話題の上場企業・メタプラネット。
破産寸前の状態からビットコインを準備資産とすることで活路を見出した企業。
メタプラネットは企業向けのビットコインコンサルティングサービスを拡大し、世界中の組織がビットコインを基本的な準備資産として活用できるビジネスに舵を切りました。
しかし、本当にそんなにうまくいくのでしょうか?
この記事では、メタプラネットの投資戦略や株価動向、企業の真の姿について詳しく掘り下げていきます。
ビットコインや株式投資に興味がある方、そして新しい投資先を探している方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
※注意事項:メタプラネット社は、2024年時点で継続企業注記銘柄に指定されています。
決算書などの開示資料を冷静に読むと、一見して「キレイではない」ことが明らかです。
同じビットコイン保有企業として知られるマイクロストラテジー社とは異なり、メタプラネット社のビットコイン購入の背景には複雑な事情が絡んでいます。Yahoo!ファイナンスの掲示板は阿鼻叫喚。魑魅魍魎。
この記事では、その理由を探ってみましょう。
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メタプラネットとは
まずはメタプラネット社について、紹介します。
東京証券取引所に上場している株式会社メタプラネットは、2024年に戦略的な変革に着手しました。
この変革には、ビットコイン(BTC)が関わっています。
メタプラネットは、ビットコインを主要な財務資産の選択肢として起用し、これを基盤にした新たな財務戦略を展開することにしたのです。
一体、どのような経緯があったのでしょうか。
元々は破産寸前の会社…
2024年初頭まで、メタプラネット社は赤字続きで破産寸前、上場維持も難しい状態にありました。
そんな中、2024年4月8日に資金管理戦略の一環としてビットコイン(BTC)を購入する方針を発表します。
©ドラゴンボール / 鳥山明 / 集英社
この決定は、多くの投資家に驚きをもたらします。
掲示板では「会社のお金を私物化するな」「やけくそか?」などの批判の嵐が吹き荒れました。
メタプラネットは批判を受けながらも、新株予約権の行使により調達する約9.35億円の資金をBTCの購入に充てて、保管する予定を発表しました。
そして、2024年4月22日には10億円分のビットコインの購入が実施されました。
テンバガー達成
その後、子会社の破綻、新子会社の設立などを経つつも、メタプラネットはビットコインを購入していきました。
その後、2024年前半で株価のテンバガー(10倍) 参照:ヤフーファイナンス を達成しました。
2024年の年初来安値は14円でしたが、2024年7月24日にはストップ高をつけて、300円の株価となったのです。
その翌日、25日にはストップ安をつけて220円まで暴落するなど、仕手株としての一面も大いにありました。
なお、株式併合後の7月末には、株価は1100円まで低迷(併合迄の株価では110円)しています。
投機的な動きもあるとはいえ、2024年に米国で現物ETFが承認されたビットコインに関するビジネスを行うことを表明したメタプラネット社に注目する価値はあるでしょう。
[関連記事]ビットコインETFとは
メタプラネットの歴史
メタプラネットはビットコインを準備資産として採用するまで様々な事業を行っていました。
ここはウィキペディアの記述を引用します。
1999年に設立されたCD・レコードの企画・制作・販売会社であるダイキサウンド株式会社が、2011年3月に持株会社制への移行に伴い、株式会社フォンツ・ホールディングスに変更。新たに事業会社としてダイキサウンド株式会社(2代)を設立しました。その後、ソリューション事業や宝石・宝飾品関連事業に進出するも、2012年から2013年にかけ順次撤退。一方、2012年12月には東南アジアで宿泊業や飲食業を展開するレッド・プラネット・ホテルズ(英語版)が資本参加し、2013年4月にはホテル運営事業を開始しました。2014年には飲食事業も開始したが、2016年6月末に撤退。2017年2月にはダイキサウンド株式会社(2代)も売却したと同時に、営業活動におけるキャッシュ・フローも5期ぶりに黒字に転換し、ジャスダック上場廃止は回避されました。
長い…!
