もうこれで終わってもいい。
だからこそ、ありったけを。

©HUNTER×HUNTER / 冨樫義博 / 集英社
2019年、私は国家公務員という安定した職を捨てる決断をしました。
ビットコインを持っていることで周囲からは『ヤバいやつ・変わり者』と思われることもありましたが、私は2018年から一貫してこの道を歩んできました。
ここまでの挫折と悔しさは計り知れません。
ビットコインを保有することは世間から後ろ指を指されて、数多の暴落に巻き込まれても耐えることなのです。
ビットコインを持っている方も、持っていない方も、投資に興味がある方はぜひ読んでいただきたい内容です。
当サイト・投資の美学では経済的安定を目指すため、リスクを抑えた運用方法を紹介しています。
これは私の覚悟です。
仮想通貨・ビットコインに私が入れ込んでいるのか。最後まで読んでいただければ幸いです。
当サイト「投資の美学」について
・運営目的:金融リテラシーを深めるための気づきや学びを提供する(金融情報)
🧑💼編集長の経験:暗号資産交換業者勤務歴あり。2018年からビットコイン投資を実践※記事は投資助言や特定銘柄の推奨を目的としたものではありません。
投資にはリスクが伴うため、最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
※当サイトはアフェリエイトプログラムに参加し、サービス・商品をPRいたします。
金融庁認可事業者:米国株に強いウィブル証券、取引所(OKJ、GMOコイン)等
✅原点と覚悟のコラム⌚読了には約5分ほどの時間を要します。
ロマンスドーン:冒険の夜明け
私の選んだ投資の道は、 ビットコインとビットコイン保有企業への投資です。
自己紹介記事にも記載していますが、私は元国家公務員の事務官(2016-2019年)でした。
兵庫県立大学在学中の2016年の国家公務員Ⅱ種試験に合格し、新卒で国土交通省大阪航空局に就職しました。
その当時は「エリート」と見なされていましたし、私も天狗でした。
しかし、国家公務員という安定した職、収入、安心感を捨てた末、ビットコインとともに歩む未来を選びました。
その背景には何があったのか?
ここでは、ビットコインに人生を託すに至った経緯を詳しくお伝えします。
原点:ビットコインとの出会い
ビットコインとの出会いは、国家公務員として働いていた2018年に遡ります。
友人の「なあトッシー(私の名前)、ビットコイン買ってみてや。俺は興味はあるけどビビってもて買われへんねん」という言葉がきっかけです。
その友人たちとの青春活劇は、俺たちバグジー親衛隊というエッセイで記載しています。
https://orebagu.road-of.com/01_01_townsurvey/
株式投資をしていた私は、ビットコインをどこか怪しいと感じていました。
しかし彼の勧めもあり、「なんとなく」数万円ほど、ビットコインを買ってみました。
その頃は株式投資がメインで、ビットコインにはさほど力を入れていませんでした。
国家公務員退職の劣等感
2019年、私は安定した国家公務員の職を辞めました。
この頃から、救いを求めるかのように、ビットコインを本格的に買い集め始めました。
国家公務員退職後、自分には何もないという感覚に襲われました。
それから中小企業を転々とし、数年間で4回も転職を経験しました。
そのたびに、プライドが少しずつ崩れていったのです。
国家公務員当時の私は自分が優秀だと思っていました。
国公立大学を卒業し、国家公務員試験にも合格、勉強はできる方で、スポーツもある程度はできました。
しかし、性格に難があったのです。
私の性格はエゴイストで目立ちたがり屋です。
他人に指示されるのが嫌で、自分の価値を自分で作り出したいという強い欲求があったのです。
私は組織の一部になることを嫌っていました。
公務員を辞めた後、年収は平均して300万円以下で250万円を切ることもありました。
やがて、私は自覚しました。
「ああ、俺は社会不適合者なんや。会社員としては戦われへん」と。
低年収会社員は安定ではなく諦めではないか
会社員として戦えないことがわかったものの、起業は先延ばしにしてきました。(2024年執筆時点)
起業セミナーにも通いました。簿記、FP、宅建などの資格も取得し、知識も身につけました。
起業する勇気がなかったのです。
会社員としての安定を選ぶしかありませんでした。
現在は5社目の企業で働いています。
良い会社で好きですが、文系の事務職では収入を増やすのには限界がありました。
