メタプラネット株式の動きを追っていますか?
当サイト・投資の美学では定期的にメタプラネットの情報をお届けしています。
メタプラネットは、2024年の9月~10月に555円の行使価格で新株を発行する予定です。
この新株発行は、ビットコインを購入するための資金調達として行われます。
その資金は約100億円! これにより、同社はさらなるビットコインを取得し、企業価値の向上を狙っています。
ビットコインの未来に賭けているんですね。
この記事では直近のメタプラネットに関する注目点をお伝えします。
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(復習)第11回新株予約権
まずは、基本の復習です。
新株予約権の割り当て基準日は2024年9月5日、
割り当て日は9月6日です。
行使価格は555円で、最大で約100億円の資金調達が行われます。
そのうち、約90億円はビットコインの購入に充てられるそうです。
割り当て基準日に株式を保有していた株主の方には、9月6日に通知書が発送されるそうです。
書類が届くのを待ちましょう。
では、新株購入の手順について確認しましょう。
詳細は8/23のIR
(訂正及び追加)株主に対する新株予約権(非上場)の無償割当に関する補足説明(追加Q&A)
・行使請求書の提出
まず、9月6日以降に届く行使請求書に必要事項を記入し、指定の受付場所へ郵送します。
・行使価額の支払い
行使請求書提出後、指定された銀行に1株あたり555円を振り込むだけです。
期限は2024年10月15日までです。
みなさん、資金の準備は整っていますか?
日本円が足りないかもしれないので、少し心配です。
・証券会社への記録
10月末ごろには新株が証券口座に移管される予定です。
100株未満の単元未満株式については、メタプラネットに対して買い取りや買い増しの請求が可能です。
手続きは保有している証券会社に問い合わせる必要があります。
メタプラネット×SBI VC提携発表: ビットコイン投資と資金調達戦略
さて、ここで新たなIRの話題です。
2024年9月2日、メタプラネットとSBI VCが提携を発表しました。
これは、メタプラネットがビットコイン取引や運用においてSBIグループの暗号資産取引所と連携し、今後の投資戦略を加速させるための大きな一歩です。
METAPLANET × SBI VC トレード ビットコイン取引・保管・運用における提携開始のお知らせ
新株発行のインパクト:株価への影響をどう捉えるべきか
新株発行が株価に与える影響、気になりますよね?
まず、価格面での予想です。
2024年9月5日時点では、メタプラネットの実力は1100円〜1200円が妥当と考えられています。
実際、8月6日に新株予約権のIRが発表された前後の株価もこの範囲内で推移していました。
しかし、新株発行の行使価格が555円であることから、株価はこの価格に近づく可能性があります。
これは「権利行使で次第に株価が555円に迫る説」です。
もうひとつの説は「理論株価説」。
新株発行によって株価が希薄化すると、理論上の株価(TERP)は、9月3日の終値1,110円と行使価格555円の平均値である832.5円になると言われています。
ここで、みなさんに質問です。
新株発行で株価が下がると聞くと、どのくらい株価が影響を受けると思いますか?
権利落ち後の株価は通常、株式数の増加を反映して下がる傾向にあります。
なお、「権利落ち」とは、企業が新株を発行した際に、株主が新株を購入する権利を失効するタイミングのことです。
そのため、新株発行後に株価が一時的に低迷するのは避けられないかもしれません。
ただし新株を購入してもらうために、メタプラネット側はあの手この手で株価をあげようとする、かもしれませんね。
とにかく値動きが読めません。
BTC購入による影響は?
メタプラネットは今回の資金調達の後、80億円以上のビットコインを購入予定です。
これを少しずつ約2億円分ずつの購入に分けていくとした場合、今後40回以上の報告がIRでなされることになります。
これだけの回数のIRがあると、心理的に空売りがしにくくなるかもしれません。
BTCの価格による影響は?
現時点ではビットコインの価格はメタプラネットの株価にはあまり関係がないのではないでしょうか。
ビットコインの価格が下がると、より安い価格で大量に購入できるからです。
もしビットコインの価格が上がった場合、含み損が減って「良かったね」という展開もあります。
逆に、価格下落時には大量購入が可能となり、プラスに捉えることもできます。
つまり、今のところビットコインの価格自体は、そこまで重要な要素ではないと私は考えています。
長期投資としてのメタプラネット: 将来の展望
メタプラネットの株式を購入する理由、みなさんならどう考えますか?
