このブログでは、これまでSTEPNというアプリについて何度か取り上げてきました。
実際に使い、仕組みを理解し、日々の運動と組み合わせながら検証もしてきました。
始めた当初はちゃんと「稼げていた」時期もあります。 歩くことがそのまま収益につながる体験は新鮮で、 Web3らしい面白さもありました。
その点については、今でもSTEPNには感謝しています。 運動のきっかけをくれたことも事実です。
ただ、その状況は少しずつ変わっていきました。 価格の下落や仕様の変化もあり、 「稼げている」と胸を張って言える状態ではなくなった。
そして今回、 この度STEPNをやめるという判断をしました。
理由はとてもシンプルです。
結論から言います。 STEPNは、私の生活にとって「役目を終えた」と判断しました。 感情的な理由ではありません。 数字と目的を冷静に整理した結果です。
この記事では、 「なぜSTEPNをやめたのか」 「続けるか迷っている人はどう判断すべきか」 を、実体験ベースでまとめます。
数字で見たら、稼ぎとは呼べなかった
私がSTEPNをやめた2025年12月中旬の条件はこうでした。
・1GMT=約2円 ・4エナジーで約6GMT獲得 ・売上は1日約12円 ・リペアなどのコストを差し引く
結果、 1日の粗利は約8円。
これを月と年で見ると、
・月:約240円 ・年:約3,000円
冷静に見ると、 これは「投資」とはいえません。
時間単価で考えると、さらに厳しい
STEPNは放置型ではありません。
・アプリを開く ・エナジーを気にする ・修理費を考える ・効率を意識する
1日10分でも、 年間では60時間以上になります。
年間3,000円 ÷ 60時間。
時給50円未満。
健康目的でも、役割が被っていた
「STEPNは健康のため」と言う人もいます。 これは正しい一面もあります。
ただし、 私の場合はすでに別の健康・運動アプリを使っていました。
・歩数管理 ・運動ログ ・習慣化
これらは、 他のアプリで十分に満たされています。
その状態でSTEPNを使うと、 健康というより、 稼ぎを意識するノイズが増えるだけでした。
一番の損失は「お金」ではない
本当にもったいなかったのは、 お金ではありません。
・毎日少し考える ・価格を気にする ・無駄に判断する
この小さな思考コストです。
忙しくなるほど、 意味の薄いルーティンは積み重なって効いてきます。
年間3,000円のために、 脳のリソースを削るのは割に合いません。
やめても、失うものがほぼなかった
STEPNをやめて、 何か困ったかというと、答えはノーです。
・収入はもともと微小 ・健康は他アプリで継続 ・運動習慣も変わらない
失ったものは、 「稼いでいる気がする感覚」だけでした。
その代わりに、 ・判断が減った ・気持ちが軽くなった ・行動がシンプルになった
こちらの方が、 明らかに価値が大きいです。
それでもSTEPNが向いている人
公平に言うと、 全員に不要とは思いません。
・運動習慣が全くない人 ・ゲーム性がないと続かない人 ・稼ぎは完全におまけと割り切れる人
この条件なら、 入り口としてはアリです。
ただし、 稼ぐ目的で続けるのはおすすめしません。
まとめ|やめる判断は「失敗」ではない
STEPNをやめた理由は、 とてもシンプルです。
・数字が合わない ・健康目的は他で足りている ・思考コストの方が高い
でも本当は続けたかった…
しかし、さすがに、これ以上は時間と判断の回数がもったいないと思いました…
一度始めたものをやめるのは、 勇気がいるように感じます。
でも、 役割を終えたものを手放すのは、 前進のための整理です。
もし今、 「なんとなく続けている」なら、 一度数字で見直してみてください。
やめる判断は、 後退ではありません。 合理的な前進です。
ここまでご視聴ありがとうございました。









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