仮想通貨投資の基礎:ステーキング vs レンディングの違いとメリットを徹底解説

仮想通貨の世界に足を踏み入れると、ステーキングとレンディングという用語に出会うことでしょう。

ステーキングとレンディング、これらの違いはご存知ですか?

これらは、保有する仮想通貨を利用して利益を得る方法ですが、その仕組みやメリットには違いがあります。

ステーキング:仮想通貨(暗号資産)を保有することで得られる報酬を目的としたプロセス
レンディング:仮想通貨(暗号資産)を貸し出して利息を得ることができるプロセス

この記事では、投資初心者の方、中級者の方にも理解しやすいようにステーキングとレンディングの基本を分かりやすく解説し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく紹介します。

ステーキングとレンディングを使い分けて、新たな投資の世界へ一歩踏み出しましょう!

©ONE PIECE / 尾田栄一郎 / 集英社

 

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投資の3本の矢~複利を味方に

投資を効果的に行うためには、次の3つの柱を理解し、それぞれを戦略的に活用することが重要です!

その3つは「値上がり益」、「配当受取」、「配当金の再投資」です。

1. 値上がり益
資産を購入し、その価値が時間とともに上昇することで得られる利益です。多くの投資家はこの値上がり益を狙い、短期的な売買を繰り返します。しかし、これには市場の動向を正確に予測する能力と多大な時間と労力が求められます。

2. 配当受取(暗号資産では利息受け取り)
資産から得られる定期的な収入です。企業が利益の一部を株主に還元する形で配当金が支払われます。これにより、値上がり益を狙わなくても、持続的な収入を得ることができます。

3. 配当金(利息)の再投資
得られた配当金を再び投資することで、さらなる資産の増加を図ります。これが「複利の力」を最大限に活用する方法です。

複利とは、得られた利益を再投資することで利益がさらに利益を生む仕組みです。時間を味方にすることで、投資元本が着実に増加します。

多くの人が陥りがちな罠
多くの投資家は、短期的な値上がり益を狙う傾向があります。特にレバレッジ取引(レバ取引)に挑戦することで、一時的に大きな利益を得る可能性がありますが、その分リスクも高まります。

市場の変動に敏感に反応し、常に情報を追い続ける必要があるため、精神的なストレスや時間の消耗が避けられません。

そのため当サイトでは短期売買は奨励せず、投資時間収益率を上げることを目指しています。

投資時間収益率を最大化する秘訣:ルール設定と効率的な資産運用

 

配当受取と配当金の再投資の魅力

配当受取と配当金の再投資を活用することで、長期的な資産形成が可能になります。これらの方法は、短期的な市場の変動に左右されず、安定した収入源を提供します。さらに、配当金を再投資することで複利効果が働き、時間とともに投資額が着実に増加します。

暗号資産の投資では、レンディングやステーキングといった新しい投資手法が注目されています。

これらは、保有する資産を貸し出すことで利息を得たり、特定のブロックチェーンネットワークに資産を預けて報酬を得たりする方法です。

投資において重要なのは、短期的な利益を追求することではなく、長期的な視点で資産を増やすことです。

値上がり益だけでなく、配当受取や配当金の再投資を組み合わせることで、リスクを抑えつつ安定した収入を得ることができます。

ここからはステーキングとレンディングについて解説していきます。

 

ステーキング・レンディングの共通点と違い

レンディングとステーキングには以下の共通点があります。

  • 保有暗号資産に対して報酬を受け取れる:自分が保有している暗号資産から定期的に報酬が得られます。
  • 不労所得:手間をかけずに収入を得られるため、いわゆる不労所得となります。
  • 年利〇%に加えて、複利がつく:得られた報酬を再投資することで、複利効果も期待できます。
  • 知識を必要としないので取り組みやすい:専門的な知識がなくても簡単に始められます。
  • 仮想通貨運用が初めての方でも簡単:初心者でも取り組みやすく、仮想通貨の運用が初めての方にも最適です。

 

まずはステーキングとレンディングの違いがわかる表をつくりました!

それぞれの特徴を理解して、自分に合った運用方法を選びましょう!