宅建の資格を活かし、不動産業界でインセンティブを得るという選択肢もありますが、それは私の目指す方向性ではありませんでした。
しかし、年収300万円以下の生活をこのまま続けることは、私の理想とする未来とはほど遠いものでした。
これは安定なのか。いや、安定と自分をごまかして諦めているだけではないのか。
この道ならば、もし投資が失敗しても、会社員を続けていることにより日々の最低限の暮らしは維持できるからです。
起死回生へ、新興の仮想通貨市場に賭けた
投資の中でも様々な市場があります。
株式、不動産、貴金属、債券…
私は2019年頃、新興市場であるビットコインと仮想通貨に賭ける決断をしました。株式を全て売却し、仮想通貨の購入を進めることにしたのです。
その理由は主に2つあります。
1つ目の理由: 株式市場の限界
株式市場では、10倍・20倍といった大きなリターンを狙うのは難しいと感じました。既に市場が成熟しており、大きな上昇の余地が限られていると考えたからです。
2つ目の理由: 国家公務員時代の経験
国家公務員時代、私は2017年に森友学園事件に関与しました。この時、公文書の改竄や、不都合な部分を削除する黒塗り文書の作成を上司から指示されました。
このような経験から、 分散型台帳技術を基盤とするビットコインへの信頼が深まりました。
日本円・株式よりもビットコインを選ぶ理由
私は金兌換ではない法定通貨(日本円)の価値を信用していません。
日本円の価値に対する信頼が揺らぐ中、私はビットコインを選びました。その決断にはいくつかの理由があります。
1つ目は、ビットコインへの成長期待と発行枚数の上限です。
米国株インデックスや日本株では、時価総額が既に高いため上昇率が低いと思われました。
さらに増資により株の枚数が増えるといった問題がありました。
その点、ビットコインは発行上限が決まっており、供給量が制限されています。
私が特に不安に思っていたのは、インフレリスクや法定通貨の減価といった問題です。
長期的には、政府の政策により日本円の価値が下がるリスクを避けられないと考えていました。
その点、ビットコインはデフレ的な通貨設計を持っています。人の意志を排除して、プログラムによって供給量が制限されているため、時間が経つほど希少価値が高まりやすいのです。
この特性こそが、ビットコインの魅力です。
この仕組みは性悪説に沿って作られています。
キングダムで政は人の本質は光と言いましたが、ビットコインを生み出したサトシナカモトはそうは考えなかったのでしょう。

©キングダム / 原泰久 / 集英社
2つ目は、大多数の人の常識と真逆のことをしないと、成功は掴めない」という逆張りの思考があったからです。
高度経済成長期が終わり、長期的な不況から低迷期に入った日本では、会社員として上司の指示を受けているだけでは貧しくなるばかりだと考えました。
他人が歩かない道を行かないと、成功や自由は得られないと思っています。
もちろん、法に触れない範囲での話しです。
3つ目は、税制面での盲点です。
ビットコインは雑所得となるため、投資家から敬遠されています。
ただし反対の観方をすれば、会社員としての年収が少ない方が有利になるのです。
これらの理由からビットコインを保有していました。
2020年、コロナ禍において法定通貨の価値が下がる中で、ビットコインの重要性がさらに増しました。
2024年には米国でビットコイン現物ETFが承認され、企業も続々とビットコインを保有し始めました。
これらを経て、私は、ビットコインを法定通貨に替える考えがなくなりました。
ビットコインで自分の資産を守るという考えにシフトしています。
2018年からのビットコイン投資の道のり
会社員を続けながらビットコインへ投資をすることは決して順風満帆ではありませんでした。
2018年、2020年、2022年、そして2024年に至るまで、幾度となく訪れる大暴落を経験しました。
30-50%の暴落や、1カ月で数百万円以上の資産が減ることもありました。
吐き気がして、会社に行くことさえ辛いこともありました。
その度に「本当に正しい選択だったのか?」と自問自答する日々が続きました。
しかし、私は諦めませんでした。
むしろ、その挫折を糧に、さらなる情報収集、自己分析など努力を重ねました。
その経験と知識が、投資の美学というサイトとYouTubeの土台になっています。
そして、その先に見つけたのが「未来の可能性」でした。