実はこの企業、ビットコインに強く依存しており、長期的な成長ポテンシャルがあります。
ここでは、なぜメタプラネットが長期投資として注目されているのか、その強みを確認していきましょう。
税金対策としての魅力
まず、メタプラネット株式を購入する理由のひとつに、税金対策があります。
ビットコイン自体を保有すると、売却時の利益は雑所得扱いとなり、最高で55%もの税率がかかります。
しかし、メタプラネット株式を通じてビットコインに間接投資を行えば、株式の売却益に対する課税率は約20%です。
さらに、NISA非課税枠を利用すれば税金0%というメリットもあります。
ビットコイン投資の税負担に悩んでいる方にとって、これは非常に魅力的な選択肢です。
仮想通貨の税金に関してはこちらの記事で記載しています。
間接的にビットコインを保有したい人の需要
ビットコインを保有したいものの、暗号資産取引所の口座開設が面倒だと感じる人も少なくありません。
そんな方々にとって、メタプラネット株式を購入することで、間接的にビットコインを保有できるのは大きな利点です。
メタプラネットは日本の上場企業で2024年時点で唯一、ビットコインに連動する企業です。
他の上場企業も仮想通貨を保有していますが、メタプラネットのようにビットコインへの依存度が高い企業は少ないです。
これにより、ビットコインの動向がメタプラネットの株価に直接影響を与えるため、ビットコインの価格上昇を期待して投資する人々にとっては魅力的な投資先となります。
他にも様々な企業がビットコインを保有しています。
ビットコインの利益による企業成長
メタプラネットの本業が今ひとつであることは事実ですが、その累積赤字が数十億円もあるため、しばらくの間は課税されない状態が続きます。
そのため、ビットコインの利益が増えたとしても、その分がさらにビットコイン購入に充てられる可能性があります。
つまり、ビットコインの価格が上昇することで、企業価値の向上を図ることができるのです。
博打株としての魅力
メタプラネットは値動きが激しいため、短期の投機的な投資先としても魅力的です。
ビットコインの価格変動に連動して株価も大きく上下するため、株価の急騰を期待する投資家も少なくありません。
ただし、これはリスクも大きいため、投機的な要素が強いことを覚えておきましょう。
警戒点と注意事項
もちろん、注意すべきポイントもいくつかあります。
まず、メタプラネットの過去の高値はあくまで目安であり、新株発行や増資による株式数の増加により、以前のような高値に戻る保証はありません。
また、機関投資家や内部者の大量の売りが発生する可能性もあります。
みなさんも、この点をしっかりと考慮して投資判断を行うことが大切です。
メタプラネットの価格変動要因
メタプラネットの株価は従来の分析では捉えにくい動きを見せています。
そこで、価格変動要因について掘り下げてみましょう。
まず、株価に影響を与える主な要素は以下です。
ビットコインの価格変動
ビットコインが上昇すれば、メタプラネットの含み益が増え、株価にプラスの影響を与えます。
一方、ビットコインが下落すれば、その逆も然り。
メタプラネットの事業はビットコインに強く依存しているため、ビットコイン価格が企業価値に直結するのです。
ビットコインの価格が上がらないと、どうにもならない!と感じる投資家も多いでしょう。
資金調達スキームの進展
2024年9月時点で、メタプラネットは約100億円の資金調達スキームを進めています。
これが成功すれば企業価値はさらに高まるでしょう。
ビットコインを購入し続けることで、メタプラネットはビットコインの保有枚数を増やし、企業のポートフォリオ全体の強化を図っています。
ある意味では、メタプラネットは「ビットコイン購入のための永久機関」を目指しているのかもしれません。
株価変動のパターン: こち亀パターンとは?
こち亀パターンを警戒する声もあります。
「いつものパターンで釣り上げて一気に落とす」という、急騰と急落のパターンです。
こち亀では主人公の両津勘吉が序盤はとんとん拍子に事が運ぶものの、オチでは大失敗をするという流れが定番化していました。
メタプラネット株価の動向は、投機的な動きが強いため、一時的な急上昇があるものの、その後の急落も十分にあり得ることを意味します。
投資家としては、この急激な価格変動に対するリスクを理解しておくことが重要です。
見るべき本質: ビットコインの枚数を増やしているか?
メタプラネットの将来を見通す上で、最も大事な視点は「ビットコインの保有枚数を増やし続けているかどうか」です。
価格の上下に一喜一憂せず、長期的にビットコインを増やし続けることこそが、企業としての強さを支える要因になります。
投資家としては、メタプラネットが新規株式を発行し続けて、ビットコインをひたすら買い増し続けることを期待しているのではないでしょうか。
これにより、企業のビットコイン保有枚数が増え、株主の期待も高まります。
さらに、この戦略は他の企業にも波及し、特に中小企業がビットコインを活用した財務戦略を採用することが望まれます。
ここまででメタプラネットの新株発行やビットコインとの関連について理解が深まったでしょうか。
メタプラネットに関しての基本はこちらにまとめております。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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