 

項目 ステーキング レンディング (貸暗号資産)
仕組み 保有の仮想通貨をブロックチェーンネットワークに保管し、報酬を受け取る 事業者に貸出を行い、期間満了後に利息を受け取る
※銀行預金に類似
預け入れ先 自身が保有するウォレット、ステーキングを行っている取引所 レンディング事業者、取引所、DeFi商品
申込 〇申込みは不要
※ONにする必要あり
△申込が必要
流動性 〇いつでも売買送金可
逆指値注文も可能
×期間満了まで
売買、送金不能
補償 〇分別管理の対象 ×分別管理の対象外
事業者破綻リスクあり
利率 △変動制 〇期間内は固定。期間に応じ報酬年率増加
対応銘柄 △銘柄が限られる
(主にPoS)
〇ステーキングより多い。PoW銘柄も対象

 

これらの表を見ていただくとわかるように、ステーキングの方が自由に売買、送金が可能で流動性が高いです。分別管理の対象のため、資産喪失のリスクが低いです。

ただし、ステーキングは対応する銘柄が少なく、主にPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に基づくものに限られます。

リスクを許容できる範囲内であれば、一部、レンディングも検討する価値があります。

※私も資産の一部をレンディング事業者に貸し出しています。
BitLending

仮想通貨 レンディングサービス ビットレンディングの詳細とは ビットコインを貸そう

 

<ステーキングがおすすめの方>

  • 手続き不要で報酬を受け取りたい方
  • いつでも売却・送付できるようにしたい方

<レンディング(貸暗号資産)がおすすめの方>

  • 送付や売却の予定がない方
  • 豊富な取扱銘柄数を重視する方
  • ステーキング未対応の銘柄に利息をつけたい方

 

それぞれの特徴を理解し、自分の投資スタイルに合った方法を選びましょう!

ステーキングとレンディングの基本的な概念

続いて、ステーキングとレンディングの用語や概要を詳しくお伝えします!

(ここは知識の部分なので飛ばしていただいても構いません)

 

ステーキングとレンディングは、仮想通貨の取引においてよく使われる用語であり、それぞれ異なる意味を持ちます。

ステーキングは、自分が持っている仮想通貨を一定期間、ネットワークに預ける(ステーク)ことで報酬を得る方法です。

レンディングは、自分が持っている仮想通貨を他の人に貸し出し(レント)、その利息を得る方法です。

【詳細解説】ステーキングは、仮想通貨の保有者が、自分の仮想通貨をネットワークのセキュリティーのために提供し、報酬を得ることができるプロセスです。ブロックチェーンのネットワークにおける、ノードの承認とトランザクションの確認を行う役割を担う「ステーカー」と呼ばれる人々によって行われます。ステーキングによる報酬は、ステーカーに支払われるトランザクション料やブロック報酬などから得られます。

一方、レンディングは、仮想通貨を貸し借りするプロセスです。

レンディングにより、仮想通貨の所有者は、自分の仮想通貨を貸し出すことで、利息を得ることができます。

 

一方、借り手は、一定の利率を支払うことで、必要な仮想通貨を借りることができます。レンディングは、取引所やDeFi(分散型ファイナンスプラットフォーム)で行われます。

 

例えば、時価総額2位の暗号資産・イーサリアムでは、ステーキングによる報酬を得るためには、32イーサリアムをネットワークに預ける必要があります。

ただし国内暗号資産取引所においては、個人投資家から集めたイーサリアムを使って、取引所が代わりにステーキングをしてくれます。

そして手数料を引いたのち、資産を保有している投資家にステーキング報酬が支払われます。

また、レンディングでは事業者ごとに最低預入量が異なります。
当サイトがお勧めするレンディング事業者のBitLendingでは、0.1ETHから預け入れ可能です!

BitLending
※ビットレンディングの詳細は下記記事・動画にて解説しております!

仮想通貨レンディング おすすめは BitLending~インタビュー記事

Bitlendingオフ会レポート:レンディングの魅力とリスクを解説!

