XRP リップルよ、国際送金に革命を起こせ!
かつて、国際送金は高額な手数料と長い処理時間が避けられないものでした。
しかし、リップル(XRP)の登場によって、その状況は変わりつつあります。リップルは、既存の金融システムに革新をもたらす暗号資産として、ブリッジ通貨としての機能を持ち、国際送金を高速かつ低コストで実現することが可能です。
今回の記事では、非常に人気のある暗号資産リップル XRPについて紹介します。
こちらの銘柄は、2012年から発行された比較的古い暗号資産です。
いい意味でも悪い意味でも賛否両論が入り混じるこの銘柄にはどのような特徴があるのでしょうか。
- ブリッジ通貨: 暗号資産と法定通貨を繋ぐ役割を果たす通貨です。
- 高速な決済速度: 取引の確認が非常に速く、銀行間決済にも利用される可能性があります。
- ブロックチェーンを利用しない: これにより、取引の承認スピードが著しく早い特徴があります。
- 大手金融機関との提携: SBIをはじめとする日本の大手金融機関との強いパートナーシップを持ち、日本での人気が高いです。
- 中央集権的な通貨: リップルは中央集権的な要素を持つ通貨です。
リップルの普及が進むことで、両替や国際送金に関する悩みが解消される可能性があります。
なお私個人としては投資対象としてよりも、送金用のブリッジ通貨として利用しています。
2018-20年は最大4万XRPほど保有していましたが、訴訟によって絶望し全て損切しました。
※この記事ではわかりやすいように XRPをリップルと表記いたします。
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※本記事はリップル(ripple / XRP)の価格上昇を保証するものではありません。
投資はご自身の判断と責任において行ってくださいますようお願い申し上げます。
リップルは、カナダ人プログラマーのライアン・フッカー氏によって考案されました。その発展はクリス・ラーセン氏によって主導されました。彼は2012年にRipple社の前身となるOpenCoin Inc.を設立しています。
リップルは暗号資産の中でも「送金システム」に特化しています。
リップルは主に銀行などの金融機関と提携して、安くて速い国際送金を実現するために開発されました。具体的には、「XRP」というリップルの仮想通貨を介して、日本円やドルなどの既存通貨の交換を非常に早く行うことが可能です。
リップルの送金コストは非常に低く、数億円単位の送金でもわずか数十円以下しかかかりません。着金までの時間は約数秒です。ガチで速いんです。(シャア専用ザクよりも)
これに対して、ビットコインの承認時間は最低10分、最近では数時間かかることもあり、送金コストも数千円に達することがあります。
©ドラゴンボール / 鳥山明 / 集英社
リップルがこれほど安く速い理由は、取引承認の仕組みがビットコインとは異なるからです。
リップルはプルーフ・オブ・コンセンサス(Proof of Consensus/PoC)と呼ばれる仕組みを採用しており、Ripple社に認められた特定の人々(バリデーター)が取引の承認を行います。
これらのバリデーターには、マイクロソフトやマサチューセッツ工科大学など、世界的に著名な企業や組織が含まれています。
限られた人だけが承認作業を行うため、リップルは非常に速い速度で取引を行い、手数料を抑えることができます。
ただし、この中央集権的な性質が批判されることもあります。一方、ビットコインの取引承認は不特定多数の個人や事業者が行っており、その点でリップルとは大きく異なります。
続いて、表を使って、暗号資産 XRP の基本情報をまとめました。
2024年9月時点の情報です。情報元:JVCEA 暗号資産概要説明書,コインマーケットキャップ
項目 | 詳細 |
名称 | ripple |
ティッカーコード(シンボル) | XRP |
日本語の名称 | エックスアールピー(リップル) |
発行開始 | 2012年9月(Ripple Consensus Ledgerの開始日) |
発行主体の名称 | プログラムによる自動発行 |
コンセンサスアルゴリズム | PoC(Proof of Consensus、プルーフオブコンセンサス) |
発行可能数 | 1,000億XRP |
取引単位の呼称 | 1 XRP = 1,000,000 drop |
