「ビットコインはもう遅い」は本当か?“円を売る”という新しい視点

 

ビットコインに関する内容を記載するこの記事の前提です。

  • このブログはトレード(売買)目的の情報ではありません
  • チャートを見て「今は買い時かどうか?」を分析する内容でもありません

  • 短期的に儲けたい人向けの記事ではないことをご理解ください

私たちが見ているのは、もっと静かで、しかし深刻なものです。

それは──
日本円の価値が、音もなく下がり続けているという現実です。

ビットコインは“値上がりを期待する投資”ではなく、
円から逃げるための避難ボートとしての視点で語っています。
これがこのブログの立ち位置です。ただし、投資の推奨ではありませんのでご判断は自己責任で。

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本記事は投資助言や特定銘柄の推奨を目的としたものではありません。
投資にはリスクが伴うため、最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
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「ビットコインは高すぎる」──それ、何年も前から聞いてきました

  • 「100万円のときに買っておけばよかった」

  • 「今は高すぎる。下がったら買う」

  • 「今さら買っても遅い」

そう言っていた人たちは、1BTCが10万円の時代にもいました。
そして100万円を超えた2017年にも、700万円を超えた2021年にも。

──そして2025年、再びこの声が聞こえてきます。
「もう遅い。今さら買うなんて無理だ」と。

これが“トレーダー思考”の典型です。
円というモノサシで、ビットコインの価値を測ろうとする考え方です。

でも、もし円の価値自体が崩れていっているなら?
そのモノサシ、そもそも信頼しても大丈夫でしょうか?

ビットコインは何度も「終わった」と言われてきた

過去を振り返ってみましょう。

  • 2018年:大暴落、「バブルの終焉」と騒がれた

  • 2020年:コロナショックで一時急落

  • 2022年:LUNAショック、FTX破綻などの大型事件

  • 2025年:関税問題で一時調整

そのたびに「ビットコインは終わった」と言われてきました。
でも、ビットコインは再び最高値を更新し続けているという事実があります。

【投資家必見】ビットコインBTC半減期を理解しよう!過去の価格推移とは

視点を変える:「ビットコインを買う」は「日本円を売る」行為

この発想を持つだけで、世界の見え方がガラッと変わります。

「ビットコインを買うのは怖い」と感じるとき、
それはあなたが円を信じている前提があるからです。

でも、本当にその前提は正しいのでしょうか?

根拠①:将来も、日本円の購買力は維持されるのか?

  • 5年後、いまの1万円で同じものが買えると思えますか?

  • 10年後も「老後2,000万円で足りる」と信じられますか?

  • 15年後、日本の社会保障や年金制度はどこまで維持できるでしょうか?

インフレが静かに進行する中で、“円の価値”そのものが目減りしていく可能性は、誰もが無視できないリスクです。

根拠②:過去を見れば、円の価値は確実に落ちている

  • 2000年代初頭、100円で自動販売機のジュースが買えました

  • いま、スーパーでは1万円で買える品数が確実に減っています

    • キャベツ:398円

    • 卵:298円

    • 食パン:198円

生活実感としても、「お金の持ち」が悪くなっていることは明らかです。
つまり、日本円は確実に“静かに沈んでいる”のです。

根拠③:通貨の価値は「国家の信頼」で成り立っている

  • 日本の政府債務はGDP比で世界トップクラス

  • 日銀は世界で最も緩和的な金融政策を継続

  • 国の借金のツケは、最終的に「円で資産を持っている人」が払うことになります

(参照:TradingView「政府債務対GDP比」)

円とビットコイン、何を信じるのか

  • 日本円:インフレに弱く、中央がコントロールしている

  • ビットコイン:発行上限(2100万枚)があり、中央集権ではない非国家型資産

どちらに価値を感じるかは、あなた次第です。
でも重要なのは、“将来後悔しないか”という問いにどう向き合うかです。

ビットコインは、未来の「選択肢」を守るツール

  • 国家に依存しない資産を持つという自由

  • それが金でも、米ドルでも、ビットコインでも構いません

  • 重要なのは、“備え”として何かを分散して持っておくことです

ビットコインはその1つの選択肢として、
「将来の自由を買う」ためのツールになり得るのです。

実体験:私は2018年にビットコインを買ってみた

  • 初めて買った直後、価格は5%下落しました

  • すぐに損切りして、「やっぱり投資なんて無理だ」と思いました

  • 当時の私は「円を売る」という考えは持っていませんでした

  • ただ「ビットコインを買う」としか思っていなかったのです

学びは浅く、恐怖だけが残りました。
でもその体験こそが、私の視点を変えるきっかけになりました。

最後にあなたに問いかけたい

  • 今の1万円、5年後に何が買えますか?

  • 円だけに未来を預けて、本当に安心ですか?

  • あなたの未来に「選択肢」を残す資産を、何か持っていますか?

 

  • ビットコインはもう遅いのか?

──それは、「円をずっと信じていられるかどうか」の問いでもあります。

今この瞬間が、あなた自身の基準を見直すタイミングかもしれません。

 

ビットコインの始め方についてはこちらの記事に記載しています。

仮想通貨ビットコインの投資ガイド:基礎知識から投資方法まで完全解説

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てたなら、ぜひシェアしていただけると嬉しいです!

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投資の美学 編集部投資の美学編集長 
[職業]カイタク株式会社 代表取締役 兼 投資の美学編集長  [略歴]2016年 国土交通省入省、株式投資開始  2018年 仮想通貨投資開始  2021年 暗号資産交換業者に転職  2023年 令和の虎CHANNEL出演  2024年 投資総利益1000万円を突破  [取得資格抜粋] 宅地建物取引主任者(合格)、日商簿記3級、FP技能士3級