 

 レンディング利用時の注意点とリスク

前述したようにレンディングは、ステーキングよりもリスクが高いです。

そのため利用する際には、以下の観点を考慮し、リスクを理解した上で自分に合った戦略を立てることが重要です。

□レンディングの銘柄は、”それ”でいいのか

レンディングに利用する仮想通貨の銘柄を慎重に選びましょう。各銘柄には異なるリスクとリターンの特性があります。選定する際には、その銘柄の市場の動向や将来の見通しをよく調べることが重要です。

□総資産額のうちレンディングの割合は 「 %」

レンディングに割り当てる資産の割合を決定します。総資産額のうちどれだけをレンディングに投入するかは、リスク許容度に応じて判断します。一般的には、資産の一部をレンディングに回すことでリスク分散を図るのが良いでしょう。

□レンディング分の保有期間は? 「 年」

レンディングに利用する資産の保有期間を決めます。長期保有が可能な資産を選ぶことで、安定したリターンを得られる可能性が高まります。自分の投資計画に基づき、適切な期間を設定しましょう。

□レンディング分の売却時期はいつか 「 年 月」

レンディング資産を売却する時期を計画します。市場の動向や自身の投資目標に基づき、最適な売却時期を見極めることが重要です。

例えば、ビットコインの半減期後の価格上昇を見込んで、2025年5月から11月の間に売却を検討するなど、戦略的に売却時期を設定しましょう。

□レンディングの返却期限はいつか 「 年 月」

レンディングの返却期限を確認します。事業者との契約内容を把握し、返却期限に遅れないように注意します。計画的にレンディング期間を設定し、資金が必要な時期に合わせて返却期限を設定しましょう。

以上の観点を整理し、自分の投資計画に合ったレンディング戦略を立てましょう。特に、2024年4月に予定されているビットコインの半減期を考慮し、価格動向に影響を与える可能性があるイベントについても注視することが重要です。

レンディングは利息がもらえる魅力的な投資手法ですが、しっかりとした計画とリスク管理が必要です。

上記の観点を元に、自身の投資戦略を立て、適切な銘柄選定と資産配分を行いましょう!

 

[2024年8月追記] 資産保全の取り組み 連携カストディアン「Copper」

2024年8月、Bitlendingが新たな資産保全の取り組みをスタートさせました。(Bitlending公式HP参照)

連携カストディアンとして「Copper」を迎え入れています。

みなさん、カストディアンという言葉を聞いたことがありますか?

カストディアンとは、投資家に代わって有価証券の保管・管理などの業務を行う金融機関のことです。つまり、あなたの大切な資産を安全に守ってくれる存在なのです。

Copperは、英国の金融行動監視機構(FCA)に登録されており、英国の厳格な金融規制とコンプライアンス基準をしっかりと満たしています。これにより、BitlendingがCopperと連携することで、私たちの資産はより安心して預けられるようになるわけです。

さらに、CopperはAONを通じてロイド・オブ・ロンドン市場での$500Mの犯罪保険に加入しており、ハッキングや不正行為に対しても万全の備えをしています。

CopperはBinanceやCoinbase、さらにBitfinex、Kraken、Gemini、Huobiなど数多くの取引所とも提携しており、1000社以上の機関投資家に活用され、信頼されています。

この連携によって、具体的には以下のことが保証されます:

・ハッキングに対する万全の備え
・事業者の破綻
・規制に対するカバー

この、Bitlendingの新たな提携により、みなさんの資産はより一層保全されることとなりました。

BitLending
BitLending

長期保有について~選定銘柄の基準

それでは続いて、ステーキングやレンディングで利息を得ることを検討しても良いと思われる長期保有(ガチホ)に向いている銘柄を考えていきます。

長期保有は暗号資産投資で勝率が高い戦略ですが、銘柄の選定が非常に重要です。数年以上ホールドする決意がない銘柄は、レンディングすべきではありません。

長期保有に向いている銘柄は少数であり、慎重に選ぶことが求められます。

私が考える長期保有向きの銘柄は、時価総額が高く、今後10年以上市場に残る可能性が高いものです。以下はその代表例です。

  • BTC(ビットコイン):2009年の誕生以来、不動の1位をキープしている代表的な暗号資産。
  • ETH(イーサリアム):2015年以来、2~3位をキープし、スマートコントラクトプラットフォームとしても注目されています。
  • SOL(ソラナ):2022年誕生の新興のプラットフォームですが、性能が良く、将来性が期待されています。
  • ステーブルコイン(USDT、USDC):米ドルペッグのため価格が安定しており、リスクを抑えたい場合に適しています。

詳細は下記の関連記事「暗号資産格付け」に記載しております。

仮想通貨格付けガイド:アルトコインとビットコインのランキング

 

 

仮想通貨市場での成功の鍵

2018年から仮想通貨市場にいると、成功する人には以下のような傾向が見られます。

  • 忍耐強さ:億や数千万円を狙っているにもかかわらず、数十万円の下落で疲弊してしまう場合は、放置して持っていることさえ忘れる方が良いです。長期的な視点を持ち、短期的な価格変動に一喜一憂しない忍耐力が重要です。

用語解説:ガチホとは?