長いのでまとめますと。
CD・レコード販売、宝飾、飲食、不動産などあれこれ手を出すが鳴かず飛ばずでした…
その後、2024年、突如として新株予約権の行使によるBTC購入方針を発表し、ビットコインに関する企業に変貌することを表明しました。
BTCを準備資産として、ビットコインを準備資産とするためのコンサルタント業へと転身を図るとHPには記載されています。
この転換発表によって、株価が大きく上昇することになります。
会社HPも刷新し、ビットコインを全面的に押し出したデザインに変更されます。
ただしホームページには、会社にとって良いこと、綺麗事が書いてあります。
そのためメタプラネットへの投資を判断する際には、ご自身で情報を精査する必要があります。
会社概要:Yahoo!ファイナンスとHP
続いて会社概要を紹介します。
こちらの情報は、2024年7月時点のYahoo!ファイナンスとHPから更新しています。
【特色】東京でホテル1店を運営。ホテル事業縮小、BTCへの投資・長期保有を表明。
【市場名】 東証スタンダード
【上場年月日】2004年11月16日
【従業員数(単独)】 2人
【従業員数(連結)】 13人
【平均年齢】 51.5歳
続いて、メタプラネットの経営陣を見てみましょう。
サイモン・ゲロヴィッチ代表取締役社長はゴールドマン・サックス証券出身で、株式デリバティブトレーダーとしての経歴を持ちます。
阿部 好見取締役最高執行責任者はゴールドマン・サックスの株式部門で22年以上の経験があります。
この2人をはじめとするリーダー陣は、投資銀行出身者が中心となっています。
つまり、メタプラネットは投資がメインの会社といえるでしょう。
このような背景を持つリーダー陣が企業を率いる場合、どのような戦略が取られると思いますか?
やはり投資、つまり株価の上昇に重点を置くのでしょうか?
また、メタプラネットの株主構成は謎に包まれています。
ざっと、株主構成を見ても、聞いたことがある日本の企業はなく、外国人や海外の投資会社が主な株主です。
このため、メタプラネットには株価を上げろというプレッシャーが強くかかっていることが考えられるのではないでしょうか。
長期的な成長よりも短期的な投機筋の動きが影響を与えている可能性が高いです。
こうした投機的な株主構成が企業の経営にどのような影響を与えると思いますか?
短期的な利益追求と長期的な成長のバランスは取れるのでしょうか?
従業員数も単独で 2人、連結で13人。平均年齢が51.5歳というのも少々不安が残りますね。
なお、メタプラネットの監査法人は監査法人やまぶきです。
なぜメタプラネットが注目されているのか?
メタプラネットが注目されている理由は、メタプラネットの大胆なビットコイン投資戦略にあります。
現在、ビットコインは多くの企業にとってリスクとチャンスが共存する資産ですが、メタプラネットはその潜在的な価値を最大限に引き出そうとしています。
メタプラネットの公式発表では、「ビットコインを買った理由は財務戦略」とされています。
しかし、実際のところ、上場維持のためや株価上昇のためという理由も考えられます。
2024年10月11日時点でメタプラネットはビットコインを748 BTC保有しております。
この数字だけでも、いかにメタプラネットがビットコインを重要視しているかがわかります。
メタプラネットは、債務と株式両方による資金調達から生まれるキャッシュフローを活用して、ビットコインの蓄積を進めていく方針と表明しています。
つまり、資金調達を通じて得た資金をビットコインの購入に充てることで、財務資産としてのビットコインを増やしていくというわけです。
この戦略は、マイケルセイラー氏が率いる米国企業のマイクロストラテジーが先駆者となって行っています。
ビットコインの持つ絶対的な希少性や非政治的な金融政策といった特性が、企業の財務戦略に影響を与えているのかもしれません。
24年初夏までの株価上昇とその後の下落理由
メタプラネットが2024年の初頭からわずか数か月で20倍以上に価格が上昇したことは、同社が注目を集める理由のひとつです。
そこには、BTC保有への期待感にあります。
メタプラネットの株価はこの期待感で大きく上がっていると思われます。
さらに、株式投資家の中でも激しい値動きが好きな投機家も参戦しているでしょう。
