Pi Networkとは:スマホで簡単にマイニングできる仮想通貨のリスクと未来

パイネットワーク(Pi Network)?
スマートフォンでマイニングができる?
ポンジスキームのような匂いが漂う…STEPNの二番煎じか?

2022年頃、「怪しいなあ…」と思いながらも編集長はアプリをインストールしました。

あれから2年以上が経ちました。

パイネットワークのメインネットはローンチし、

2025年2月20日。
パイネットワーク(Pi Network)においてマイニングできるPiトークンは、各海外暗号資産取引所に上場しました。

まず率直に申し上げます。
「まさか上場するなんて思っておりませんでした…!」

当初は「ポンジスキームの可能性もあるけれど、とりあえず試してみよう」と思っていました。

本日は注目を集めている仮想通貨プロジェクト「パイネットワーク(Pi Network)」について調べました。

スマートフォンで簡単にマイニングができる手軽さが話題ですが、その信頼性や将来性にはまだまだ謎も多くリスクもあります。

懸念点もあり、購入を迷う人も多いでしょう。記事では、パイネットワークの実態とリスクについて考えます。

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参考記事:ICOBench:パイネットワーク(PI Network)価格予想|今後の見通しは?

 

Pi Network(パイネットワーク)とは?

パイネットワーク(Pi Network)は、2019年にスタンフォード大学出身のニコラス・コッカリス氏とチェンディアオ・ファン氏によって設立された仮想通貨プロジェクトです。

コインマーケットキャップでもリスト入りしています。

スマートフォンのアプリを使い、ボタンをタップするだけで手軽に仮想通貨をマイニングできるのが大きな特徴です。

執筆時点(2025年現在)、全世界で6000万人以上の「ピオニア」と呼ばれるユーザーコミュニティが基盤になっているそうです。

ピオニア…ピラニアみたいな名前ですね👀

Pi Networkの主な魅力は以下であると言われております。

手軽なマイニング:
ビットコインのように高価なマイニング機器や大きな電力消費を気にする必要はありません。
スマートフォンを利用して、誰でもPiトークンのマイニングに参加できます。
ビットコインのマイニングのように、大規模なPC設備や電力消費は不要です。

マイニングの報酬プログラム:
ネットワークへの貢献度が高くなれば、仮想通貨マイニングの報酬が増加する仕組みがとられています。

・2025年2月下旬オープンメインネットのローンチ
オープンメインネットの正式なローンチは、パイネットワークにとって最大の転機となります。

ローンチにより、プロジェクトはテスト段階から実用段階へと進化し、信頼性を市場に証明することが可能になりました。

 

Pi Network(パイネットワーク)の不透明さとリスク

続いて、リスクや懸念点について考えていきましょう。

・安全性は?
パイネットワークを利用していると、マイニングした暗号資産をメインネットに移行するために免許証やパスポートなどの本人確認KYC)の提出を求められます。

編集長自身の経験ですが、何度もKYCを求められましたが、意図的に無視していました(怪しいかもしれないプロジェクトに個人情報を提供したくなかったため)

しかし、2025年2月下旬に正式に暗号資産取引所に上場を果たしたことで、編集長はKYCを行うことにしました。

⚠情報の取り扱いやその安全性については不透明な部分があります⚠

読者のみなさんは注意ください。

公的機関やライセンスを取得した取引所ならまだしも、まだ始まって間もない暗号資産プロジェクトに個人情報を預けることに関しては、非常に高いリスクがありますので…

 

・本人確認(KYC)の事例
また、サム・アルトマン氏が率いるワールドコイン(Worldcoin)でも本人確認を求められます。
オーブのいう虹彩認証の機械の場所に行きましたね。

仮想通貨業界全体でKYCが一般的な流れになっているとはいえ、個人情報の取り扱いには慎重さが必要です。

 

・普及するのか
パイネットワークは、既にスマートフォンなどのモバイル端末で簡単に採掘可能という点で大衆に普及ための強みを持っています。

そのためビットコインを超えるといった期待の声もあるようです。
ただし実際のユースケースがなければ普及は限定的なものに留まってしまいますのでご注意ください。

 

金融庁未認可の海外取引所でしか取り扱いがないリスク

Piトークンは2025年2月下旬に海外の暗号資産取引所に上場を果たしました。
海外の大手取引所(Bitget、MEXCなど)でも取引が可能です。

ただし、Bitget、MEXCなどの海外取引所は2025年2月時点で金融庁に登録しておらず、無謙虚事業者として金融庁から警告を受けています。

金融庁、無登録の仮想通貨取引所5社に警告書を発出

 

