emaxis slim 米国株式(S&P500)はトランプ政権でどう動くのか

emaxis slim 米国株式(S&P500)は、米国の優良企業500社で構成されたS&P500指数に連動する低コストのインデックスファンドになります。

国内でも人気の高い投資信託ですが、第二次トランプ政権でどう動くのか多くの方が注目されています。

今回は、以下の3つの点について解説したいと思います。

      • emaxis slim 米国株式(S&P500)とは
      • emaxis slim 米国株式(S&P500)はトランプ政権でどう動くのか
      • emaxis slim 米国株式(S&P500)以外でおすすめの投資先

    emaxis slim 米国株式(S&P500)を保有している方は、本記事を参考に、自身のポートフォリオに合った投資戦略を考えてみてください。

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    参考資料・記事 ①トランプ相互関税でS&P500指数が上昇した理由 田中 純平 2025/02/14 PICTET ピクテ・ジャパン株式会社  ②Yahoo!JAPANファイナンス S&P500

     

    emaxis slim 米国株式(S&P500)とは

    まずは、emaxis slim 米国株式(S&P500)について、改めて説明をしていきます。

    emaxis slim 米国株式(S&P500)とは「AppleやAmazonなどの米国企業500社で構成されたS&P500指数に連動することをめざすインデックスファンド」かつ「運用コストを可能な限り低く設定した」投資信託になります。 国内の証券会社の中でも、ランキングTOP3以内に入ることが多い人気の投資信託で、新NISAの影響で2024年以降更に注目されている投資信託にもなります。

    つまり国内でも多くの方から人気のある商品なので、トランプ政権でどう動くのかみなさんが注目しています。

    関連記事でも、積立NISA(インデックス投資)について言及しています。

    【積立投資】米国株インデックスの自動積立設定さえ忘れよう!

     

    emaxis slim 米国株式(S&P500)はトランプ政権でどう動くのか

    トランプ政権は今後様々な動きが予想されます。

    その中でも下記の動きはemaxis slim 米国株式(S&P500)に影響する可能性が高いと感じました。

      • 2025年2月13日に米国の貿易相手国が米国に対して課す関税率と同水準まで引き上げる「相互関税」を発表
      • 2025年1月21日に巨額のAI投資を発表

    参考記事:トランプ相互関税でS&P500指数が上昇した理由 / 田中 純平 2025/02/14 PICTET ピクテ・ジャパン株式会社

    特に「相互関税」の発表は大きく影響を与える可能性が高いと感じました。

    元々トランプ氏は全ての輸入品に対して10~20%の関税を課す「一律関税」を公約として掲げていました。

    しかし、今回の発表で新たに「相互関税」の方針を発表しました。

    このことにより、市場の関税に対する不安が払拭され、S&P500の上昇につながる可能性もあるでしょう。


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    emaxis slim 米国株式(s&p500)のチャートについて

    参考に過去のemaxis slim 米国株式(S&P500)のチャートを記載させていただきます。

    チャートを見てみると、2017年-2021年のトランプ政権時はやや右肩上がりで上昇し、それ以降も右肩上がりに上昇を続けていることが分かります。

    このことから2025年に発足した第二次トランプ政権でも、emaxis slim 米国株式(S&P500)は上昇する展開も考えられます。

    参照 ヤフーファイナンス S&P500

     

    emaxis slim 米国株式(S&P500)以外で買うなら、個別の米国株も

    インデックス投資は、最も手間のかからない投資方法のひとつです。
    しかし、インデックス投資にはデメリットもあります。

    • 値動きが比較的穏やかで、大きな刺激が少ない
    • 短期間で大きな利益を狙うのは難しい
    • 個別銘柄のような「当たり銘柄」を掴む楽しさがない

     

    簡単にいえば、インデックス投資は、「安定的ですが、つまらない」のです…

    ©ドラゴンボール / 鳥山明 / 集英社

     

    こうした理由から、インデックス投資だけでなく、個別株にも挑戦している方も多いです。(編集長もその一人)

    eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)以外の選択肢として、個別株も

     

    特に、個別株に投資するなら、日本株より米国株が有力な選択肢となると考えています。

    個別の米国株が選択肢となる理由は以下の通りです。

    なぜ個別株なら米国株なのか?

    • 米国企業は株主を意識した経営を行う傾向が強く、株価の成長を重視している
    • 過去のパフォーマンスを見ても、米国市場は長期的に成長を続けている
    • 配当金を重視する企業も多く、インカムゲインを狙いやすい
    • 日本株よりも多い頻度の、3か月ごとに配当金をもらうことができる企業も
    • 米ドルで運用することでリスクヘッジできる

     

      投資信託と違い銘柄によっては、配当金をもらうことが可能なのが魅力の1つとなります。

      また、米ドルで運用することでリスクヘッジにも対応することが可能です。

      ただし、個別株は投資信託に比べて値動きは激しくなりますので、慎重に保有を検討しましょう。

      また米国の個別株には日本の個別株と違って、ストップ安・ストップ高いはありません。50%以上の値動きもありますので、リスク管理は厳重にご注意ください!!

      ©HUNTER×HUNTER 冨樫義博 集英社

       

      ここまでご拝読、ありがとうございました。

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      最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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      投資の美学 編集部投資の美学編集長 
      [職業]カイタク株式会社 代表取締役 兼 投資の美学編集長  [略歴]2016年 国土交通省入省、株式投資開始  2018年 仮想通貨投資開始  2021年 暗号資産交換業者に転職  2023年 令和の虎CHANNEL出演  2024年 投資総利益1000万円を突破  [取得資格抜粋] 宅地建物取引主任者(合格)、日商簿記3級、FP技能士3級