2024年10月11日時点で、時価総額が170億円前後と小さいことも株価が上昇しやすくなっています。
これを他の企業などと比較すると、トヨタの時価総額は約60兆円、ビットコインの時価総額は約200兆円です。
メタプラネットの時価総額がいかに小さいかがわかりますね。
続いて2024年7月のメタプラネットの株価上昇を支える要素はなんだったのでしょうか。
まず、トランプ大統領候補のBTC戦略的備蓄発言が大きな影響を与えています。
彼の発言は、ビットコイン市場に対する期待感を高め、メタプラネットの株価にもプラスの影響を与えました。
そして、ビットコインカンファレンスの開催です。
7月25日から27日にかけて開催されるビットコイン2024カンファレンスでは、トランプ元大統領が7月27日にスピーチを行う予定です。
このイベントには、株式会社メタプラネットのCEO、サイモン・ゲロビッチも登壇します。仮想通貨に通ずる投資家たちから注目を浴びるイベントでした。
しかし、カンファレンスイベント終了後、株価は大きく下げます。
併合前の300円の最高値を付けた後はストップ安と調整が続きます。
2024年7月30日には、10:1の割合で株式併合が実施され、株価表示が変わりました。
価格下落の理由としては投機熱が冷めたことではないでしょうか。
7月の高値時は、PBR、PERともに異常な割高でした。
また、BTC平均購入単価も1000万円のため、含み益はまだほぼない状態です。
今後の株価に期待しすぎは禁物ですね!私が大好きな漫画、プレイボールの谷口くんの言葉は以下です。
@プレイボール / ちばあきお / 集英社
リスク満載の投資先?
続いてメタプラネットへの投資のリスクを考えましょう。
前提として、メタプラネットにはとてつもないリスクが伴います。
2024年時点で継続企業注記銘柄であり、上場廃止のリスクも抱えています。
PBRは30倍を超えており、日本の低位株好きの博打打ち投資家の方などが売買する投機銘柄と化している可能性が高いです。
ヤフーファイナンスの掲示板を覗いてみると、「わっしょい」や「全財産」などの叫びが飛び交っています。
この掲示板からは、個人投資家やイナゴ投資家、そして機関投資家が短期的な利益を狙って動いている様子が伺えます。
みなさんはこのような環境での投資をどう感じますか?
リスクを取る価値があると思いますか?
メタプラネットのニュースを振り返る
さて、ここでメタプラネットのIRニュースを見てみましょう。
当社は、本日開催の取締役会において、本日別途開示の「第9回新株予約権の譲渡の承認
に関するお知らせ」にて調達した資金でビットコインを購入し、当社の資金管理戦略の一環
として同通貨で保管すること、及びビットコインの購入総額を 10 億円までとする旨の決議を
行いましたので、下記のとおりお知らせします。
2024年5月28日 連結子会社である株式会社レッド・プラネット・ホテルズ・ジャパンの
破産手続開始の申立てに関するお知らせ
メタプラネットの連結子会社である株式会社レッド・プラネット・ホテルズ・ジャパン(RPHJ)が東京地方裁判所に破産手続開始の申立てを行いました。これにより、メタプラネットは過去の経営課題を一掃し、ビットコイン戦略に注力することができると発表しています。
さらに興味深いのは、6月25日のIR情報です。
メタプラネットはイギリス領バージン諸島(BVI)に子会社を設立することを決定しました。
グローバルな環境でより優位な財務戦略を実行し、当社のビットコインの保有・管理に活用していくために、イギリス領バージン諸島(以下「BVI」といいます。)において子会社を設立することといたしました。BVIは法規制や税務面での投資環境が整っており、当社が今後グローバルな展開を行っていく拠点とする予定です。
節税?のためでしょうか?様々な思惑がありそうです。
2024年7月22日 (開示事項の経過)ビットコインの購入に関するお知らせ
これをもちまして、10 億円相当のビットコイン購入は完了いたしましたので、合わせてお知らせいたします。
メタプラネットが米マイクロストラテジーと提携 企業のビットコイン導入を促進へ
ワラント(新株予約権)は、株式の購入権を持つ証券です。
つまり、ある価格で指定された株式を将来にわたって購入できる権利を持つものです。主に企業が資金調達のために発行します。
