BCG:STEPN等
投資の美学 編集部
STEPNは存続も、ゲームで稼げる時代は終わった?相次ぐ国産ブロックチェーンゲーム終了の理由と生き残る条件
2025年に入り、国産ブロックチェーンゲームのサービス終了が相次いでいます。
最新のニュースでは、double jump.tokyo が開発した「魁 三国志大戦 – Battle of three kingdoms-」が2025年10月31日で終了することを発表しました。
さらに「キャプテン翼 -RIVALS-」や「TOKYO BEAST」なども同様に幕を閉じており、ブロックチェーンゲーム市場に逆風が吹いている状況です。
STEPN(ステップン)は今もゲームを継続していますが、ブームは過ぎたと言えるでしょう。
ではなぜブロックチェーンゲームは次々と終了してしまうのか。
この記事では「ブロックチェーンゲームが発展した背景」「終了に追い込まれる理由」「それでも生き残るタイトルの特徴」を整理し、今後の展望を考えていきます。
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参考記事 COINDESKJAPAN 相次ぐ国産ブロックチェーンゲームの終了、「魁 三国志大戦」も発表
ブロックチェーンゲームはなぜ発展したのか
GameFiと呼ばれるブロックチェーンゲームの最大の特徴は「Play to Earn(遊んで稼ぐ)」仕組みです。
NFTやトークンをゲーム内資産として保有できるため、ゲームを遊ぶことが投資や副収入につながると注目されました。
特に2021〜2022年にかけて「Axie Infinity」「STEPN」などが大ヒットし、「稼げるゲーム」としてブームを牽引しました。
特にSTEPNは歩いてGSTやGMTを稼ぐ仕組みで多くの日本人が利用していました。
このブームに乗り、日本の企業が、人気IP(知的財産)と組み合わせた国産タイトルが次々と発表され、ブロックチェーンゲームは新しいエンタメの形として期待を集めていました。
しかし現実は厳しかった
ブームの裏側では、持続的な運営が難しいという現実が浮き彫りになってきました。
2025年10月に終了が発表された「魁 三国志大戦」も、事業目標に届かず継続困難となったことが理由とされています。
終了理由として考えられるのは以下の点です。
- ユーザー数の減少:初期の熱狂が落ち着くと、プレイヤー離れが進んだ
- 経済圏の維持の難しさ:トークン価格が下落すると「稼ぐ」魅力が薄れ、悪循環に
- 運営コストの高さ:開発・サーバー維持費に対し、収益が見合わない
結果的に、投機的なユーザーが離脱し、残ったプレイヤーだけではゲームを維持できない状況に陥るケースが多くなっています。
それでも続くゲームはある
一方で、全てのブロックチェーンゲームが消えているわけではありません。
たとえば「STEPN」は歩いて稼ぐ仕組みで話題を集め、現在もサービスを継続しています。
しかし収益は非常に減ってしまいました。
それでも筆者はまだゲームを続けています。
STEPNを続ける理由:価格下落時の戦略 #BTC ステップン
また、DEA社(Digital Entertainment Asset)が運営するゲームも、独自の経済圏を構築しつつ運営を継続中です。
共通点としては、以下のポイントが挙げられます。
- 稼ぐ以外の楽しさがある(コミュニティ要素、キャラや世界観の魅力)
- 運営体制が安定している(資金力・継続的なアップデート)
- 稼げる額は減少してもユーザーが残る仕組み
つまり「稼ぎ」だけに依存せず、ゲームとしての面白さや長期的な価値を提供できるタイトルが生き残っているのです。
国産ブロックチェーンゲームの未来は?
現状、多くの国産ブロックチェーンゲームが終了に追い込まれています。
「魁 三国志大戦」の終了、「キャプテン翼-RIVALS-」の終了などが象徴的ですが、一方でDEAのように堅実に事業を続けている企業も存在します。
今後は、
- 投機目的ではなく「エンタメとして純粋に楽しめる設計」
- NFTやトークンの価値が経済合理性だけでなく「コレクション的価値」にもつながる工夫
- Web3と既存ゲーム産業の橋渡し的な展開
が求められるでしょう。
まとめ
国産ブロックチェーンゲームは「遊んで稼ぐ」という夢を与えながらも、多くが事業継続の壁に直面し終了を余儀なくされています。
しかし「STEPN」や「DEA社のゲーム」のように生き残っている事例もあり、成功と失敗の分岐点は「稼ぎ以外の魅力を作れるかどうか」にあると言えます。
「魁 三国志大戦」の終了は残念なニュースですが、それは同時に国産ブロックチェーンゲームが次の進化を模索する転機でもあります。
今後も「稼ぎ」だけでない新しいゲーム体験を提供できるかどうかが、日本発のWeb3ゲームの未来を左右するといえるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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