恐ろしいポイ活の正体|ビットコインが貯まる系アプリの見えない罠 

「スマホを触るだけでビットコインやポイントが貯まる」。

そんな言葉を見て、気にならない人は少ないと思います。投資や暗号資産に興味があれば、なおさらです。

ですが、このタイプのポイ活には、じわじわ効いてくる怖さがあります。

それは、お金の話ではありません。時間と判断力を奪っていく設計です。

今日はその恐ろしさについて綴ります。

 

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少額が「希望」に変わる瞬間が一番危ない

ポイントサイトは

最初は本当に少しずつ貯まります。

1円。5円。10円。やがて、「1000円分貯まった」。

ここで人は思います。

「もう少しで出金できる」。

しかし実際には、出金条件はまだ遠い。そして加速手段もない。ここからが本番です。

 

出金条件が“未来”に置かれている怖さ

多くのビットコイン系ポイ活は、出金条件が異様に遠い。

毎日コツコツやっても、出金まで1年。場合によっては2年以上。

この時点で、これは「稼ぎ」ではありません。拘束です。

しかも、途中でやめると、それまで貯めた分は無意味になる。

この構造が、人を縛ります。

 

「ここまでやったし」が判断を鈍らせる

 

このタイプのポイ活が恐ろしい理由は、人間の心理を正確に突いてくる点です。

・すでに時間を使った

・すでに数字が積み上がっている

・やめたら損をする気がする

これはすべて、サンクコスト効果と呼ばれるものです。

冷静に考えれば、「これから先に価値があるか」だけを見ればいい。

でも、感情は過去を見てしまう。だから、やめづらい。

 

 

ビットコインという言葉が判断を狂わせる

さらに厄介なのが、「ビットコインが貯まる」という要素です。

円なら冷静になれても、ビットコインだと期待が乗る。

・将来値上がりするかもしれない

・今は少なくても意味があるかも

・持っているだけで得な気がする

この期待が、冷静な損得判断を遅らせます。結果として、何も生まない2年間を過ごすこともあります。

 

このポイ活を見極める最終チェック

 

判断に迷ったら、この問いだけで十分です。

「このアプリ、明日消えても後悔する?」

YESなら、放置で続行してもいい。

NOなら、今日で切っていい。

ここで即答できない場合、すでに精神コストが発生しています。

 

一番の損は「迷い続けること」

 

恐ろしいのは、お金を失うことではありません。

一番の損は、「やめるかどうか」をずっと考え続けることです。

数円のために、思考を占領される。

判断力を削られる。

これは、かなり高い代償です。

 

 

切れる人は、長期で強い

 

最後に一つだけ。

この手のポイ活を、途中でやめられる人は、他の判断も強いです。

続ける力よりも、やめる判断ができる力。

投資でも、仕事でも、この力の差は大きい。

 

まとめ

 

ビットコインが貯まるポイ活は、一見すると夢があります。ですが実態は、途中までやらせて、やめづらくする設計。あなたが悪いわけではありません。

仕組みがそうなっているだけです。

冷静に気づいたなら、それが最適解です。

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投資の美学 編集部投資の美学編集長 
[職業]カイタク株式会社 代表取締役 兼 投資の美学編集長  [略歴]2016年 国土交通省入省、株式投資開始  2018年 仮想通貨投資開始  2021年 暗号資産交換業者に転職  2023年 令和の虎CHANNEL出演  2024年 投資総利益1000万円を突破  [取得資格抜粋] 宅地建物取引主任者(合格)、日商簿記3級、FP技能士3級