発行可能数の変更可否 | 不可(全量発行済みのため追加発行無し) |
主な利用目的 | 送付(送金)、決済、投資 |
一般的な性格 | ・XRPは金融機関の送金において法定通貨間のブリッジ通貨としてオンデマンドの流動性を提供する役割を有する。これによって金融機関は従来よりも格段に流動性コストを下げつつ送金先のリーチをグローバルに広げることができる。 ・XRPはRipple Consensus Ledger上での取引における取引料としての性格も有している。 |
ハッシュ | SHA512 half |
セキュリティ | Multi-sign機能 |
スケーラビリティ | 1秒につき1,500の取引まで対応 |
取引速度 | 数秒程度 |
公式サイト | https://xrpl.org/ |
公式X(Twitter) | https://x.com/Ripple |
ホワイトペーパー | https://ripple.com/files/ripple_consensus_whitepaper.pdf |
JVCEA 暗号資産概要説明書 より補足
・発行暗号資産の信用力に関する説明
XRPはオープンなネットワーク上で固有のコンセンサスアルゴリズムによって取引が承認され、暗号化技術による堅牢なセキュリティ構造を有する。取引が承認されるためには80%以上の認証済み法人バリデーターが合意をする必要があり、承認された取引はグローバルに共有されたパブリックな台帳に記録され、改ざん不可能となる。
XRPは国際送金の法人向けユースケースをサポートする機能を有したデジタルアセットであり、銀行によって直接保管され使用される実証試験が行われた唯一の独立型暗号資産である。
投資判断の参考になる情報
私の独断と偏見を加えた、投資判断の対象となる情報をお伝えします。(2024年9月時点)
種別 | アルトコイン |
格付け | BB 以下 |
時価総額順位 | 7位 |
時価総額 | 4.5兆円 |
利回り | レンディングあり BitLending 、 ステーキングはなし |
取扱い・購入可能 暗号資産取引所(金融庁認可) |
GMOコイン、BITPOINT、bitbank、OKCOINJAPAN、bitFlyer、コインチェック(Coincheck)など |
過去最高値(ATH) | 3.84$ (約400円) |
最高値記録時期 | 2018年1月4日 |
モメンタム | 弱い:過去最高値更新から6年以上経過 |
流動性 | 高い:時価総額順位トップ10以内 |
注目度 | 高い: |
割安性 | - |
下値目途 | 20円前後?:SECからの訴訟時の下値(2020年12月) |
価格上昇期待 | SECとの裁判による完全勝訴 |
格付けに関する記事はこちらです。
リップルの歴史
続いて、XRPの歴史を紹介します。(2024年8月時点までの簡単なあらすじ)
- 2012年9月: OpenCoin社(現リップル社)が設立される
- 2013年1月: リップルが発行される
- 2016年5月: SBIホールディングスと合同で「SBI Ripple Asia」を設立
- 2016-17年: ネム NEMとともに第一次仮想通貨バブルの主役に
- 2018年1月3日: 最高値 約3.8ドル(日本円で400円)を記録
- 2019年: 仮想通貨バブル崩壊とともに大暴落
- 2020年12月:
- バンク・オブ・アメリカがリップルネットに参加
- アメリカの証券取引委員会(SEC)がリップル社を提訴
- SECから訴訟を起こされ、大幅下落(20円前後と最高値の1/20)
- 2021年: 第二次仮想通貨バブルが到来するも、最高値の半値規模の上昇(200円程度)
- 2023年7月: 「仮想通貨リップル自身は有価証券ではない」と部分的な判決が下されるが控訴
- 2023年10月: SECの控訴が却下されるが、裁判は継続
- 2023年11月: ドバイIFCからXRPが承認
- 2024年8月: 2020年12月から続く約4年の裁判に最終判決が出て、実質的勝訴を勝ち取る
- 判事の判例は以下です。「XRPは証券ではありません。ただし、証券取引法違反としてリップル社は民事罰として1億2500万ドルを支払うこと」
あまたの暗号資産の中でも有数の波乱万丈さ…
©HUNTER×HUNTER / 冨樫義博 / 集英社
何が凄いかというと、何度も終わってそうにみえて、しぶとくまだ復活してくるのです…!
