※当記事の初稿は2022年12月です。最新情報にリライトされていない可能性がありますのでご注意ください。最新情報は、投資の美学 トップページ・サイドバーの最近の投稿にございます。他記事もお楽しみいただければ幸いです。
2022年12月、暗号資産の世界に激震が走った。
バイナンスの幹部が告訴される可能性、そしてFTXのサムの逮捕。信頼性が揺らぐ中、投資家たちは何を信じ、どのように行動すべきなのか。
市場は混乱し、取り付け騒ぎの恐れが高まるが、その裏に潜む真実は何なのか。
目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で、何が嘘か。
バイナンスの幹部や救世主CZが告訴されるのか。
FTXのサムは逮捕されたが、釈放されるのか。
サトシナカモト氏は誰なのか。
黒幕はメトロン星人なのか。
コンフィデンスマンの世界へようこそ
©フジテレビジョン / コンフィデンスマンJP
この記事では、2022年時点でのバイナンスを取り巻く現状を詳しく解説し、撤退戦の戦況と暗号資産業界の未来について探ります。
元国家公務員であり、暗号資産交換事業者としての経験を持つ筆者が、独自の視点でウラヨミします。
※当記事は文章ではなく、箇条書きをメインとした資料形式にしております。
<当記事の参考にさせていただいたコンテンツ>
CoinChoice記事 2022年12月13日
https://coinchoice.net/binance-ceo-is-under-doj-investigation-possible-money-laundering_bnews/
当サイト「投資の美学~クリプト≒フリプト」について
・運営目的:投資を通じた資産形成によって、多くの人が理想の人生を追求できること
・運営主は会社員と兼業で金融メディア・YOUTUBE運営。2021年暗号資産交換業者勤務
✅投資コラム⌚読了には約2-3分ほどの時間を要します。
情報の整理~重要トピックを抑える
・米国検察当局がバイナンスと幹部の起訴・刑事告発を「検討」
マネーロンダリングとOFAC制裁措置違反の可能性。
バイナンスは否定
2018年から4年に渡る長い調査
連邦検察官は十分な証拠を得たと考える
2022年12月13日時点では、起訴・刑事告発を「検討」
・顧客の信用不安が進む
Binanceの出金が急増、準備報告書への懸念が投資家をビビらす
バイナンスのビットコイン預金残高は減少
誰にどんな影響があるか
・仮想通貨の価格に下落圧力がかかる。暴落懸念
本当に恐ろしいことは信頼の失墜
Binanceに何も問題がなかったとしても。
FTXの件でビビったクリプト民がみんなで出金申請をしまくると
元気玉のように膨れ上がる。
そして、取り付け騒ぎが起きてしまう可能性も…
FTXサム逮捕 ここまでは事実(2022/12/13)
☛CZ逮捕 ? ☛バイナンス倒産 ? 連鎖もありえる…
メリットとデメリット
メリット:
カオスこそ逆転のチャンスが生まれる可能性もある。
バイナンスが破綻すれば、さらに混沌が極まる。
仮想通貨価格も暴落。
ただし現時点で資産が少額の人にとっては成り上がるチャンスが生まれる。
一度、掃除して、膿を出し切るという意味も
バイナンスが破綻したとしても
ビットコインのエコシステムは動き続けている。
クリプトは滅びぬ。何度でも蘇る。不死鳥
「戦国最弱」と愛される常陸の不死鳥・小田氏治
デメリット:
バイナンス破綻が起これば、仮想通貨は暴落し資産が溶けるかも
利害関係者の意図をウラヨミ
男には自分の世界があると ©ルパン三世のテーマ で唄われたように
発言者には「それぞれの立場」があります。
バイナンス Binance の日本進出という発生事案に対して、
「誰」が「どの立場」から「何」を言っているか。
利害関係を踏まえたうえで、情報を精査していきましょう。
規制当局の意図
:通貨発行権を犯す仮想通貨業界を締め付けたい?
・米国司法省はFTXの調査にも入ったとのこと。米国は最大手を狙っていく
・いちゃもんに近い?
「あんたら儲けすぎ。利益の分け前をよこせ。そうでなければ逮捕する」罰金という名の国家強盗ではないか?
バイナンスの意図や対応
・2021年のバブルは本拠地を持たない”バイナンスグローバル”で手数料収益を稼ぐ
冬の時代 2022-23年の間に整えていく??
