「覇気」を身に着けたいと思ったからです。

誤解を恐れず言うのならば、こう思いました。

SNSで何人フォロワーがおるとかは関係あらへん。現実世界で面と向かって会って、話して、相手の方に与える印象こそが、覇気・魅力。俺はそこをもっと突き詰めたい。

もっと魅力的な人間になりたいという成長への渇望です。

 

私にとってお二人はONE PIECE でいうならば“シャンクス”のような存在です。

インタビューの際にお渡しいただいたJ-CAMさんが発行する 月間暗号資産 2022年7月号麦わら帽子のように感じています。

 

長友様、月間暗号資産編集長の八木様、ありがとうございました。

今でも名刺入れにお二人の名刺を入れています。お二人とお話ししたあの日を忘れないために。

もし再会する機会をいただけたときには、私も覇気を身に着けて、立派な”海賊”としてお会いしたいと意気込んでおります!!

 

一方、2022年は同業の仮想通貨発信者の方とも交流を始めました。

YOUTUBEではコラボ動画撮影も行っています。

7月には脱サラしてGameFiに賭けた強靭なハートを持つヨシさん。

11月には「おはビット!」が合言葉の才色兼備なトレーダーりんさん。

※りんさんは”仮想通貨りんのFIREブログ”も運営しておられます!

私が絶対にオススメしない仮想通貨YouTuber(インフルエンサー)教えます。

 

お二人とのコラボは本当に楽しかったですね!

いつも一人で黙々と仮想通貨の記事を書いたり、YOUTUBEの収録をしているのですが、現実世界で仮想通貨の話をすることがこんなに楽しいのかと改めて思いました。

この場にて再度、感謝申し上げます!

 

また、まだお会いしてはおりませんが、2023年にぜひともお会いしてコラボ対談をさせていただきたい方がいます。

 

YOUTUBERのしゅんさんです。 ★しゅん@StarShunX

 

STEPNや税金対策のYOUTUBE動画においてはしゅんさんの右に出る者はいないと思えるほどわかりやすく鋭い分析が特徴です。

 

強みはなんだ?筋書きのないドラマ~アドリブ漫談

私は仮想通貨の対談や他の発信者の方々からも自分にないものを学んできました。

ヨシさんからはその度胸と胆力。
りんさんからは冷静さと相場俯瞰力。
しゅんさんからは分析力とわかりやすい資料と決してあきらめない粘り強さ。

J-CAMのお二人との対談でも同様ですが、人とお話しすることで充実感を得られるだけでなく自分にはない魅力を感じることができます。

そして、「俺はここが苦手やけどここは得意や、ではこのような行動でここを伸ばしていこう」と決めることができます。

 

しかし私は、2022年の秋頃から自信を失っていました。

正直、バキボキッバキに心が折れてたんですよ…

YOUTUBE伸び悩み、仮想通貨は大暴落、町会はリア充楚歌(四面楚歌の造語、カップルや仲睦まじい夫婦たちが闊歩している様子)、 同級生はエリート街道乗車(鬼滅の刃でいうところの無限列車みたいなやつ)、 合コンではイケイケエリート関学boyに全部持ってかれる。

ああ、厳しいなあ、もっと努力しねえと。でも俺にはどんな強みがあるんだ?と迷っていました。

大好きな漫画 あだち充先生のH2でもこんな台詞があります。

4番だろうと9番だろうと1/9には変わりはねえんだ。

おまえは、必ずいい1/9になれる。

©H2 / あだち充 / 小学館

千川高校のショートストップ、佐川周二への言葉です。

 

俺はJ-CAMのお二人みたいに本業で仮想通貨やブロックチェーンに携わっているわけではありませんし、知識では歯が立ちません。

りんさんみたいに理系が得意で相場分析が得意なわけでもありません。

もうすでに数万以上の登録者さんを獲得しているインフルエンサーさんのように富や名声、知名度もありません。

♪な~~にも~ない~じゃないか~♪ ©爆弾ジョニー / なあんにも

じゃあ俺に何があるんや?俺の強みってなんや??と。

 

そんなとき、Twitterでロジャースさんがこんな嬉しいリプライをくれました。

 

お気に入りいただけた動画はこちらです!

