国内で暗号資産(仮想通貨)取引を始めようとすると、「どの取引所を選べばいいのか?」で迷う方も多いのではないでしょうか。
特に、手数料の差や新しいトークンの取扱い状況が大きく異なるため、自分に合った取引所を選ぶことが重要です。
当サイトでは、暗号資産投資を始めるにあたっての取引所に関する情報を紹介してきました。
本記事では、私の推しである”金融庁認可の国内取引所「GMOコイン」”について、長年使ってみて感じた良い点・悪い点を分かりやすく解説していきます。
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出金手数料は本当に無料?
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UIはBitbankと比べてどう?
こういった疑問に答えながら、GMOコインがどんな人に向いているのかを明らかにします。

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🧑💼編集長の経験:暗号資産交換業者勤務歴あり。2018年からビットコイン投資を実践
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金融庁認可事業者:米国株に強いウィブル証券、取引所(GMOコイン、bitbank)等
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GMOコインとは?どんな取引所で、金融庁の認可は安心材料になるのか?
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する国内の金融庁認可の暗号資産取引所です。
2017年からサービスを提供しており、金融庁に正式登録された暗号資産交換業者(登録番号:関東財務局長 第00006号)として、日本国内での高い信頼性を誇ります。
GMOグループといえば、証券・FX・インターネットインフラなど金融系サービスに強い企業であり、そのノウハウを活かして、仮想通貨初心者でも安心して使える設計となっています。
さらに、GMOコインは「販売所」「取引所」「ステーキング」「IEO」など、国内でも屈指の多機能取引所です。
2024年12月には、現実資産をトークン化するRWAプロジェクト「NAC」の取り扱いも開始し、より先進的な取引にも対応し始めています。
GMOコインの良い点は?
GMOコインには他の取引所にはない強みが多数あります。代表的なメリットを4つ紹介します。
出金手数料が無料
GMOコインでは、日本円の出金も、暗号資産の送金もすべて手数料無料です。
たとえば、BTCを外部ウォレットや別の取引所に送る際、他の多くの取引所では数百円〜数千円の送金手数料がかかるのが一般的ですが、GMOコインは無料。
コストを最小限に抑えたい人にとって、圧倒的に有利な条件です。
人気のないアルトコインを廃止してくれる
GMOコインは「需要が低下した銘柄」に対して上場廃止の判断を行う方針を明示しています。
2025年には、古参コインであるNEM(XEM)やSymbol(XYM)も整理対象になりました。
取引所の整理姿勢が明確なことは、ユーザー保護という面でも安心材料です。
NAC(Not A Hotel Coin)の取り扱い
話題のRWA(現実資産トークン)「NAC」は、高級ヴィラを裏付けとした新しいトークンです。
GMOコインではこのNACを「販売所」ではなく、ユーザー同士が売買できる“取引所形式”で取り扱っているのがポイント。
将来性あるプロジェクトへの早期アクセスができる点で注目されています。
ステーキング機能が豊富
GMOコインは国内でも数少ない、本格的なステーキング対応取引所です。
対応銘柄には、Ethereum(ETH)、Solana(SOL)、Cardano(ADA)、Polkadot(DOT)、Cosmos(ATOM)などがあり、年利1%〜6%程度の報酬が期待できるサービスとなっています。
取引しない期間も資産を増やせるのは、初心者〜中級者に嬉しい機能です。
GMOコインの悪い点は?
どんな取引所にも「完璧」はありません。GMOコインにもいくつか注意したいポイントがあります。
トレード機能が限定的
GMOコインの取引所機能では、スキャルピングやデイトレードを行う上級者には、やや物足りない仕様となっています。
トレード重視のユーザーには、bitbankの方が使いやすいという評価が多いのが現状です。
UIが劣るとの声
全体的に操作はシンプルで、初心者にとっては使いやすいのですが、チャートや注文板の情報量がやや少なく、レイアウトも直感的とは言えません。
わかりやすいUIと、かっこいいトレード画面という点では、bitFlyerに軍配があがるでしょう。
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bitbankなど他の人気国内取引所と比較してどうか?
以下は、GMOコインと人気取引所「Bitbank」の比較表です。
比較項目 | GMOコイン | Bitbank |
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日本円出金手数料 | 無料 | 550円/回 |
仮想通貨送金手数料 | 無料 | 有料(例:BTC 0.0006 BTC) |
トレード機能 | 成行・指値のみ | 成行・指値・逆指値・OCOなど |
UI/UX | シンプル・初心者向け | 情報量多め・上級者向け |
ステーキング対応 | あり | なし |
話題トークン対応 | NACなどあり | 少なめ |
つまり、取引コストを重視する人・長期保有やステーキングを活用したい人にはGMOコインが向いており、アクティブにトレードしたい人にはbitbankが適しているという棲み分けができます。
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どんな人にGMOコインがおすすめか?
最後に、GMOコインが特におすすめなユーザー層をまとめます。
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頻繁にトレードはしないが、定期的に資産をチェックしたい人
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出金・送金コストをできるだけゼロに抑えたい人
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ステーキングに興味があり、資産を“増やしながら持ちたい人”
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初めて仮想通貨取引を始める初心者(UIはシンプルで安心)
GMOコインは、日本円・仮想通貨どちらの出金も無料で、人気のステーキングや話題のNACといった機能も充実した国内有力取引所です。
一方で、トレード機能やUI面での物足りなさもありますが、**「シンプルで使いやすく、長期保有にも向いている」**という明確な強みがあります。
暗号資産デビューにあたって、最初に選ぶ取引所としても非常にバランスが良く、初心者〜中級者にとって最適な選択肢の一つといえるでしょう。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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