そのため2018年のピークを経ても、まだ国内にはリップルの熱心な応援者の方がいらっしゃいます。
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投資対象としてのリップル
私個人として、リップルは投資対象としては考えていません。
普段はリップルを投資用に保有することはなく、あくまでも送金用の通貨として、取引所間の送受金に利用しています。
リップルは2012年に誕生し、時価総額が6位を維持しているのは非常に素晴らしいことです。
しかし、投資対象として見ると、以下の点が気になります。
- 最高値記録時期: 2018年1月4日と他の暗号資産より過去に遡ります。
- モメンタム: 弱い。過去最高値更新から6年以上が経過しています。
- 過去最高値 (ATH): 3.84ドル(約400円)にまだ達していません。
- 価格上昇期待: SECとの裁判で完全勝訴などの大きなイベントがあれば、過去最高値を超え、投資対象として再評価される可能性があります。
- 流動性: 高い。時価総額順位トップ10以内に入っています。
- 注目度: リップラーと呼ばれる根強いファンが支持しています。
- 下値目途: 20円前後(SECからの訴訟時の下値、2020年12月)。
なおリップルを売買することができる金融庁認可の国内取引所は以下の通りです。
GMOコイン、BITPOINT、bitbank、OKCOINJAPAN、bitFlyer、コインチェック(Coincheck)など
保有している方へ:レンディングでの利回りを得る
リップルを保有している方は、レンディングサービスを利用することもありかもしれません。
例えば、ビットレンディングを利用すれば、6%の利回りが得られます。
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リップルの詳細と発行された目的
リップルとは、通貨の名称ではなく、Ripple, Inc.(リップル社)が提供するプラットフォームおよびその開発団体を指します。
リップル社はシリコンバレーに拠点を置き、金融機関向けの決済ソフトウェアを開発するベンチャー企業です。
リップルプラットフォームは、法定通貨や暗号資産が自由に交換できる仕組みを提供しています。
このプラットフォーム上で、リップルは共通の決済プロトコルとして機能し、法定通貨や暗号資産を自由に交換することができます。
【用語解説】
プロトコル:対象となる事項を確実に実行するために手順を定めた規定、取決めのこと
プラットフォーム:ソフトウェアが動作するための土台(基盤)として機能する部分のこと
異なる通貨同士の国境をなくすブリッジ通貨
リップル(XRP)は数ある暗号資産の中でも他の暗号資産と一線を画しています。
それは、リップルが国際間の通貨決済の円滑化を目指して開発されたためです。
リップルが目指すのは、「価値のインターネット(Internet of Value)」の実現です。
これは、あらゆる場所に瞬時に価値を届けることができる未来を創造することを提唱しています。リップルはこのビジョンをもとに、新しい未来を切り拓くことを目指しています。
と、堅苦しい表現をしましたが…!
我々投資家にとってのリップルは、国際送金での利用よりも日常の仮想通貨取引のブリッジ通貨としての役割が大きいです。
私も取引所間の送金には、送金速度が速く手数料も安いXRPを活用しています。
※下記の記事で解説しています!