ワラントを持つ人は、企業の株をあらかじめ決められた価格で購入できるため、株価が上昇すれば利益を得ることができます。
ビットコインの追加購入資金として使用する予定のため、新株予約権の発行によって資金調達を行い、その資金でビットコインを購入するということになります。
言い換えれば株主のお金でビットコインを買い増しするということです。
(開示事項の経過)資金の借入及びビットコインの購入に関するお知らせ
2024年8月8日に「資金の借入およびビットコイン購入」に関する発表を行いましたが、その内容に基づき、新たに5億円相当のビットコインを購入しています。
今回の購入詳細は以下の通りです。
- 購入ビットコイン枚数: 57.103 BTC 平均購入価格: 1ビットコインあたり8,756,107円
これにより、メタプラネット社のビットコイン保有量は合計で303.095 BTCとなり、保有総額は29億5千万円に達しました。
(開示事項の経過)資金の借入及びビットコインの購入に関するお知らせ
2024 年8月8日付「資金の借入及びビットコインの購入に関するお知らせ」にて
新たに 10 億円相当のビットコインを購入する旨を開示いたしましたが、この度その内追加
で5億円相当のビットコインを購入いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
- 購入ビットコイン枚数: 57.273 BTC 平均購入価格: 1ビットコインあたり8,730,117円
これにより、メタプラネット社のビットコイン保有量は合計で360.363 BTCとなり、保有総額は34億5千万円に達しました。
(開示事項の経過)当社が取得する第11回新株予約権の譲渡予定先について
METAPLANET × SBI VC トレード ビットコイン取引・保管・運用における提携開始のお知らせ
- 購入ビットコイン枚数: 38.464 BTC 平均購入価格: 1ビットコインあたり7,799,501円
これにより、メタプラネット社のビットコイン保有量は合計で398.832 BTCとなり、保有総額は3億5千万円に達しました。
株式併合の影響とは?
また、2024年8月1日を効力発生日として、メタプラネットは10株を1株に併合する株式併合を実施します。
これにより株価は10倍になりますが、株数は10分の1に減少します。
会社株価の価値自体は変わりませんが、単元未満株になってしまうことで取引のしづらさが生じる可能性もあります。
この株式併合に向けて、みなさんはどう動くべきだと思いますか?
一度売るべきでしょうか、それとも株数調整で買い増すのが良いのでしょうか?
なお、SBI証券では単元未満株でも購入・売却ともに可能です。
投資家の意見:肯定意見と批判意見
メタプラネットに対する投資家の意見はさまざまです。
ここでは、肯定的な意見と批判的な意見を紹介し、それぞれの視点からの評価を比較してみましょう。
〇肯定的な意見
まずは、メタプラネットを支持する投資家の意見です。
・メタプラネットのビットコイン投資戦略を先見性が高いと評価しています。
・ビットコインは将来的にさらに価値が上がると予想されており、その保有量が多いメタプラネットは大きな利益を得る可能性が高いです。
・メタプラネットが保有する245.992BTCの価値は、ビットコイン価格の上昇とともに増大します。
×批判的な意見
一方で、メタプラネットに対して懸念を抱く投資家もいます。
・ビットコインの価格変動リスクを指摘します。ビットコインは非常にボラティリティが高く、価格が急落すればメタプラネットの財務状況にも大きな影響を与える可能性があります。
一部の投資家は、この破産がメタプラネットの将来に悪影響を与えるのではないかと懸念しています。
これはかつての掲示板からの生の声です。
「今からビットコインてリスクもあるやろ」
「ビットコインを流石にこの超高値圏で買うのはリスクがでかすぎるな」
「1年前今の1/3で買えたわけだし会社の金で遊びすぎ」
「仮想通貨とかやってる暇ないだろ。仕事しろ」
「1年前に買えよ笑 遅すぎだろ笑」
「前回もPTS薄いのをいい事に釣りあげて捌きまくってたからな」
日本ではビットコインに好意的な印象を持つ方が少ないこともあり、上記の意見がありますね。
メタプラネットは大きなリスクとチャンスを併せ持つ企業です。
みなさんはこの企業に投資する価値があると思いますか?