 

めちゃくちゃ嬉しかったです。本当にありがとうございます。

そしてロジャースさんからおっしゃっていただいた言葉に私がこれから歩んでいく道のヒントがあるのではと思ったのです。

トークの組み立て

ここはどうなんだろう、と。実は組み立ててなく、トピックだけいくつか準備しておいて後は全てアドリブです(笑)

特にネタ系の話をするときに台本を作り込んでしまうと、台本を読むだけになってしまって臨場感が出ないように感じています。

だから私は二度と同じ話はできないという弱点もあります(笑)

面白エピソード

ここちゃうか?と思いました。

ちょっと五条先生 ©呪術廻戦 / 芥見下々/ 集英社 に聞いてみますね?

「天上天下、唯我独尊」いただきました!

※所説ありますが、ここでは”人間には 天上天下広しといえどもたった1つしかない聖なる使命を果たすべくこの世へ生まれてきたということ”を意味と解釈します。

もしかすると私の使命は、「笑いを届ける事」にあるのかもしれません。

それも台本のないエピソード、筋書きのないコメディを。

 

 

このように仮想通貨を通して皆様との出会いやお言葉をいただいて、新しい道を模索し始めました。

「仮想通貨の情報を発信するだけでなく、芸人・エンターテイナー路線を伸ばしていく」ということです。

 

やはり私の一番の武器は関西人特有のアドリブ力と底抜けの明るさです。

そして、YOUTUBEにおいても顔出しをして、関西弁で自由に話しております(笑)

仮想通貨系YOUTUBEさんの中で、関西弁で笑いを取りに行くことがある方は現時点では私くらいしかいません。

私はサイト運営やYOUTUBEを通して

利益だけではなく、単純な面白さも追求し、

仮想通貨に興味を持ってくれる人を増やしていきたいと考えています。

 

もちろん結果が出かどうかはわかりません。

しかしマネーゲームから少し離れて、純粋に楽しむということを発信し続けていこうと思っています。

もちろん今後この活動を事業化するためには収益化も必要ですのでアフェリエイトも行っています。ただし金融庁認可済みの案件をベースとして発信するなど、アフェリエイト方針を定めることにしております。

【理念】アフェリエイト方針のご報告

 

 

 

3D2Yを経て進化へ~悔しいって気持ちも大事やん

2022年6月、STEPNは崩壊しました。

ちょうど会社で「ルパン、宅建持ってる?」と尋ねられました。宅建とは宅地建物取引主任者という不動産系の国家資格です。

持っていなかったどころか、一度公務員時代に受験して落ちていた試験です。

しかし私は察しました。「これは、とった方がよさげやな」

 

そこから必死に勉強し、2022年11月に合格しました。

Twitterで祝福をくださったみなさま、誠にありがとうございました!

 

私をビットコインに誘った友人は言いました。
「やっぱお前は変態やな。資格学校も行かずに独学で宅建に受かるなんて」

変態だから受かったのか?私は考えてみました。

会社のみなさまの応援や私の努力もありますが、一番は仮想通貨のバブル崩壊を受け入れたからでしょう。

2022年の仮想通貨は悲惨なほど価格が下がっています。もちろん遅くても数年すればまた最高値を目指してくるとは思っているものの、当分底値圏をうようよしているでしょう。だからこそ、

人間としての魅力や、知識、人的資本を磨く必要があると感じたのです。

 

宅建をとれば給与所得も上がるやろ?というヤマシイ利益目的もありました(笑)

ただ、もし2021年のように仮想通貨の価格が上がり続けるバブルなら、私は宅建試験に落ちていたでしょう。(いや、関係なく頑張れよとつっこみたい(笑))