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リップルの性能・技術
リップルの最大の特徴は、暗号資産にも関わらず、ブロックチェーンを利用していないことです。
ビットコインをはじめ暗号資産の大半はブロックチェーンに送金データを蓄積することで価値が保証されています。
しかしリップルは「XRP Ledger(エックスアールピーレジャー)」と呼ばれる仕組みによって送金データを管理しています。
この「XRP Ledger(エックスアールピーレジャー)」によって、マイニングと呼ばれる承認作業を一部の承認者(Validator)に絞ることで、取引の承認を早め、スピーディーな送金を実現しています。
少々ややこしいので、この部分は詳しく説明します。
一般に暗号資産では、送金時などに取引を承認して台帳に追加しています。
取引を承認することで、暗号資産の移動が行われるのです。
この承認を「どのように、誰が行うか?」ということを決めるルールが、「コンセンサスアルゴリズム」というものです。
*別の意味で、トランザクションともいいます。
トランザクション (transaction)とは「商品を渡して、代金を受け取る」のように「ここからここまでワンセット」という処理単位のことです。
リップルは、PoC(Proof of Consensus)というコンセンサスアルゴリズムを採用していますが、ビットコインはPoW(Proof of Work)を採用しています。
両者の違いは以下のような内容です。
PoC:リップルが管理している代表者の8割が取引を承認すると台帳に追加される
=「あらかじめ選出された代表者だけが取引承認に参加できる」仕組みです。PoW:取引承認に必要な計算を一番早く解いた不特定多数の参加者が取引を承認し台帳に追加
=ビットコインは「取引承認に不特定多数が参加する」仕組みです。
PoW(ビットコイン)は、不特定多数の参加者が承認作業(マイニング)をできるのに対して、
PoC(リップルでは、)一部のValidator(承認者)しかできません。この点はリップルの制度が中央集権的だと言われる所以です。
リップルが採用しているPoCでは、ビットコインのような競争を必要とせず、承認者しか承認作業ができませんので、取引が簡略化されて取引承認スピードを高速化できるのです。
この仕組みが、リップルの送金スピードの速さなどにつながってきます。
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中央管理的な体制
リップルの特徴として、中央管理者が存在するという点があります。
ビットコインとリップルの管理体制の違い
ビットコイン:権限が不特定多数に分散する「非中央集権的」な管理体制
リップル:権限や意思決定が中央管理者に集中する「中央集権的」な管理体制
PoC:リップルが管理している代表者の8割が取引を承認すると台帳に追加される
=「あらかじめ選出された代表者だけが取引承認に参加できる」仕組みです。
さきほど説明したPoCとPoWの比較ともつながりますが、ビットコインには中央管理者が存在しません。
あらゆる決定や変更を「ビットコインに関わる不特定多数の参加者」が行います。
中央管理者がいない欠点としては、開発者(参加者)同士が喧嘩(方向性の違い)することがあるということです。
実際、開発者(参加者)同士の喧嘩で、ビットコイン系通貨は何度もハードフォーク(分裂)しています。
2017年11月には、ビットコインから、ビットコインキャッシュが分裂し、
2018年11月には、ビットコインキャッシュから「ビットコインキャッシュSV」と「ビットコインキャッシュABC」に分裂しました。
しかしこういった分裂は、投資家や取引所を混乱させてしまい、価格が大幅に下落する傾向にあります。
その点、リップルは分裂の可能性が低いといえます。
注目ポイント:SEC裁判、人気、SBI北尾さん
・SECとの裁判
リップル社は現在、米国証券取引委員会(SEC)との裁判で注目を集めています。
2020年12月、リップル社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏と共同創設者のクリス・ラーセン氏が、暗号資産(仮想通貨)XRPを未登録証券として販売したとしてSECに提訴されました。
この裁判の進展について、XRP擁護者であるフレッド・リスポリ弁護士は、SECとの裁判がいつ終わるかについてのタイムラインを示しました。リスポリ弁護士によると、SECとリップルの裁判は2024年7月に終了する可能性があるとのことです 。
この裁判は、米国での暗号資産関連企業にとって重要な規制問題となっています。他の暗号資産関連企業も同様の訴訟の結果を注視しており、業界全体に影響を与える可能性があります。