「ガチホ」とは、「ガチでホールド」の略で、売却せずに長期保有することを意味します。

ガチホの期間は人それぞれですが、一般的には数か月から数年単位、一度入手したら売却しないという姿勢を指します。

長期保有(ガチホ)は暗号資産投資で有効な戦略ですが、適切な銘柄選定と忍耐強さが求められます。

ビットコインやイーサリアムなどの時価総額上位の銘柄は、比較的安心してガチホできるものとしておすすめです。

レンディングを検討する場合でも、数年以上ホールドする覚悟がある銘柄に限定することが賢明でしょう。(時価総額の低いアルトコインはリスクが高いです)

 

長期保有メンタルの罠

「長期保有だから、価格が大きく下がっても大丈夫」という考えは、銘柄選定を間違えなければ成り立ちます。しかし、適切な銘柄を選定している場合に限ります。時期を決めることでリスクを抑えることが可能です。

>2018年と2022年のバブルを経て

ガチホ後に価格が上昇した銘柄は非常に限られています。以下の点に注意が必要です。

  • バブル崩壊のたびに:多くの銘柄が80~95%以上の下落を経験しています。
  • いつ起こるか分からない暴落:例えば、2024年6月にはNEMやOMGがバイナンスで上場廃止されることで暴落するなど、突発的な市場変動が発生します。

 

長期保有は暗号資産投資で勝率が高い戦略ですが、銘柄選定が非常に重要です。以下の点を考慮して投資を行うことが推奨されますね!

  • 長期保有メンタルの罠に注意:長期保有だからといって価格の大幅下落を軽視しない。適切な銘柄選定が必須。
  • 銘柄選定の重要性:ビットコインやイーサリアムなど、時価総額上位の信頼性が高い銘柄に集中する。
  • リスク管理:投資時期を慎重に決め、リスクを分散する。

 

 

税金の問題~受け取った部分で利益・高値圏では注意

ステーキングやレンディングの魅力的な利息に注目するあまり、多くの投資家が見落としがちなポイントがあります。

それが「利息と税金の問題」です。

 

2024年10月時点の税制度では、

ステーキングやレンディングで受け取る利息は、受け取った時点の時価で全て利益として扱われ、売却していなくても税金が発生します。

この点を理解していないと、後で大きな問題に直面することになります。

 

  • ステーキング・レンディングの利益:利息は受け取った時点での時価で全て利益と見なされます。
  • 税金発生のタイミング:売却していなくても、利息を受け取った時点で税金が発生します。

 

税金の取り扱いの詳細

ステーキングとレンディングの税務上の取り扱いは、マイニングと同様に扱われます。報酬として得た暗号資産は、取得時の価格を基準に売上高に算入されます。

ステーキング報酬の計算方法は、売上高(総収入額)から必要経費を差し引いたものが利益(雑所得)となります。売上高は、報酬として受け取った暗号資産の時価に相当します。

必要経費は主にステーキング手数料のみが認められますが、その他の支出も一部認められる場合があります。

暗号資産のステーキング報酬による利益が税金の対象となる時期は、報酬を受け取った年です。

たとえば、2023年12月にステーキングをして報酬を受け取った場合、税金が発生するのは報酬を受け取った翌年(2024)になります。

 

※ステーキング報酬には二重課税の可能性があります。報酬を受け取った後に暗号資産を売却すると、報酬と売却益の両方が所得として課税されることになります。暗号資産の税金の計算は複雑なため、国税庁が提供している計算書を利用することがお勧めされます。税理士や税務署に相談することも有益です。

私は、Gtax ジータックスのサービスを利用して税金計算を行っています。

【仮想通貨】確定申告が必要かどうかを解説! おすすめはGtax

 