 

しかし結論からいうと、宅建をとった2022年11月も何も人生は変わっておりません。むしろ給与所得だけでいえば同級生のエリートたちとどんどん差をつけられています。

では私はこれから一生、国家公務員を辞めて、エリートコースから離脱したことに劣等感を感じるのでしょうか?いや、そんなんは嫌です(笑)

 

もちろん、反骨心はなくしてはいけないと考えています。

 

 

私はそんな自分の境遇を糧にして…

自分と同じ思いを抱える人々の背中を押したいと考えています。

燻ってると感じている、もっとできるはずなのにうまくいかない。

周りは器用に立ち回っている。

 

しかし今の私にはまだ発言力も、基盤となる収益事業もありません。

ちょっと仮想通貨に詳しい会社員というのが2022年時点のステータスです。

人気漫画ワンピースで例えるならば、シャボンディ諸島で力不足を痛感した麦わらの一味でしょう。

©ONE PIECE / 尾田栄一郎 / 集英社

 

3D2Y。今は力を蓄える時期だ、と。

「焦っても今のおれ達じゃ”新世界”は駆け上がれねェ…!

立ち止まって力をつけるんだ。そしてまた必ず集結する!!!」

 

 

旗を掲げる~夢とビジョンを乗せてともに天下へ

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます!

 

私は自分と同じ思いを抱える人々(燻ってると周りから揶揄されていたり、なにか現状に満足できない)背中を押したいと考えています。

ではどのように背中を押すのか。

最後に、今後のビジョンを。

・暗号資産・BCの啓蒙=真の通貨を暴き、盗む
・人生の楽しむコツを教える=道楽家思考
・クリプト物語の週刊誌連載&アニメ放送&映画化

ざっとこんな感じですが、詳細は別記事で。実行までには時間も資金準備もまだまだかかると思っておりますが、一歩一歩進めております。このサイトやYOUTUBEもその一部です。

 

ちなみに今の会社はとても良い会社です。一部の方には既に私がクリプトルパンとして仮想通貨の発信をしていることも伝えていますし、理解を示してくださっています。

しかし私はいずれ会社とは距離を置き、Web3.0・仮想通貨をど真ん中に据えるでしょう。

再び、仮想通貨を人生の中心に据えて、フルコミットする時が来る、こともほんのりと会社にもお話しさせていただいています。

 

私は、もっと世界を驚かせたい。

物語も出したいし、教育コンテンツも出したい。

ビットコインの楽曲制作もしたい。アイドルもプロデュースしたい。

 

火は消えていないのです。

©キングダム / 原 泰久 / 集英社

 

そして月間暗号資産に掲載していただくことができるほどの、

実績を、自身が立ち上げた会社として残したい!

 

それが私の決意です。(当記事 執筆時は29歳)

今は会社員(一兵卒)ですが、いずれキングダムの飛信隊のように、仲間とともに天下へ駆け上がりたい。

©キングダム / 原 泰久 / 集英社

 

この暗号資産メディアは、そんな私の発信の軸となるものです。

そしてこのサイトを皮切りに開業・法人化を目指しています!

それが最も直近の目標です!

 

ここまでこの記事を読んでいただけた方に感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました。

しかし、もうおわかりのように私はイイヤツではありません。

国家公務員を辞めましたし、今でも世襲制と既得権益がうまい汁を吸い、まじめに努力をする人が報われないこの世界の構造や理不尽さに怒りを抱えています。

だからこそ、義賊・乱世の奸雄を目指しております!

©三国志 / 横山光輝 / 潮出版社

 

今後も皆様に楽しんでいただけるように、魂込めてコンテンツを作り込んでいきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

長文を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!!!

 

 

初稿日:2022年12月10日
最終改訂日:2022年12月11日
運営人: @CryptoRupin
運営主:Kaisar Tactics