メタプラネットへの投資の判断
ここまでメタプラネットについて紹介してきました。
最後の、この企業の株式に投資をするかどうかの判断について、私個人の見解を記します。
私が見たメタプラネットの正体と目的
不動産業はあくまでも隠れ蓑。
メタプラネットは、海外資本の投資会社です。
主要人物は海外のトレーダーたちで、そこにビットコインへの「愛」は感じられません。
株主構成や取締役、業績などを見てみると、信頼に足る企業とは、現段階では言えません。
決算書や開示情報にも怪しげな部分があります。
♪嗚呼、心に愛がなければ、スーパーヒーローじゃ、ないのさ♪
@キン肉マン / ゆでたまご / 集英社
さて、メタプラネットの目的は何でしょうか?
それは、株価を徹底的に釣り上げることではないでしょうか。
「どこか」で関係者たちは売り出す計画があるのかもしれません。
2024年春頃から急激に上昇した株価も実態があって伸びているわけではありません。
期待感を煽って株価を釣り上げている節があります。
ただし、それはメタプラネット自身も発信しています。
彼らは「投資会社であり、原資は自社の株券」と言っています。限界まで株価を吊り上げるために必死ではないのでしょうか。
7月のカンファレンス後、8月からの資金調達がどうなるかが注目ポイントです。
リスクを踏まえて買う場合の売買シナリオ
メタプラネットはビットコインを準備資産とする企業コンサルティングサービスを拡大し、世界中の組織がビットコインを基本的な準備資産として認識するように導くと表明しています。
その事業がうまくいくかどうかはわかりません。
ただし、この会社がビットコインを708枚持っている(2024年10月11日時点)ことは事実です。
ビットコインが上がれば、株主構成とか関係なく会社の価値は上がる可能性があります。
ただし、2024年上半期のメタプラネットはビットコインの価格が据え置きにも関わらずおよそ10倍の価格上昇を果たしました。
過熱感によるバブルになっている可能性も高いため、十分にご注意ください。
@三国志 / 横山光輝 / 潮出版社
〇経営状況・IRの注視
メタプラネットに投資する場合は、会社のIRや決算などの経営状況を注意深く観察することが必要です。
最後に、分散投資の原則を守ることも大切です。ビットコインは高リスク・高リターンの資産ですので、他の安定した投資先とバランスを取ることが望ましいです。
このように、メタプラネットへの投資戦略を立てる際には、ビットコインの動向と経営状況をしっかりと把握し、分散投資を心がけることがポイントです。
注意: 細かく売買は推奨しません。買うとしても寝たつもりでガチホ。それができる少額を!
なお、私個人としては、
他のマイクロストラテジーなどのビットコイン関連銘柄や
ビットコイン現物を暗号資産取引所で買うほうがリスクを適度に抑えることができると感じています。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございます!
メタプラネットについて、少しでも理解が深まりましたでしょうか?
ビットコインの動向や企業の経営状況をしっかりと把握することが大事ですね。
メタプラネットは投機的な値動きになっています。
ただ、法定通貨が棄損する中、ビットコインは準備資産として価値があるという意見も多いです。
メタプラネットは投機として上がっていますが、ビットコインを企業が保有することは戦略的には理にかなっているのではないでしょうか。
上場企業をはじめとして、様々な日本企業もBTCを資産に繰入ることを選択肢にいれていくのはどうかと個人的に思っております。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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Ⅳ 心構え :投資をする上で重要な心構えとマインド
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Ⅵ 伝統資産:株式,貴金属,法定通貨
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