高値圏でのアルトコインの利息は危険

高値圏でのアルトコインの利息には注意が必要です。高利息を期待してステーキングやレンディングを行った場合、以下の最悪のパターンが起こり得ます。

アルトコインの7〜20%のステーキングで利息を得るも、その後暴落。利益が大きく見えても、暴落により日本円での税金が払えない状況になる可能性があります。

例えば、12月まで利息をもらっていた場合、1月に大暴落すると、日本円での税金が払えず、財政的に困窮する事態に陥ることがあるのです…😢

©ドラゴンボール / 鳥山明 / 集英社

 

高値圏での高利息アルトコインのステーキングやレンディングはリスクが高いため、以下の対策を講じることが推奨されます。

  • ステーキング・レンディングの停止高値圏では高利息のアルトコインのステーキングやレンディングを停止する。
  • 利息分の税金を確保:利息分の税金は、すぐに日本円にして別途保管する。

 

また、以下のような安定した銘柄を選ぶのも一つの方法です。

  • ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、利息は低いが安定している銘柄。
  • ステーブルコイン:USDTなどのステーブルコインは比較的価格が安定しているため、税金のリスクを抑えることができます。

 

盲点:価格変動リスク・レンディング先のリスク

ステーキングやレンディングで運用するリスクとしては、仮想通貨価格の変動リスクがあります。

特にレンディング中は、預けた資産が手元に戻ってこないため、価格の大幅な下落によって損失が生じる可能性があります。したがって、レンディングを行う場合は、自己の投資判断に基づいて慎重に行う必要がありますね!

 

また、レンディングには、投資先のリスクによって利息が得られなくなるリスクがあります。

BitLendingやHashHabレンディングなどの事業者の破綻などが大きなリスクですね。

DeFiプラットフォーム自体に不具合が生じた場合も、資産が失われるリスクもあるため、投資先の選択やリスクマネジメントが重要です。

暗号資産市場では、Blockfi、FTX Earn、CoinLoanといったレンディング業者が破綻し、生き残っているのはNexoなど数少ない事業者です。

レンディングサービスは分別管理の対象外であるため、業者が破綻した際には投資家は資産を失うリスクがありますのでその点は考慮する必要がありますね。

これらの対策として、様々な取引所やレンディング事業者に資産を分散させておくことを私は実践しています。

 

まとめと今後の展望

いかがでしたでしょうか。

ステーキングやレンディングは魅力的な投資手法ですが、価格下落リスクや、利息に対する税金の問題を理解することが重要です。

特に高値圏でのアルトコインの利息には注意が必要であり、適切な対策を講じることでリスクを軽減することが可能です。

リスク管理と適切な税金対策を忘れずに行うのが良いですね。

今後も暗号資産投資の世界を楽しみながら、安全で効果的な運用を心掛けていきましょう!

 

私は国内暗号資産取引所でのステーキングを主に行っています。

現在はBITPOINTでイーサリアム ETH ・ソラナ SOL・フレア FLRを運用中です。

BITPOINT

※BitLendingに関して解説した記事はこちらです!

BitLending BitLending

仮想通貨レンディング おすすめは BitLending~インタビュー記事

海外を拠点として日本でも展開されている暗号資産レンディングサービスとして、NEXO(ネクソ)も有名です。

ネクソ NEXOとは~暗号資産プラットフォームでアルトコイン・ビットコインを複利運用

 

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!

この記事が皆様のご参考や情報収集のお役に立てれば幸いです。
もし気に入っていただけましたら、ぜひシェアしていただけると嬉しいです。

経済的自由を得て、充実した人生を目指す皆さまを応援するために、真摯にサイト運営を行っています。ただし、記事はサイト運営者である私の意見や視点ですので、参考程度にご覧ください。理念やサイトマップは、トップページに記載しております。

なお、記事には投資アドバイスや推奨は含まれておりません。全ての投資や取引にはリスクが伴います。投資のご判断はご自身の調査に基づいて行ってください。特に仮想通貨市場は予測が難しく、値動きが激しいため、投資は自己責任でお願いします。

※記事にはPR・アフィリエイトが含まれています。※当サイトの案件の取り扱い方針

<経済的自由への道草・おすすめサービスのご紹介>

レンディングで放置投資~人生において時間を大切にしたい!
当サイトは、短期売買ではなく投資にかける時間を短くする長期の資産運用の情報発信を行っています。その一つの候補として、レンディングの利用があります。(複数事業者に分散してリスク抑制)