金融庁ライセンスを持たない事業者である点は、投資家にとって大きなリスク要因です。

なんらかの可能性で海外取引所にアクセスができなくなる可能性も0とは言えません…

なおBINANCEやFTXなどの海外取引所はかつて金融庁から警告を受けておりましたが、日本の法制度に沿った取引所として形態を変えて運営しました。

 

Piトークン価格上昇とアフィリエイター増加のリスク

上場後、パイネットワークのトークン価格が上昇しており、その影響で多くのアフィリエイターが増えている状況です。

しかし、この動きにはいくつかのリスクが潜んでいるため、注意が必要です。

・招待制システムのリスクとその影響

パイネットワークでは、招待を通じて新しいユーザーを獲得する仕組みが採用されているようです。
この招待システムにより、マイニングしたPiトークンをメインネットに移行する際に、招待を受けていないと制限がかかるようです。

そのため、多くの人々がアフィリエイトとして紹介リンクを提示しております。

・KYC(本人確認)の必要性
パイネットワークでは、トークンのメインネット移行時にKYC(本人確認)が求められます。

このプロセスは、詐欺や不正を防ぐために重要ですが、同時に個人情報を提供するリスクも伴います。
暗号資産やブロックチェーン関連のプロジェクトは、魅力的な利益を提示することがありますが、その裏にはリスクも存在します。

他者の言葉や広告に流されず、自分自身で調査を行い、リスクを十分に理解した上で行動することが求められます。

特に、パイネットワークのように招待制を採用しているプロジェクトでは、アフィリエイターの言葉を鵜呑みにせず、自分で公式情報や評判を確認することが重要です。

もちろん、この記事の情報もあくまで参考としてご覧ください。

記事は投資助言や特定銘柄の推奨を目的としたものではありません。
投資にはリスクが伴うため、最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

 

Piトークンの換金方法

ユーザーは、自分でマイニングしたPiトークンを外部ウォレットに転送したり、外部の暗号通貨取引所に送付して取引したりできるようになるそうです。

ただしそのためにはKYCが必要になるので個人情報提供のリスクがあります。

編集長自身は、KYCの審査とメインネットへのPiの移動待ちの状態で、現時点では実際の換金方法について確定的なことは言えません。

※編集長の最新画面

 

パイネットワークをするかどうか行動3選

これらの情報を踏まえ、パイネットワークにおいて最もリスクが少ない行動を順番にご紹介します。

1. 何もしない
そもそもパイネットワークに触れないということです。
アプリもインストールせずKYCや取引も行いません。
リスクは最も低いです。

2. 海外取引所でPiトークンの売買のみを行う
アプリをインストールせず、自身でPiトークンをマイニングすることなく、取引所での売買する方法です。
ただし、金融庁未認可の海外取引所を利用することになりますのでリスクはあります。

3. KYCを完了し、Piマイニングに参加する
KYCを行い、Piトークンをマイニングし、さらに海外取引所に送付し、利益を確定する方法です。

高いリターンの可能性がありますが、個人情報を提供するリスクや、金融庁未認可の海外取引所を利用するリスクがあります。

 

 

まとめ

パイネットワークは、注目度の高い新興プロジェクトではあるものの、まだまだ慎重に見極める必要があります。

特に、KYCプロセスや金融庁未認可の海外取引所しか現在取り扱いがない点を踏まえると、利用は自己責任で行うべきです。

「Pi Networkは未来の仮想通貨界の主役となるのか?それとも一過性のブームで終わるのか?」

「ビットコインを脅かすプロジェクトになり得るのか?」

それは誰にもわかりません。

投資を検討する際には、最新の情報を常にチェックし、慎重な判断を心がけましょう。

トークン価格の上昇に惑わされることなく、免許証やパスポートをKYCで安易に提供するリスクを忘れずに。

なお、Piトークンは海外取引所のBitget(リンクはこちら)にも上場しています。

海外取引所のリスクを踏まえたうえで利用するかどうかご判断ください。Bitgetのリンクは編集長個人のアフェリエイト活動の一環です。利用は自己責任でお願いします。

信頼性や安全性に不安要素があるのも事実ですので、自己責任のもとで、十分な調査と慎重な判断を行っていただければと思います。

 

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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投資の美学 編集部投資の美学編集長 
[職業]カイタク株式会社 代表取締役 兼 投資の美学編集長  [略歴]2016年 国土交通省入省、株式投資開始  2018年 仮想通貨投資開始  2021年 暗号資産交換業者に転職  2023年 令和の虎CHANNEL出演  2024年 投資総利益1000万円を突破  [取得資格抜粋] 宅地建物取引主任者(合格)、日商簿記3級、FP技能士3級