裁判の詳細については、コインポストの記事「米SECが提訴した『リップル裁判』まとめ(20年12月〜23年10月)」が参考になります 。
[※激しい値動きのリップル、そんな値動きに翻弄されることを描いたエッセイはこちら]
・熱狂的な人気
狭義にはXRPを熱心に支持するファンを意味しますが、広義にはXRP所有者全体を指します。一般的には広義の意味で使われることが多いです。
リップラーとは、Ripple(リップル)社が発行している仮想通貨XRPを愛する人々を指す言葉です。
2018-2019年にはX(Twitter)を中心に「いくで、やるで、リップル買い増しや!」という言葉がはやりました。
その後、リップルは最高値400円から20分の1である20円ほどまで暴落します…
・SBIグループの北尾吉孝氏
SBIホールディングスの代表取締役社長である北尾吉孝氏は、リップル社に出資しています。
北尾氏はツイッターなどでリップルに対する支持を表明しており、リップル社との関係も深いです。SBIホールディングスはリップルの技術を活用したサービスを提供しており、北尾氏の影響力も大きいです。
SBIHDなどの株式を保有していると、XRPリップルが株主優待でもらえることもあります。
発行枚数が決まっているリップルはインフレに強いのか
2017年時点で、そのうちの550億XRPをリップル社が保有していて、2018年から毎月10億XRPずつ市場に放出すると発表しています。
これはリップルの流通量が急激に増えてインフレを起こしてしまうことを防ぐための施策です。
つまりリップルは、リップル社のコントロールにより、急激なインフレによる暴落のリスクが低い暗号資産であるといえます。
逆に言えば、リップル社が急激な価格の変化が起きないようにコントロールしているということなので、短期的な高騰が起きる可能性も低いといえます。
一般的に、中央集権型の通貨は運営者の能力や方針次第で通貨としての価値や利便性が左右されてしまうというデメリットがあります。
しかし、リップル社の創業者であるクリス・ラーセン氏はpaypalなどの複数の事業を成功させている敏腕経営者であり、その他にもシリコンバレーの優秀なメンバーが集っています。
実際に世界各地の銀行で、XRPを利用した送金が導入されてきています。
より効率的な国際送金の実現へ
送金が非常に速いことがリップルの大きな特徴です。
従来の銀行を通じた国際送金では、送金に数日かかることや、送金手数料が高いことが問題視されてきました。
国際送金には送り手と受け手をつなぐ中継銀行が必要となり、ここで発生する手数料がネックとなっていたのです。
しかし、PoCにより高い承認速度であるリップルのネットワークを活用して送金すれば、従来の「中継役」は必要ありません。
高速で送金ができる理由は、「IOU」=借用証書という仕組みのおかげなのですが、ここでは割愛します。
その発行主体のリップル社の顧客には、大手銀行や知名度の高い決済サービス各社が名を連ねています。
リップル社が目指すのは、日々何十億ドルもの送金を行っているこれら各社の国境を越えた決済を、より効率的にすることです。
前述したように、リップルは国際送金において、あらゆる通貨の仲立ちをするブリッジ通貨として活躍するのです。
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まとめ
リップル(XRP)について、少しでも理解を深めていただけたでしょうか?
リップルの特性や投資判断に役立つ情報をお届けしましたが、さらに詳しい内容や他の暗号資産に関する記事もぜひご覧ください。
引き続き、「投資の美学~クリプト≒フリプト」をよろしくお願いいたします。
関連記事はこちらです。
仮想通貨取引では確定申告が必要な場合もあります。詳細は以下の記事で!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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2. 暗号資産(仮想通貨) の保有について
多くの暗号資産が注目されていますが、私が主に保有しているのは以下の3種類です。
- ビットコイン (BTC): 国家の法定通貨としても使用され、米国で現物ETFが承認されています。
- イーサリアム (ETH): NFTの売買など実利用が進んでおり、米国で現物ETFが承認されています。
- ステーブルコイン (USDT, USDC): 米ドルと連動した価値が担保され、価格の安定性があります。
ただし、暗号資産は値動きが大きいため、まずは資産の1%以下の少額からの保有をお勧めします。
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