〇メリット :利息がもらえて複利で増える。トレードに時間を使わない
×デメリット:分別管理対象外のため破綻リスクあり。貸出元本の下落リスク。

私は保有している暗号資産(BTC・ETH )をレンディング事業者BitLendingNexo、HashHubレンディングFUELHASHなどに預けて、ほったらかしで複利運用を行っています。

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BitLending:暗号資産レンディングプラットフォーム 🌐㈱J-CAM
東京拠点、2020年サービス開示。四半期ごとに運用レポート開示
取扱い:暗号資産 BTC ETH XRP+米ドル連動 USDT USDC DAI + 金地金連動 XNK

👉Nexoの口座開設・詳細はこちら
Nexo:ビットコインなどの暗号資産を購入、交換、保管するためのプラットフォーム
ロンドン拠点、2019年サービス開始。資産管理保険も充実
BTC ETH SOL BNB XRP など主要通貨 + USDT USDC などステーブルコインを運用可能

✅暗号資産を売買した場合、損益計算もセットで実践 Gtax

暗号資産の投資において1年分の売買損益を計算し、20万円以上の利益が出た場合は確定申告をする必要があります。 ※参照 金融庁HP
手作業での計算は非常に時間がかかりますが、確定申告に必要な損益計算を自動で行うソフトGtaxを使用し、作業を大幅に簡略化することも可能です。

👉損益計算ソフト Gtax ジータックス詳細はこちら(取引件数に応じて価格が異なります
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✅サイト運営主である私の自己紹介を簡単にいたします。 詳細は自己紹介記事にて。
・投資歴:2016年から株式、2018年か暗号資産(仮想通貨)投資を開始
・本業の会社員としての経歴:国土交通省→金地金流通協会企業→暗号資産交換業者→建設業(現役)
・暗号資産交換業者勤務歴を活かした着眼点、宅地建物取引主任者試験にも合格。
・投資スタンス:BTC ETH SOLなど時価総額が多い銘柄を長期で複利運用

 

1. 資産防衛と経済的自由の獲得を目指す投資
「銀行預金だけでは資産価値が減る…」不換紙幣である法定通貨の価値が不安定な時代では、投資を学んで自分の資産を守る”経済安全保障”が必要です。大事な資産を守り、経済的に豊かになるために、様々な資産クラスに投資を分散させ、リスクを抑えた資産運用を目指しましょう。

2. 暗号資産(仮想通貨) の保有について

多くの暗号資産が注目されていますが、私が主に保有しているのは以下の3種類です。

  • ビットコイン (BTC): 国家の法定通貨としても使用され、米国で現物ETFが承認されています。
  • イーサリアム (ETH): NFTの売買など実利用が進んでおり、米国で現物ETFが承認されています。
  • ステーブルコイン (USDT, USDC): 米ドルと連動した価値が担保され、価格の安定性があります。

ただし、暗号資産は値動きが大きいため、まずは資産の1%以下の少額からの保有をお勧めします。

 

3.暗号資産の購入を検討している方へ

☛暗号資産の売買ができる取引所は、国内外合わせて数多く存在します。

購入を検討する際は、金融庁HP記載の「暗号資産交換業者登録一覧」に記載された取引所を利用することを推奨します。これらの取引所は法令に基づく分別管理規程が適用されており、万一事業者が破綻した場合でも顧客資産の保全が確保されています。ただし法令に沿わない可能性もあるため、取引所を複数利用し、資産を分散させることでリスクを抑えることができます。

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Ⅱ 暗号資産:ビットコイン,イーサリアム,アルトコイン,用語解説,歴史
Ⅲ 戦略.リスク :投資戦略とリスクを回避する情報(主 暗号資産,次 伝統資産)
Ⅳ 心構え :投資をする上で重要な心構えとマインド
Ⅴ 納税  :暗号資産に関する税制度や納税
Ⅵ 伝統資産:株式,貴金属,法定通貨
Ⅶ コラム :時事・ニュース,投資,STEPN,こちら織田証券㈱

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クリプトッシー
[職業]会社員/投資家/投資系SNS運営(HP YOUTUBE)  [略歴]2016年 国土交通省入省、株式投資開始  2018年 仮想通貨投資開始  2021年 暗号資産交換業者に転職  2023年 令和の虎CHANNEL出演  2024年 投資総利益1000万円を突破  [取得資格抜粋] 宅地建物取引主任者(合格)、日商簿記3級、FP技能士3級