※バイナンスには現在、本拠地がない。
今後、各国の法令にのっとって全世界にバイナンスUS、バイナンスJPなどを作っていく?今のあいだに守りを固めて、次のバブルで再度復活
投資家たちの選択
私の対応は、バイナンスから随時出金することです。
・バイナンスから随時出金。ステーキング終わり次第。
☛起こらないと思うことが簡単に起こるこの業界なので注意
・ステーキングを途中で解除してでも出金すべき?
細かな金利に欲をかくと、知らない間に元本をやられかねない
海外取引所ではなく、金融庁認可の国内取引所にて運用。
メトロン星人がやってきた
メトロン星人とは『ウルトラセブン』第8話「狙われた街」にて登場した宇宙人。
©円谷プロダクション
暴力ではなく、人の信頼を壊すことによって地球侵略を目論んだ
北川町の駅前に吸った人間を凶暴化(周囲が全て敵に見え、見境なしに襲い掛かる殺人鬼と化す)させるタバコの入った自販機を置き、地球人類を自滅させようと目論む。(めっちゃ悪い)
これについては「実験」と述べており、地球人に効果があるか調べるためにやったという。
「信頼関係を失ったら人間は自滅する」という、人類の本質的な弱点を突く陰湿な戦法を使ったのがメトロン星人です。
劇中でのナレーション
メトロン星人の地球侵略計画はこうして終わったのです。
人間同士の信頼感を利用するとは恐るべき宇宙人です。
でもご安心下さい。このお話は遠い遠い未来の物語なのです。
え、何故ですって?
我々人類は今、宇宙人に狙われる程、お互いを信頼してはいませんから。
これはまさに2022年下半期の暗号資産業界。
ステーブルコインの崩壊、暗号資産取引所FTXや
レンディング事業者ブロックファイの破綻、
そして次はバイナンスも狙われた…
投資家たちの選択
ここからは前回の記事に続きます。私は時期を分散させて、適宜海外版バイナンスから国内取引所に資金を移しています!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
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なお、記事には投資アドバイスや推奨は含まれておりません。全ての投資や取引にはリスクが伴います。投資のご判断はご自身の調査に基づいて行ってください。特に仮想通貨市場は予測が難しく、値動きが激しいため、投資は自己責任でお願いします。
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👉最後に
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Ⅰ 始め方 :初心者向けに投資の基本や始め方を解説(株式投資・暗号資産)
Ⅱ 暗号資産:ビットコイン,イーサリアム,アルトコイン,歴史,用語解説
Ⅲ 戦略.リスク :投資戦略とリスクを回避する情報(主 暗号資産,次 伝統資産)
Ⅳ 心構え :投資をする上で重要な心構えとマインド
Ⅴ 納税 :暗号資産に関する税制度や納税
Ⅵ 伝統資産:株式,貴金属,法定通貨
Ⅶ コラム :時事・ニュース,投資,BCG,STEPN,こちら織田証券㈱※当サイトは YOUTUBEチャンネル 投資の美学 クリプトルパン(トッシー)の台本となります。
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[…] 【バイナンスから撤退】昨今のニュースを受けて~FTXサム逮捕、Binance告訴… […]
こんばんわ、ご無沙汰しております卯月ナナヤです。
バイナンスに関する情報の整理ありがとうございます。
2022年の仮想通貨市場は下落の一途をたどる1年でしたね。
年始当時はまだBTCは40000$付近をキープしてたのがあれよあれよと下がり
今は17000$まで割り込んでしまってどのコインも年始の1/3からひどいのは1/4ぐらいまで
値が崩れてしまってます。
私はこんな状況でも現物だけを保有するところまでで留め、M2E(ステップンとウォーケン)で日々コツコツ稼ぐことを行ってます。
大手の仮想通貨取引所の良くないニュースがある中ですが、信用を回復する取り組みを行って1日も早く仮想通貨の価値が戻ってくれることを気長に待ちたいと思います。
また、ブログの記事楽しみにしてます!
卯月ナナヤさん、いつもコメント誠にありがとうございます!
はい、2022年は仮想通貨にとって本当に厳しい年でした。
STEPNのGSTなどは1/300以下になってしまいましたものね。
>現物だけを保有するところまでで留め、M2E(ステップンとウォーケン)で日々コツコツ稼ぐことを行ってます。
良いですね!厳しい情勢ですがともに頑張りましょう!
FTXの件もバイナンスの信用不安もあくまでも取引所やレンディング事業者といった組織の問題です。
ビットコインのエコシステムには影響はなく今日もマイニングは行われています。
長い冬を終えて、次の春、バブルがくることを願い、日々邁進していきましょう!
今後ともよろしくお願いいたします!