ビットコインは単なる投機対象ではなく、「新しい社会の資産」だと再確認することができたのです。
非難と苦境、それでも持ち続ける信念
日本ではビットコインに対する評価は低く、怪しいと思われることが多いです。
2018年からビットコインを保有していた私は、同僚や友人からの非難や心配の声を受け続けてきました。
「あいつはやばい」「狂っている」といった言葉もありました。
特に公務員時代や過去の会社の同僚からの視線は冷たく、私の選択に理解を示す人はほとんどいませんでした。
しかし、私は日本円を持つことこそがリスクだと感じていました。
旧友たちとの考えも合わず疎遠になりましたが、それでも私はビットコインを持ち続けました。
なぜなら、その根底には揺るぎない信念があったからです。
周囲と異なったことをすることは誰もが不安になりますが、私はそのたびに自らに言い聞かせていました。
そして、ビットコインが新たな高値を記録するたびに、その信念は確信へと変わっていきました。
メンタル管理;相場下落時はもちろん苦しい
ビットコインのリスク管理として、私は暴落時にも冷静に対処するための心理的な準備をしています。
市場の動きに一喜一憂せず、むしろチャンスと捉える。
暴落時には買い増しをすることで、より多くのビットコインを獲得し、長期的な資産形成を目指すのです。
ビットコインをはじめとする仮想通貨市場は下落や暴落が頻繁に起こります。
もちろん、この時の気持ちはとても辛いです。
BTC投資は退屈、ツラい、苦しい。
そんな状況ほど、長期のビットコインホルダーさんたちは喜んでいる人もいます。
ビットコインを安く追加で購入するチャンスだと。

©進撃の巨人 / 諫山創 / 講談社
誰かが手放したBTCを誰かが拾う。
恐怖を覚えてからが本番だと私は思ってきました。
狂っていると言われていい。
ビットコインの方が、不換紙幣の日本円よりも信頼できる。
多くの人が恐怖で手を引く中で、冷静に行動することで逆にチャンスが見えてくるのではないでしょうか。
下落時の心構えは下記の記事でも紹介しています。
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現物・長期・BTC中心というルール
また、私にはルールがありました。
下記の記事でも記載した5つの投資ビジョンです。
長期投資
現物投資
ビットコインを中心に据える
投資時間収益率を重視
投資の道草を楽しむ
現物での投資を選ぶことで、最悪の場合でも資産が減るだけでした。
先物やレバレッジをかけていないため、借金を追うことはありません。
また会社員としての収入もあるため、最低限の生活は維持できます。
このルールの範囲内で、ビットコインへの投資を進めました。
挫折が覚悟を強くする:BTCとともに
私は、幾度もの挫折を経験しました。
ビットコインが暴落し、全財産が一瞬にして減る経験は、想像以上に心に負担をかけるものでした。
現実世界でも何度も失敗してきました。
小説家になろうとしたり、ボイトレで詐欺に遭ったり、ちゃんねるトッシーというエンタメYouTubeも4900人で解散しました。
しかし、その苦しい経験が私のメンタルをさらに強くしたのです。
ここまでどれだけ苦しくとも、ビットコインの保有は続けてきました。
もうここしかないのです。
確かに怖さはありますが、それでも引けません。これが私の覚悟です。
私にとって、ビットコインは単なる利益を追求する手段ではなく、「未来を切り開く新時代への鍵であり、貴重な資産」です。

©ONE PIECE / 尾田栄一郎 / 集英社
アルトコインやビットコイン関連株も相場が上がれば一部売る予定ですが、ビットコインは売らないでしょう。これは老後の資金でもあります。
この選択がどうなるかはわかりませんが、後悔するつもりはありません。
新時代を見たいのですから。
そんな私は、2025年から会社員をやめて起業に挑戦しています。
ぜひ、その経緯もご覧ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
経済的余裕と生きがいを探す旅へ
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・ビジョン:長期投資,現物投資,投資にかける時間を減らす
・発信方針:長期で投資を続ける考え方,自分の判断で投資をする自立心👉最後に
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